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10000拍手記念SS

10000拍手キリ番・鍵コメさーさまからのリクエスト。

こんばんは。 今日から少しの間 『プリズム』・本編 はお休みします。
このブログを読んでくださる皆さまからの拍手が10000回を超えた記念、ちょうどのキリ番を踏まれた 鍵コメさーさま からのリクエスト、新井くんムラムラシリーズが何とか出来上がったので公開させていただくことに。

Rが多め・・、です。リクエスト、一つ目は 雨で服が濡れて~・・からのむ腐腐。  今日はまだたどり着いてませんが(汗)。
ではどうぞ。
  

「うっわ、気の毒」
夕方、駅の改札を出たら、外はゲリラ豪雨の最中。車道と歩道の間の水たまりをよけようとして、リーマン同士がぶつかった。片方がその拍子に鞄を落としてしまい、急いで拾い上げようとした時、さらに悲劇が。
バシャーーッ、と車がしぶきを飛ばして通り過ぎ、咄嗟に鞄を守った彼は半身を濡らしてしまう。
濡れた髪をかきあげたのは。
「苑田さん!? 」

「助かったよ」
「俺だってまさかひ・・苑田さんだなんて思わなかった」
近くのホテルに飛び込み、服や書類を乾かす間俺のスマホで各所へ連絡を取った苑田さんは、そのまま泊まることに。
俺は着替えなんかを頼まれて、一度帰ることになった。
「いくら七月だからってずぶ濡れになったら寒いし、温かくしててね」
「ああ。早めに来てくれ」
「了解」

(ひろさんのシャツが濡れて体に張りついてて、なんかエロかったな)
風呂場で服を脱ぐのを手伝ったとき、薄く透けて見えた胸元。体が冷えたせいか乳首が少し尖って、ツンと布地を盛り上がらせていた。おまけに体を冷やしたひろさんは少し肌が白く、熱いシャワーを浴びコーヒーを飲んで体温が戻ったらほんのり色づいてきて、俺はなんだかムラッとして。
(仕事中だ、って思い出さなきゃよかったのに)
電車のドアにごつっと頭をぶつけ、反省した。

「ひろさん」
「早かったな。・・仕事は? 」
「やだなー、ちゃんと終わらせたよ」
ついでに俺の分の着替えも持ってきたのを見て苦笑い。そりゃあ俺たちは社会人だし、仕事優先だけど、
「俺、信用されてない? 」
拗ねてしまう。
「はは、悪い。今日は俺の方が迷惑かけたから気になって」
とか言いながらひろさんは、ここで出来る仕事を、ずっとしていたらしい。
「終わりにしてご飯食べようよ」
「もうそんな時間か」

クリーニングに出した服は、明日出社する前には仕上がる予定。靴も鞄も手入れを頼んだ、のはひろさんらしい。

「ホテルなんだ、その設備を使わなくてどうする」
ですね。でも俺には思いつかない。
「食事は? 」
「服も無いしルームサービス」
はい。ごもっとも。

「おいし~~」
頬張る俺の顔を見て、ひろさんがクスリと笑う。首を傾げると、
「おまえは、本当に美味そうに食べて、いい顔をする」
「それ、褒め言葉だよね? 」
「もちろん」
少し油がついた唇が動くたび昼間の濡れた姿を思い出し、下半身がどくどくする。
ナイフとフォークの食事が終わるころには、ムスコが、別の欲を満たしてくれと布地を押し上げていた。




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10000拍手記念SS

10000拍手キリ番・鍵コメさーさまからのリクエスト。 ②

今日はRになります。 R-18なので、年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。 大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。
新井くん、ホテルだし遠慮しなくて良いからね(いつもだけど。笑)。































食べ終えた食器を下げてもらい、欠伸をするひろさん。俺は気付かれないよう、
「シャワー浴びてくる」
と浴室へ。カラスより早く戻ってくると、椅子に座ったままウトウトしてる。
チャンス。
「もう、眠い? 」
「う・・ん」
「連れてったげようか? ベッド」
「それくらい大丈夫だ」
「俺がしたいの。いいだろ? 」
立ち上がりかけた側に行き、ほら、と肩を出す。
「なら、掴まるか」
よっ、と立ち上がった腰に手を回し、
「崇? 」
感付かれないうちにベッドへなだれ込む。
「おいっ」
見上げる、少し怒った顔に、
「だってさ、ひろさん、昼間っから俺のこと煽るから」
「誰が。煽ってなんか・・っ」
「ここが、誘ったんだ」
バスローブの合わせから手を入れ、胸の柔らかな粒を撫でる。
「んっ・・、よ、せ」
「止められないんだ、もう」
「明日も、仕事で」
「一回だけ」
それ以上は言わずに唇を塞いだ。

ひろさんがいやいやと顔を横に振るのを髪で感じる。そう、俺は手と口でひろさんの胸を弄りたおしていた。
「ぁ・あっ。や、めろ・・っ、そ、っこば・か・・、っ」
うん、自分で思ってる。どうして今日はココに拘ってるんだろうって。
「俺にも、わかんないよ」
「ゃめっ、喋る・なっ。・・んハァッ」

平日の夜。ホテルの部屋。いつもと違う状況で見た、いつもと違うひろさんのエロい姿。
それらが全部、二つの胸の粒に集約されて俺をしつこくさせてるのかもしれない。
(ひろさんも感じてるし)
反応のしかたが違うのを、二人して気付いてる。それが余計恥ずかしいのか、必死になって引きはがそうとするんだけど、そのたび歯を立てたり、強く摘まんだりして抵抗してた。

意地になるひろさんも、可愛いんだ。

「んあァッ」
「ひろさん? 」
声が、変わった?
ひろさんの弱点は俺が見つけた腰骨だけじゃ、無かった?

「ひろさん、ここも弱いの? 」
べろっと乳首とその周囲を大きく舐める。
「や・・っあ、やだ、するなっ。崇っ」
俺の体の両脇で足を動かし、逃げようとするのを、指の間で硬く立ってる粒を挟むことで阻止する。
「ひッ、やだ、や・・っだ、もう」
全身に汗が浮かんできたのか、肌が離れると空気に触れるのが分かる。そして、腹の間にあるひろさんの雄がクッと容積を増した。
「・・出そう? 」
「・・か・ら、そこで、喋・・な、っんんー・・」
腕をつかんでた指が食い込み、熱いものが広がっていく。

イっちゃったんだ。

荒く息をするひろさんに、俺も、
「挿れさせて」
熱っぽく耳に息をかけ、バスローブを大きく開いて吐き出された白蜜を指に掬う。
「一度、だけだ、からな・・」
「うん」
指で襞を押し分け、埋めればもう、
「う・わ」
驚いて声が出てしまう。だって、
「すご・・」
「それ以上、言ったら、・・止め、るから・・なっ」
「言わない」
急いで応え、指を二本捻りながら入れた。
「はあぅっ、い・・」

傷つけたくない、イイ気持ちになってほしい。けど俺も限界で。。

「ぁぁああ・・っ! 」
入れた欲棒も中も熱くて、突き上げて、引き出しても少しも冷めない。
「い・・、ィいっ、そ、擦・・て、は、ぅんん・・っ」
手と足でしがみつき、俺を求めてくれるひろさんに、俺も欲しいだけひろさんを貪って、、果てた。






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10000拍手キリ番・鍵コメさーさまからのリクエスト。 ③

前回の新井くんはいかがでしたか?
今日は少ーし苛めっ子の新井くんです。とある教室へ行くんですが、その目的が~。。  どこへ行ったんでしょうね?





「んとにもう、鈴谷(すずや)の奴、いきなり誘うんだから」
ぶつぶつ言いながら、新井は駅を出た。
「新井」
改札口近くで呼んだのは、いきなり俺を呼び出した大学の同級生。多少懐かしさもありオッケーしたんだけど。
「まだ時間あるし、飯食って行かないか」
「当然、おごりだよな」
「う。 そ・このファストフードで」
「あっちにカレー屋あるんだけど」
「匂いが残るから・・」
「はあ? 」
「頼むよ。おごるからさ」

腹を満たし、行った先は、とあるビルの三階
「『ロープと紐の縛り方教室』? 」
「そう。この間見ちゃってさ。おまえ、山岳部で紐とか結んでただろ? 俺、ブキ(不器用)だからさ、覚えて教えてくれよ」
「あのね・・・」
来てしまったものは仕方ない。と諦めたけど、まさかこんな縛り方を教えてもらえるとは。。

「・・では、これで基本の結び方は終わりデス。次回からはコースに分かれますが、質問はありマスか? 」
講師の問いかけに、グループで来ていた女性の一人が、
「あの、亀甲縛りって教えてもらえるんですか? 」
一瞬、聞き間違いかと思った。こう続くまでは。
「ハイ、特殊な結び方を習うコースがあるので、そこへ進めば習うコト、できまス」
ざわっと部屋がざわめく。 そして鈴谷も
「おいっ、亀甲縛り、って、アレだろ? 」
興味津々、興奮気味に小声で俺に言ってくる。
「多分」
「コース、取ろうぜ。なっ」


「えーっ、と、この穴の部分に紐を通して、・・・こっちへ引っ張って」
自分の部屋で復習してるのは、もちろん亀甲縛りだ。
あのあと、ほとんどの人がコースに申し込み、俺も半分引きずられるようにして鈴谷と申し込んだ。質問した女性は、
「私、漫画描いてるんです。あ、趣味で。それで、どうやって描けばいいのか理解らなくて、いっそのこと習いに行こうかと思って」
あっけらかんとしてる。 その考え方はついていけないけど、俺もしたい人がいるから、そこには触れないでいた。

現在縛られてるのは2Lペットボトル。なかなか迫力のある姿になってる。物でも人でも縛り方は変わらないから、練習には良いと言われた。うん、段々があって、紐をかけやすい。次回はペアになって、お互いに縛り合うんだそうだ。
「仮に人体で行う場合、力加減を間違えるといけませんからね」
万が一泥棒とかを捕まえた場合に、と至極真面目に先生は話すんだけど、アダルトな方面で有名な縛り方だから、やってる俺たちはニヤニヤが止められない。
「もう少ししたら、先生の’合格‘もらったら、ひろさんに」
・・あ、興奮してきた。収まれ。


「苑田さん、土曜日、予定ありますか? 」
「別に」
確認しておかないと、と聞いた水曜日。
「おまえは、何かあるのか? 」
「ちょっと、練習の成果を見て欲しくて」
「練習? 」
「はい」
俺の顔を見て、くすっと笑って、
「分かった。たまにはおまえのところへ行こうか? 」
「ほんと! ・・ですか? 」
「ああ」
やった!
テンション上がって金曜日までの三日、仕事に力が入りまくりだった。



「た、崇っ。これ、外せっ」
「だーめ。‘練習の成果’見てもらわなくちゃ」

金曜の晩、二十二時過ぎて俺の部屋に来てくれた。付き合いがあって、飲んできたとのこと。
ほろ酔いのひろさんは警戒のガードが緩くなる。俺にとってはグッドタイミング!
紐の結び方を習ってきたといくつか見せた後、
「これは特別なんだ」
とひろさんの首に準備してあった縄をかけ。
「服は邪魔だから脱いで」
「ふぅん」
「あ、下も。手伝うから」
「・・うん」
気付かれる前に、完成。





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10000拍手キリ番・鍵コメさーさまからのリクエスト。 ④

縛ってしまった新井くん。ここまできたら後はもう・・、なんですが。R-16・・か? 年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。





















「結構きれいに出来たと思うけど。鏡見る? 」
「嫌だ」
「それなら、写真、撮ろう」
「やめろっ」
「どっち? 」
「・・・鏡」
渋々答えたひろさんの躰は赤紫色の紐で綺麗に飾られている。
いつも思うけど、ひろさんはなんでも似合う。でも一番は、俺がつける赤い痕・・。

「このまま連れて行く気か」
「だめ? 」
「シャツくらい、着させろ」
手は縛られてないから自分でする、と言ったけどそんな勿体ないこと。
「俺がするから」

一番よく分かる洗面台の鏡の前に立ったひろさんは、ちらっと鏡を見た後横を向く。
「割ときれいに出来てると思うんだけどさ」
「・・・、もう、いいだろ、見たんだから」
「けど、ここなんか苦労したんだよ。ちゃんと六ッ角形になってる、でしょ? 」
言って背後から手を伸ばし、はおっただけのシャツの間から見える紐の形をなぞる。
体を震わせ、息を詰めた。 
そんな反応に、ムラムラがあっという間にゴオォォに変わる。
「ひろさん、この色似合うね」
「っ、よ・せ。。手でなぞるんじゃ・・ァッ」
指先が引っかかり、紐を弾くようにしてしまうと、狼狽えた声が出た。
ゴクッ、と喉が鳴る。
「は・なれろ。もう終わりにして、解け」
体を揺すって俺を振りほどこうとするものだから、スイッチが三連続で押されてしまう。
「ん、ふっ。やめ・・、あ」
「俺の手、いつもこんな風に動いてるのか」
「言うんじゃ、な」
ひろさんがいきなり真っ赤になって目を閉じた。 目の前にある鏡をまともに見たんだ。
堪えきれず、はあっ、と喘ぎ息をこぼし、きゅっと力を入れた尻の感触が伝わった。

「ひろ、さ・んッ」
「放せっ、俺だけ裸にして撫でまわすなんて」
思わず抱きしめると手づかみにされた魚みたいにもがく。
「ひろさんだけ脱がすつもりじゃなかったんだ。でもあんまりきれいで」
「『きれい』なんて、言われたくないっ」
本気で嫌がる。
「ごめん。謝るから、暴れないで。擦れて痕になっちゃうよ」
「だったらさっさと・・! 」
「危なっ」
よろめいて洗面台にぶつかりそうになったのを支えたら、俺の興奮した雄がまともに当たって、動きが止まる。
「『さっさと』脱いで、イイことしよう。って言った? 」
グイグイ押し当てたら、
「押しつけ、な、・・痛いっ」
俺と洗面台の間に挟まれたひろさんに、苦痛の声をあげられてしまった。


「もう出てもいい? 」
「まだ。俺が出るまで浸かってろ」
「そんな~~」
結局怒られながら紐を外し、
「のぼせたら大変だから」
と言い張って、ようやく二人で風呂場に入る。が、ひろさんの怒りは収まらず、
「絶対触るな」
のお達しが出てしまい、現在一人淋しく湯船に浸かっている。

(けど、ひろさんの体に紐の痕が薄く残ってて、エロすぎ・・)
前もだけど背中にも線が走ってて、泡に隠れたり出てきたり。
(触りたい)
「何か言ったか? 」
「う、ううん、何にもっ」
慌てて首を横に振る。浴槽に手をかけ体育すわりで見ていたつぶやきが聞こえてしまったかと焦った。






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10000拍手キリ番・鍵コメさーさまからのリクエスト。 ⑤

やっと合体まで行きました。。
もちろんR-18.年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。



































先に出たひろさんを追いかけ、ざっと拭いただけで足跡をつけながら風呂場を出る。
気配に気付いてこっちを向いたのへ抱きついた。
「ひろさん~、もうしないか・・ひえっっ! 」
せ、背中に冷たい缶がーーっ。
「頭から滴が垂れてる。ちゃんと拭いて来い」

頭を乾かし、もうベッドにいるひろさんにそうっと聞く。
「横、入っていい? 」
「隙間が出来て寒くなるから、嫌だ」
そろそろ涼しくなる、九月下旬だもんね。
「風邪ひかないようにくっつくから」
タオルケットを被ったまま無言で俺に背中を向ける。まだ怒ってる? 
「ごめんなさい。そんなに嫌だなんて知らなかったんだ。もうしない」
ベッドを軋ませながら乗り、タオルケット越しに添い寝した。

何の答えももらえないまま、しばらくひろさんの体温を感じる。

「『きれいだ』なんて言うな」
「・・うん」
「縛るのも無しだ」
「うん」
「二度としないな」
「しない」
背中越しの会話をして、ひろさんはゆっくりこっちを向く。目を合わせ、伏せて、
「思い出したくないんだ」

思い出したくない・・?

「以前(まえ)やらされた。その時もキレイだと言われた。・・・あの、ビルで」
ハッとした。
「ごめんっ」
「崇、だから」
「もう絶対しないよ。約束する。 俺、馬鹿だ」
「そうだな」
くすっと笑って、
「だから、上書きしろ」
俺の頬に手を添えて、唇を触れ合わせてくれた。
「・・いいの? 」
「ああ」

向かい合って座り、まるで儀式のようにお互いを脱がせてキスをする。
次第に深く、膝で割り合ってにじり寄り、ぴちゃっと湿った水音が聞こえるようになったら、膝がしらをひろさんの雄が、ト,と叩いた。俺の先端もひろさんに触ってる。
「ひろさん・・。感じてる? 」
「おまえと、同じくらい」
その返事が嬉しくて押し倒す。ばふっと弾んで、髪がシーツに広がった。
きれいだ、って言ってしまいそうで口がパクパクする。そして、
「・・・かっこいいね、ひろさん」
目を丸くしたあと、
「こんな時に言うセリフか? 」
可笑しそうに言うひろさん。
「うん、すっごくオトコマエ」
「なら、そのオトコマエ、おまえにやるからちゃんと(上書き)しろよ? 」
両腕を首に絡ませ、にやっと色香を滲ませる。

人間で良かった。犬とか猫だったら、尻尾を盛大に振り回して飛び付いてるはず!
それからは、ひろさんをヨくするのに夢中になった。

「っぁ、あんっ、ま・たそこ・・。も、やめ」
やめられないよ。
腿と腰の区切れに沿って赤い線が残ってる口と舌でなぞり、線の上と下に幾つも赤い痕をつけていくと木の枝に花を咲かせたみたい。
「あ、あ、んぅぅっ」
腰を浮かせるほどのけ反って、反応する。目の前には脈拍が分かるくらい硬く屹立したひろさんの雄が、アンダーヘアどころか窄まりまで濡らしていた。
「これ、以上っ、焦らす、じゃ」
喋るたびに指を締め付ける。もう三本受け入れてるそこは、中が熱い。
「ん、ひろさん、ちょうだい」
ゆっくり指を抜いて、ぐうう・・っと埋め込んだ。




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10000拍手キリ番・鍵コメさーさまからのリクエスト。 ⑥


今日はR-18です。年齢に達しない方、 苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。



























そのまま肌が密着するまで一気に進み、抱きしめて息を吐く。腰を揺らしたら喘いで目を閉じたけど、すぐに開けて、
「顔、見せろ」
「ひろさん? 」
「ずっとおまえだって見てたい」
見上げる瞳の中に揺れるものがある。俺にはわからないけど、
「好きだよ、ひろさん。ずっと好きだ」
しっかり目を合わせて真面目に言う。ふわっと笑う顔にデレて、
「動くね」
ゆっくり、腰を引いた。あ、とかすかな声が喘ぎに混じり、出ていく俺の熱を引き留めようと中がうねる。
ずん、と奥へ。
「あぁ・・っ」
今度は勢いをつけてカリでポイントを擦りながら引き、頭一つ分残して動きを止め、またグッと押し込む。ゆっくり・速く、とひろさんの腰を掴んで繰り返した。
「た・・、崇っ。擦る、ぁ、ぁあっ。お・くに、突いて・・、ん、はぅっ」
ゆらゆら、ガクガクと俺の動きに合わせて揺れ、俺の腕を掴み、嫌いやと顔を横に振っても、ひろさんは俺の顔を見たがる。
奥を突かれて喉を晒しても。
紐の痕をなぞられ、硬い感触で誘う乳首を弄られて、いつもよりプックリした唇から声と喘ぎをこぼしても。
潤んだ目で俺を見続けては、笑みを浮かべる。

エロくて、きれいで、快楽に欲張りで。俺の一番好きな、ひろさん。

奥へ差し込んだ時、もっていかれそうになって腰を回す。
「あああっ、イ、ィイ、・・っ」
声が、一気に濡れた。全身からフェロモンが放射され俺に刺さる。
「た・かし。・・イき、ッ」
ひろさんが声を詰まらせビクッと跳ねたのは、俺が握ったせい。
「も、ちょっとだけ、待って。
一緒に、イこ? 」
「や、も・・、イきた、っ、たかし・・」
そんな、ねだる顔・・。
「はァァッ、や、あ! お・・っ、く、はっう。いあ、んっ」
声の合い間に息を継ぎ、唇を舐めるのを見て、埋め込んでた熱竿がごつごつに節くれだった気がした。
理性なんて一粒も残ってない。
手と腰を連動させ、ひろさんを揺さぶり、何度も突き上げて、
「やあっ、・・っし、あ、擦れ、・・いっ、ぁあ、っく、イ ――・・っっ」
汗で滑り落ちた手がシーツを固く掴んで、俺もひろさんに深く深く打ち込んで、ほぼ同時に白濁を迸らせていた。


寝返りを打った拍子に目が覚めた。隣にはひろさんがぐっすり寝てる。
肘枕して、目が慣れるまでひろさんを見てた。次第に見えてきたのは、髪が額にかかってる寝顔。

「ひろさん。ひろさんは嫌だって言ってたけど、仕事してる時も、俺とこうしてるときもきれいだよ」





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10000拍手キリ番・鍵コメさーさまからのリクエスト。 ⑦

新井くんムラムラ、最後は、定番と言えば定番の、あれです。前半にあるのでR-15、かな。 年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。

















その夜、ちょっとだけうきうきしながらエレベータのボタンを押した。
コンビニ限定のおまけつき缶コーヒー。全種類が揃っていたのを、つい大人買いしてしまったんだ。特に好きなわけではなかったが、動くミニカーのおまけは並べて置くだけでも楽しいと思う。

ひろさんの部屋の鍵を開けながら、
「ジャー―・・、あれ? 」
玄関の明かりはついてたけど、部屋の電気は点いてない。もう寝たのかな?でもまだ二十二時をすぎたくらいだし。
ベッドで、ノートパソコンでも見てるのかもしれないひろさんを驚かそうと、音を立てずに寝室への引き戸を開け。
ベッドサイドの明かりに、ひろさんが寝てるのが見える。中へ入ろうとした俺の足を止めたのは、
「・・ぁ、んっ」
と聞こえた、声。

聞き間違い・・?

「っは、んぅ・・っ」
毛布の、こんもりした山は、両膝を立ててるんだろう。よく見えないけど、これは。

「た・・かし、っ、そこ、・・ちゃ、ゃ・だ。言った・・くぅっ」

ひろさん。
俺と、シたときのこと、思い出して一人でシてる。
かあっと全身が熱くなった。コンビニ袋の中身も、コートを着たままなのも忘れて少し開けた戸の隙間から喰い入るように見る。
毛布の下で、ひろさんの手が今どこに置かれてるのか。指は、何をしてるのか。俺がしたことを、同じようにして自分に刺激を与えてるのか。

「ああっ、崇っ」
ひろさんの声が高くなり、気付かれてないのは分かってるのに、びくっとしてしまう。
ドサ。
(わっ、やば)
鞄も持ったままだった。急いでひろさんを見る。
(よかった、気が付いてない)
つまり、集中してる。。

絹里さんと付き合ってた頃だったろうか。ひろさんはこんな風に一人でシてたことがあった。
あの時もエロかったけど俺の方が盛ってしまって最後まで見られなかった。今なら・・大丈夫?
そろーっと後ずさりして鞄もレジ袋もテーブルに置き。コート、スーツを脱いでハンガーに掛け。着替えてしまうまで時短新記録を作ってまた寝室へ。俺もムスコもわくわくしながら・・、部屋へ入った。







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10000拍手キリ番・鍵コメさーさまからのリクエスト。 ⑧

出歯亀(覗き)してる新井くん(ちょっと違う。笑)。 やさしくRがあります。R-15くらい?  年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。
























仕事の時集中すると、周りが見えなくなる事があるけど、快感だけを追ってる時はもっとそうだ。薄暗がりになれた目が、ひろさんのフェロモンをはっきり見る。
不意に、手が毛布の外へ出た。ベッドサイドをたどり、引き出しを開けようとした。
(そこは・・)
いつも使うローションなんかが入ってる。でも、続かなかったらしくて小さな舌打ちが聞こえ、肘をついて体を起こす。
(見つかっちゃう)
怒られそうで体を縮めたけど、ひろさんの視線は俺より引き出し。見事にスルー。
ホッとしたやら淋しいやら。

「あ」
目的のものが見つかったようだ。奥の方にあったのかな?
(あんまり使わないのって・・、あれか! )
ピッとフィルムを切る音で分かった。 そうだね、一人でスる時は使った方が後が面倒くさくなくていい。
まさかひろさんが使ってるのを目撃するなんて思わなかったけど、それも全然嫌じゃない。
もぞもぞ、毛布が妙な具合に動き、
「・・・・」
聞き取れない独り言。そして、再開。途切れた分を取り返すようにヒートアップしていく。

「っぁ、あ・・ッ。たか・し、ぃ・・・せて」
達する寸前の声で啼き、奥歯を噛むような気配。びくりと大きく波打ち、ひろさんの一人エチが終わる。

次は、本物の俺とだよ。

はあっ、と息を吐き、起き上がる。立ち上がるのを狙って、
「ひろさん、ただいま」
わざと戸を開ける。
ギク、として、
「あ、お、帰り。。いつ、来たん、だ? 玄関を開け、る音は、聞こえなかったぞ」
驚かすな。ぎごちなくいい、手に持った小さなものを隠すように俺の脇をすり抜けようとしたから、通せんぼ。
「な、なに? 」
「ひろさん、寝てたんだよね? 」
「そ、うだ」
「寝て、何してたの? 」
「べ。つに。ちょっと、トイレ行きたくなっただけで・・」
「コレを、処分するのに? 」
素早く奪い取ってプラプラさせたのは、白い体液が入ったビニール。
「かっ、返せ! 」
「はいはい。別に俺、気にしてないから。俺だってひろさんで抜くことあるもん」
告白を聞いて、なぜか赤くなる。

うわあ、襲いたくなっちゃう。   うん、襲っちゃおう。





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10000拍手キリ番・鍵コメさーさまからのリクエスト。 ⑨

さあ、今日が最後になりました。 もちろんR-18・・、になれたかな? 年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。





























ひろさんが部屋を出てすぐ、ベッドに潜り込む。温もりと残像が俺を刺激して、横を向いてないと毛布の上からでもテント張ってるのが丸わかり・・な気分。
(あ、来た)
「おかえり」
「何やってんだ? 」
顔だけ出して言ったら、呆れた顔になる。めげずに、
「だって寒い。早く一緒にくるまろう」
「テーブルの上に置いてあったのは? 」
「ぬるくなっちゃったから明日でもいいよ。こっちが暖かいし、ひろさんが来ると倍あったかくなる」
「俺の布団だ」
「湯たんぽ代わり」
「抱きついてくる湯たんぽか? 」
くすっと笑い、そっちに詰めろ、と来てくれる。言われた通り抱きつき、
「ひろさん~」
「幼稚園児じゃあるまいし」
「好きな人にくっつきたいのは何歳でも同じだよ」
「幼稚園児はこんなことしな、い・・っ」
ぺちっと手を叩かれる。
「いーじゃん恋人なんだから」
はた、と動きが止まった隙に顔を近づけ、ちゅっとキスする。
「た・・」
「なま崇が、ひろさんをよくしてあげる」
「な、あ」
がばっと上に乗って腰を押し付けた。
「ひろさんが好きで、欲しくて、いつでも触っていたい。・・・・だめ? 」
推しつけた熱い塊にうろうろ目を泳がせていたけど、
「駄目じゃ、ない。。俺も、・・・好きだ」
はっきり返してくれる。

う わ あ。

「おい、崇・・っ」
もう、張り切るしかない!

「だ・から、も・・っ、ゃあ」
「そん、じゃ、・・こっち? 」
「ひぁ、んんッ・・」
「ひろさん、好き・・だ」
「ぁ・・、俺、も。・・っは、イイ」
その一言にスピードが上がる。

「あ・あっ、強、いィ・・ん。くハぁ」
「ひ・・ろさっ。だけだ、から、も・・っと、言って」
「・・っ、――っい、やあ、そこっ」
「いい、だけだよ。ここ、感じて・・・、んあっ?! 」
強く揺さぶってる最中、最奥を突きあげたらぎゅうう、と絞られる締めつけにあって、

どくん・・・、と。

「あ・ぁ・・あ。 ク・・、いっ」
わずかな差でひろさんも極まって、二人の腹の間に温かいぬめりが広がった。






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10000拍手キリ番・鍵コメさーさまからのリクエスト。 ⑩ ・・終わりに。

新井くんムラムラシリーズ3本立て。 今日で終わりになります。
鍵コメさーさまからのリクエスト、書いててとっても楽しかったです。 読みに来てくださってる皆さまも楽しんでいただいてるようで、嬉しい限りです!  

新井くん、あれからどうしてる?




場所を取るシーツと毛布が最初に洗濯機。服は順番待ち。俺は、
「はーーっ、また負けた・・」
と洗剤といっしょに愚痴を入れてスイッチON。ひろさんのマンションは、耐震構造もあって防音がしっかりしてる。おかげで夜でも洗濯できる。シャワーも浴びられるんだ、けど。
「全戦全勝、したいな・・・」
洗面台の鏡に映る俺にまた愚痴る。確かに誘うのは俺の方が多い。それに意義があるってことでもないが、やっぱりひろさんのイク顔を見て出したい。
「次は、(ひろさんの)フェロモンに負けないよう、しっかりやれよ、俺」
鏡の中の拳に拳を合わせて部屋へ戻る。

「あ、それ」
「全種類持ってきたのか」
「うん。初めてやった大人買い」
テーブルの上に全部並べられたミニカーが、ひろさんの手で動かされ生き生きしてる。
俺もひろさんが居るから何でも追いつきたいと頑張ってるんだ。

いつか、並んで歩けるようになるために。






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