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『プリズム』

『プリズム』26*G・Wの再会ー17

思ったより時間に余裕ができて、帰りにサル園にも寄り、もりだくさんな一日になった。

帰りの電車の中、デジカメの写真を見ながら
「楽しかったな、崇」
「うん。 ひろさんがそう思ってくれるなら俺も嬉しい。 また来よう」
「ああ」
初めての登山がいい思い出になってる。 よかった。


翌日は思った通り筋肉痛。その翌日は、雨。
ゴロゴロのんびりして、
「あ、そうだ、貰った写真」
思い出してスマホを取り出す。
「ひろさん、終わったら言って」
「うん・・・」
ノートPCで、一昨日の山登りの写真をアルバムにしてるひろさんに声をかけるけど、
生返事。

「・・・・・こんなに撮ったの? 」
画面いっぱいに写真が並んでるのを肩越しに覗きこめば、
「いいじゃないか。初めてだったんだから」
ぶっきらぼうにも聞こえる返事が返ってくる。
「違うよ。俺、山に登る時はそれだけだったから写真なんて撮ってなくてさ。
あ・・」
目で追ってて、木や風景の写真の中に俺の横顔を見つけた。ひろさん、知らないうちに撮ってたんだ。それと、俺が撮ったひろさんの写真も。
「・・いいな、こういうの。ひろさん、ありがと」
うれしくてぎゅっと抱きつく。

「まだ、タイトル決めてないんだ」
少し、赤くなった顔を画面に向けながら、指を止め呟くひろさん。
「高尾山、その1。 は? 」
「・・・・・」
黙ったまま、ひろさんの指がゆっくり動いて、

‘初めての高尾。 皐月(五月)’

とタイトルが打ち出される。
「あ、こっちの方が良い。」
「・・崇」
「なに? 」
「耳元で喋るな」

へ?




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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その99

甘いものは食べたいけれど。

最近・・、でもないのですが、甘いものが食べられなくなりました
と言っても、食事制限ではありません。  1回に食べる量が・・、減ったんです。

以前はパフェでも、3段重ね・シロップどっさりのパンケーキでも、ケーキバイキングでもどんと来ーい! だったのに。

今はTVや広告、画像で見るだけでお腹がいっぱい。
完食する人たちに 「すっごいなー! 」 と感心するばかり。

嫌いじゃないですから手は伸びるんだけど、板チョコ1枚、その場で食べ切ることが難事業。
缶コーヒーまで、カフェオレタイプ<微糖タイプ 。。


いやでも、新製品を見つけると手に取るし、買うし。  今イチの時は・・・職場のおね―さま方へ寄付~~。
意外だったのはチョコかけお煎餅。柿ピーやあられって、以外に合う。 あ、ライスチョコレートとかあったわ。
甘じょっぱいのは日本人の好みなのかも。

アイスも箱入りのものを買ってる。 あれ、1コずつ売ってるものより小さめなんだけど、それが丁度良くて。
寝る前に食べるのはアブナイ・・、だから(?)美味しいっ。


体重計がデジタル式になって、しっかり数値化されるのは見たくないよ~~~。





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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*カラコンと名前-20

智くん、仲直りのきっかけ、出来たかな?



つられて笑った俺の顔を、不思議そうに見た支店長さん。パチパチ瞬きした後、
「失礼だけど、君・・、能見くんに似てないかい? 」
今までの熱意ある態度とは違う、おどおどしたような聞き方に、悪いと思ったけど吹き出した。
「ご、ごめん。他人の空似だよね」
「い・・いいえ、おれ・・、じゃない、ぼ、私の叔父なんです」
まだ笑いたかったけど、何とか抑えて返事する。支店長さんの目が丸くなって、
「・・ええっ、能見くんの子供なのかい?!」
座ったままのけ反る。
「支店長、違います。智は兄の子、私の甥です。・・・聞き間違えないでください。」
和叔父さんが即訂正する。

支店長さん、’叔父‘を’父‘と聞き間違えたのか?

「あ、ああ、甥・・。そうか、甥っ子さんか。
あれ? じゃ、親戚なのか? 」
「そうです。今日は偶然出会って、会社見学をしていると言うので誘ったんです」
そうだね、と目で確認を求められ、
「はい、俺たち思い立って自主的に会社見学してて能見さんに会ったんです」
と涼二。
「そう、なんだ。いや、びっくるしたなー」
「支店長・・」
困った顔で笑う和叔父さんの横で、支店長さんは頭を掻いていた。


「「ありがとうございました」」
「「お世話になりました」」
二つの挨拶をして、外へ出る。
「また気が向いたらいらっしゃい」
「はい」
「支店長、道が分かるところまで送って来ます」
和叔父さん、俺たちと一緒に出てくる。
「あの、大丈夫です。分かりますから」
内海がなぜか突っかかるみたいに言い、行こう、と俺の腕を取った。

「智、ジャケット・・預かってるから」

小さな声が耳に届く。
足が止まった、けど、振り返らなかった。



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『プリズム』

『プリズム』26*G・Wの再会ー18

ひろさん、耳が赤い。  ひょっとして・・・?

「ね、感じてる? 」
返事が無い。
「ねぇ、ひろさん? 」
わざと息を吹き込むように問いかけ、ついでとばかり舌で舐めた。
「っあ」
びく、と肩を震わせて応えるひろさん。 うわぁ、気付かなかった。
「・・打ち込んだのが消えるだろ。それ以上・・、するな」
「でも、感じてるよね」
手の平で胸元をゆるゆる撫で回し、刺激してみる。
「・・・った、痛たっ。・・ひろさぁん~」
「データが消えたらどうするんだ。それにまだ昼間だぞ」
「いいじゃん。まだ連休半分以上も残ってる」


陽が差してる、夜じゃない時間。ひろさんが許してくれるのはキスだけ。今まではそれでよかった。

けど、なぜか抱きたくて仕方ない。


抓られた手の甲を、ひろさんの耳のそばで音を立てて舐め、横顔を盗み見た。
目元が、頬がうっすら染まっている。
「ひろさん」
待てない。我慢できないと、ひろさんが抵抗する間も無いくらい素早く顔をこっちへ向けさせて、唇を塞ぐ。
「ん・ふっ」
深く合わせ、舌で押し開けるようにして唇に隙間を作り歯列をなぞる。
「んんぅ・・、ん~・・」
ローテーブルで、胡坐をかいて座り作業していたから、思い切って体を動かせない。その、大きく開いてる股間に手を置いた。
「ンッッ」
ガタッとテーブルが揺れる。ひろさんの膝が跳ねて当たった音。

そこは、硬くないけどはっきりカタチが分かる。それだけ反応してくれてたんだ。









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本文

『プリズム』26*G・Wの再会ー19

声を上げようとしたのか口が開く。すかさず深く合わせ、ひろさんの口腔をかき混ぜ舌を絡め取って強く吸う。
顔を押さえてた手の親指で首筋を撫でると体の震えが伝わってきた。
十分に味わってから、チュッと音を立てて離し、溢れて筋を作った唾液を舐め取る。
「ねぇひろさん・・。 しよう? 」
気分満々の俺に口角を上げてニッと笑い、ひろさんの方から顔を寄せてきて・・、ガブッと。
「んっんっ、んん~~っ・・」
唇に噛みつかれた。
ギブアップ、と言いたいのに言わせてくれない。痛くて体も顔を動かせないし、涙まで出てきた。

「これに懲りたら邪魔するな。 返事は? 」
「・・・・はぃ」
気が済むまで噛まれた下唇はジンジンしてる。しょぼんとしながら返事すると、ひろさんちょっと嬉しそう。

「崇、これは? 」
「あっ、それ、鳴和先輩の写真、送ってもらったんだ。今作ってる高尾のアルバムの中に入れたいな ――って」
ひろさんの作業してるそばで膝を抱えて体育座りしながら、俺のスマホをかざして聞くひろさんに答える。
「開けるぞ? 」
「うん。俺もまだよく見てないから、見たい」

「・・弁当まで撮ったのか? 」
「へへー、だって、初めて二人で作ったご飯だもん」
ひろさんとの初登山、俺も楽しくて撮ったスマホの写真には、準備した時から帰ってくるまでが色々。
「俺と違う視点だから面白いな」
「ホント? 」
俺の方を見て、笑って頷くひろさん。ずりずり隣に寄って、
「一緒に見てもいい? 」
「見るだけ、だな? 」
「うんっ」
それなら良し、とばかりに、貼りつくように座っても怒られず、並んでパソコンを眺めた。







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『プリズム』

『プリズム』26*G・Wの再会ー20

夜。
ビールを飲みながら残りの連休の話をする。

「え? 帰るの? 」
「ああ。一度くらいは実家に顔を出さないと」
おまえも帰るだろ? とひろさんは言うけどそしたら、
「俺の、ひろさんの補給はー? 」
「馬鹿」
グーで軽く額を押される。
「・・・・・てやる」
「何か言った? 」
缶で飲んでいるから最後の方しか聞こえない。聞きなおそうとしたら、音が。
「俺のスマホだ」
はいはいと取りに行けば、鳴和先輩からのメール。
「・・‘今時間大丈夫か’ って。大丈夫です」
電話しろ、と続いていたので通話ボタンをタップする。

― 新井、肉食べに来ないか? 」
「肉・・、ですか? 」
いきなり本題。変わらないなあ、先輩。
― そう。BBQ(バーベキュー)だよ」
「BBQ? 」
― あさってあるんだ。会場もでかいし食べでがあるぞー」
「はあ・・」
明後日。ちょっと急だけど用事は無い。
― どうせ彼女もいないんだろ? 一食浮かせてやる」

確かに、’彼女‘ は居ません。
先輩の声は大きいからひろさんにも聞こえてるんだろう。ちらりと見ると、苦笑していた。

― おい、聞こえてるか? 返事は? 」
「はい、じゃあ行かせてもらいます。・・あ、先輩」
切ろうとしたから慌てて、
「山で一緒だったひ、苑田さんもいいですか? 」
新井、厚かましいぞ。とひろさんが言ったけど、
― うーん、構わない、と思う。二人とも俺の知り合いだからな」
気楽に答え、場所や時間を伝えてきて、
― 遅れて来て『もう無いんですか』とか言うなよ」
笑いながら電話を切った。

後から思い返せば妙な言い方をしてたんだけど、その時は気が付かなかった。






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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*カラコンと名前-21

あれから二日経った。いまだにスマホには発信してない和叔父さんへのメール。
送信ボタンを躊躇ってて。 

「自分から動かないと変わらないんだから」
支店長さんの言葉を思い出し、何度も自分に言い聞かせてるんだけど。
今もどうしようかと思ってる時に、いきなり着信音がした。
「うわっ。・・・・なんだよ、メールか。 あ」
驚いたおかげで送信してた。妙なタイミングになって気が抜ける。

今度は電話が鳴った。
(和叔父さんの音! )

「・・っ、も、もしもしっ」
― 智?
「うん。 俺」
懐かしい、耳元で聞く和叔父さんの声。

「和叔父さん? 」
急に途切れてしまったのに焦って電波を確認すれば、ちゃんと三本立ってる。
「和叔父さんー、どうしたの? 」

― ・・智の声を久しぶりに聞いて・・。良かった。
  メールが来た時、思わず見返していたよ」
聞こえてきた和叔父さんの声が震えているようでスマホを握る手にも力が入る。

― 智? 聞こえてる? 」
「あ、うん。・・・ジャケット、のことなんだけど」
― ああ、そうだったね。もう必要ないと思うけど・・、取りに来るかい? 」
「行く。え、と、和叔父さんはいつが良い? 」
― 智の都合に合わせる。なんなら食事しながら・・・・ぁ」
「奢ってくれるなら、いいよ。今度は中華がいいな。俺、中華街って行ったこと無いんだ」
前の、ホテルで車椅子とかその他の事も、気にしてないと言う代わりに食べたいものを言う。




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『プリズム』

「おまえは」
「一食浮く、って言ってたし。いいじゃん」
まさかあんな大きい会場だなんて思わず、鳴和家のBBQにおじゃまする、くらいの気分だった。
「ひろさん、あさって大丈夫だよね? 」
「まあな」
断れないようにしたのはおまえだろうが。と文句を言われたけどもう少し一緒に居られる。見られないように俯いてにやついた。


「何か持って行った方がいいのかな」
「BBQか? 」
「そう。どうせなら喜ばれたい」
「果物はどうだ」
「くだもの?  って苺とか? 」
「いや、バナナとか林檎」
「いいけど」
「焼くと美味いんだ」
「焼けるの? 」
驚いて聞く。
「ああ。
大貴くんや恵美ちゃんも喜ぶんじゃないかな」
ひろさんが言うならきっとそうだろう。 よく知ってるなあ、ほんとに。
「んじゃ、買って持って行こう」


「・・、崇」
「明日は何も無いんだから」
「何も無い、ってどこを触って、やめな・・・、っ」
「どこって、ひろさんのイイ所しか触らないよ」
「はっ・・、ぁ」
並んでベッドに入り、上を向いて寝ながらあさっての話を。 くっついていたら、昼間の燻りもあって我慢も放棄。
今なら何をしても大丈夫、とばかりにひろさんの胸に手を伸ばし、シャツの上から指の感覚を頼りに敏感な場所を探り当て、押す。
「ったくこの手は」
手首ごと掴まれ、ひろさんの顔の前に持っていかれ・・、
「こうしてやる」

ゆっくりと口に近付け、あ・・、と思った時には人さし指が咥えられていて。

「・・っ」
ぞく、と何かが背中を駆け抜けた。
舌がぺたりと指に押し付けられ上下し、舐め回される。関節の皺を伸ばすように舌先がくいくい動いて、思わず眉が寄る。
気持ちいい。




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『プリズム』

『プリズム』26*G・Wの再会ー21

う~~んん。 迷いました。 が、やはり一応Rにしますね(R-15?)。  年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。
大丈夫な方、スクロールして、どうぞ。












ひろさんが来た時は、常夜燈の代わりに点けているトイレの灯り。その灯りが僅かに寝室まで届く。

ひろさんが口をすぼめ、ストローで吸い上げるように俺の指を吸う。
ん、と、声だか鼻息だか分からない音が漏れた。
頬が、内側へへこみ、形が変わるのが見えて、ずく、と熱が溜まる。
身じろぎする俺の反応を見ながら口を動かしていたけど、吸いながらゆっくり引きだした。

やめちゃうの?  

知らずに唇を尖らせた子どものような表情8かお)をしていたのだろう。クスッと笑い、
「指、揃えろ」
上から言葉で言うひろさん。
もちろん全部揃えて期待に満ちた目で見る。待つ間もなく中指と薬指のあいだが分けられ、長い指二本の先が唇で挟まれた。
第一関節まで咥えられ、舌の裏側まで使って舐められてその快感に腰が揺れる。
「ひろさん・・」
咥えられてない手を付いて体を起こし、跨いで四つ這いになる。見おろすひろさんがエロくて。

「もっと、して、欲しいのか? 」
少しくぐもった声で言われ、一も二も無く頷く。
「ひろさんがしてくれるの、気持ちいい」
目を見開くようにして驚いたあと、唇が笑う形になる。
「あ・・っ」
指の付け根まで吸いこまれ、ちゅう、と音がするほど吸われる。全身がブルッと震えた。
二本の指が唾液でぬらぬらしてくると、舌の感触がリアルに感じられ、熱に変わって
中芯に集まってくる。
ひろさんの喉仏がこく、と動いたのが見えたらもう、
「崇・・っ」
シャツを捲り、胸に口を付けて柔らかな突起を含んでいた。
「らめっ、ん」
・・無理だよ。俺はもっと欲しいんだから。 ひろさんが。
指に歯が当たったけど、舌で押し潰すようにしたりつついたりすると、喜んですぐ立ち上がり硬くなる、胸の、小豆ほどの粒。





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『プリズム』

『プリズム』26*G・Wの再会ー22

今日ははっきりRです(笑)。 R-15、かなあ?  年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。
































そして、
「ん・・んっ。ぅ、っふ、ぁ」
放したくないのか指を口に入れたまま声をあげるひろさんはとても色っぽい。
「これ、好きでしょ? 」
真似して口を離さず喋ったら、ああっ・・、と、もっとして欲しい、とばかりに背中を反らす。ピチャピチャ、わざと音を立てて舐めていたら、とうとう、
「ゃ・あっ、そこは・・っ」
指を放し、泣きそうな声を出した。
「・・ねえ、ひろさん。こう、すると、自分で舐めてるみたいじゃない? 」
取り戻した指はたっぷり濡れていて、それをもう一つの柔らかな肉芽に擦りつけ。
「な・にを、・・っァ」
俺がこんな事をするなんて、予想もしてなかったひろさんが狼狽えながらも反応し、それがまた、刺激になる。
「それとも、自分でシてる気持ちになる? 」

ひろさんとなかなか一緒に寝られない夜、俺の雄を握る手、キスした時、肌を吸い上げた時の喘ぎ声なんかを思い出しながら一人で抜くことがあるんだ。
ひろさんは、どうしてるんだろう?

「あぅ・・っ」
指の関節も使って乳首がコリっと立ち上がるようにする。首を横に振って快感を逃がそうとしたひろさんに、歯と指で両方の粒を挟んだ。
「っ、はあっ。・・ぁ、あ」
二つの甘い痛みに全身が跳ね、弾みで俺とひろさんの雄同士が擦れる。
「ぅあ」
いきなりの密接にキて声が漏れ、中芯が硬くなりトロリと溢れるものが。
「やだ・・。擦る、な、崇」
俺じゃないけど。
「うん、ごめん。
でも『やだ』じゃないよ。 気持ちイイ。  ね? 」
腰を落とし、今度は俺の方から触れ合わせる。硬さを持った雄同士が滑りを纏って、小さな水音を立てた。
息を呑んで・・、腰を揺らすひろさん。
きっと、意識してない。
跨いでいた両脚の間に膝を入れ、体全部を割り込ませる。そして、体を動かしたことで離れて、糸を引く雄同士を見て、また一つスイッチが入る。

「ひろさん」
捲りあげたシャツを脱がせ顔のすぐ脇に両手をついて、目を閉じたひろさんにそうっと、触れるだけのキスをする。
唇を離したあと瞬きして腕を伸ばし、俺の項に絡め、
「優しいキスも、できるんだな」
ふわ、と笑った。俺も笑い返して、
「色々考えてるよ、これでも。・・気持ちいい? 」
「・・・・こういうのも、好きだ」
恥ずかしかったのか、言ったあと伏せた目元に滲み出るフェロモン。 目眩がするかと思った。





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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その100

100回目になりました。 ・・!

我ながらよく続いてるなー、とオドロキです。
なので今回は「卵」 で。



実は、梅干しを作っていて、先週知り合いの人から赤シソをたくさん分けてもらったんです。

葉っぱを茎からちぎり、泥などを落としてる最中、一枚の葉っぱの裏に、何かの卵が産み付けられていまして。
1mmあるかないかの卵が縦5・6列、横・10列?くらい。綺麗に並んでました。
よくよく見れば卵が空になっているものがあり、白いものと透明なものが。  ・・・・幼虫が出て来た時に遭遇しなくて良かったーー。

そまあ、こういう訳で卵なんですが(笑)。
見回すと多くの生き物が「卵生」なんですね。

*卵生は、ほとんどの魚類、両生類、爬虫類、すべての鳥類、単孔類、ほとんどの昆虫やクモ綱の繁殖方法**

とありました。
カエルなどは柔らかい殻(あれを殻と言うのは抵抗がありますけど。苦笑)なのに、ほかの生き物はほとんど固い。
産み方もそれぞれ。
育ち方もそれぞれ。

そうそう、SFの世界でもヒト型の種族が「卵」で子供を出産するお話もありました。 彼らには、おヘソが無い! 当然ですけど。



人類が「卵」を食べ始めたのは、500万年くらい前だそう。 ダチョウの卵を石で割って・・、なんですって。
オムレツなら20人分くらいありそうです。

そして生卵をほぼそのまま食べるのは日本人くらいだそうですが、あれはおいしい食べ方ですね~~(特に卵かけご飯♡)。 卵を食べ始めた人類と同じような食べ方をしてるんだと思うと時間を隔てて共感出来そうです。


次の炊き立てご飯は明日かな? そしたら卵かけご飯、してみよう!  シンプルもいいけど、シラスを混ぜたりするのもいいなあ。
みなさま、お好きな食べ方ありますか?





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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*カラコンと名前-22

夏休みに入ってすぐ、和叔父さんと落ち合う。結局二人の時間が合ったのがこんな時期。ラーメン食べたいけど、汗かくだろうな、と思ってた。
和叔父さん、スーツだし、熱っついものよりそれなりの店で棒棒鶏(バンバンジー)みたいなの・・、だと。でも、

「らっしゃーい! 」
連れて行かれたのは中華街、ではなく、その近くの個人でやってる中華料理店。勢いのある声で出迎えてくれたのは、、白い三角巾をしたおばさん。
「こんばんは、キミさん」
「あら、能見さん。しばらくぶりねー! ・・へ? 」
和叔父さんの後ろから暖簾をくぐった俺を見て
「のみさん・・、隠し子? 」
本気の顔で和叔父さんを見る。
「違います。大事な甥っ子」
ほら、座って。と自分の横に俺を座らせて和叔父さんが笑う。

「・・意外」
「そう? 」
店の仲を見回しながら呟くと聞こえたみたいで返事が返ってきた。
「だって、和叔父さんこういうとこ(店)で食べてるイメージ・・・・」
「こら。僕だって何度も来てる。 せっかくお気にいりの店なのに、食べさせてあげないよ? 」
「えっ? それヤだ」
頭を小突かれそうになり、慌てて防御しながら言う。そこへ、
「あらあら能見さん、甥っ子に何してるの? はいお冷」
きみさん、が、コップを二つ前に置く。
「初めまして、よね? 甥っ子さん。ここは気取らなくていい店だから安心して」
「あ、ありがとうございます」
「だけど味は抜群だ。今日は美味しいもの食べさせたくてここに来たんだから、とびっきりの料理を頼むよ」
「まかせといて! 」







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お知らせ

お知らせ。 「水たまり祭」 に参加します。  

とあるお祭りに参加します。  SSです。
リンクしているおともだち、 ひかるさんからもらったキーワード、 「水たまり」 と 「初恋」 を入れたお話です。

明日・・、いえ、今日・火曜日の夜から、2回UPします。
アラが目についても、お見逃しくださいね~。

では、夜に。

ssもの

水たまりの恋 -雨の日の出会いー

’水たまり’’初恋’ のシュチエーションに誘われて、「水たまり祭」 に参加してきました♫    分かった事がひとつ。  私、SSが苦手みたいです。。なかなか短くならない・・・。私的に長くなったので2日間、前後編になりました。

では、どうぞ。



秦野 俊英(はたの しゅんえい)。 小さい頃の呼び名はエイ。今はシュン。
豊島 祐光(としま よしみつ)。   小さい頃の呼び名はみっくん。 今は、下の字の読み方を変えて、コウ。



「おかえり」
ドアを開けたら言われたので、
「・・ただいま」
と一応答える。
タオルを渡され、雨に濡れた髪や肩のあたりを拭く。


「気にしてたのはあの人だったんだ」
ウインカーを出し、路肩に止めていた車を再スタートさせながら言うコウへ、
「うん・・。気の毒で。サンダル履きだったんだよ? 雨なのに。で、傘渡したら
『バスが時間になっても来ん(来ない)! だから歩いてきた』
だって」
「そっか」
短気なおじいさん、って笑うと、コウもつられて笑う。
「傘・・、また買えば良い、よね? 」
使い捨ててもいいビニール傘ではなく、買った傘を渡してしまったのを悪いと思ってはいたので、上目遣いになってしまう。
「おまえがしたことだし。 まあいいさ」
まだ少し濡れてる髪をくしゃっとされ、ほっとした。


「俺さ、ずーっと前、助けてもらったコトあんだ、雨の日に。
だから困ってる人見ると助けてやりたくなって」
「『助けてもらった』? 」
「うん。・・あの子、俺の初恋、かな? 」
ガクン、と車が揺れた。
「わッッ! あっぶな。気を付けてよ、コウ」
「・・・・悪かったな」

‘初恋’のフレーズに思わずブレーキを踏んでしまったコウ。
今までそんな話を聞いたことが無いせいだ。 顔が、むっとしてくる。

「コウ、聞きたい? 俺の’初恋゜話」
「別に」
「ふーん」

聞きたくない。けど、知りたい。 でも、本人の口からなんて、嫌だ。


ぎごちなくなった車内の空気。
ホルダーからペットボトルを取りひと口飲んで、俺は話しだす。
「・・小学校の頃、下校途中にゲリラ雷雨になったことがあったんだ。友達と別れて、一人で。そん時新しい靴でさ、濡らしたくなくて鞄に入れて走ったんだよ。

最初はよかったけど足が冷たくなってきて、とうとうどっかの家の車庫に雨宿りしながら泣いちゃったっけ」

そこまで言ってちらりとコウを見る。けど、コウは前を見てるだけ。
(思い出してくんないかなあ)
ぐび、と炭酸オレンジを飲みながら思う。

「そうこうしてるうちに雨が止んで明るくなってきたら、自分がどこに居るのか分からなくなって」
「迷子になったのか。方向音痴のおまえらしいよ」
コウの突っ込みにムカッとしたけど、
「その時、女の人と男の子が車庫に入って来たんだ」
ちょっとだけ思わせぶりに、続ける。

「二人とも目を丸くして俺を見たから、恥ずかしくなって逃げようとした。そしたら、
「待って! 」
男の子が俺を止めて、
「足、濡れてるよ。靴は? 失くしたの? 」
「か・・かばんの中・・。新しくって、濡らしたくなくて」
俯いた俺に、その子、優しく頭を撫でて、
「そっかあ。新しい靴だったんだ。 そっか」
うん、わかるよ、と慰めてくれた。その子のお母さんも、俺の目線までかがんでくれて、
「そうだったの。じゃあ、もう雨も上がったし、靴は履けるわね。
ぼく、お名前は? ちゃんと帰れる? 」
笑顔で聞いてくれる。
「名前・・、はたの しゅんえい」
「しゅんえいくん、お家はどこ? 」
「・・・わかんない・・」
また泣きそうになった俺を、その子、
「泣かなくてもいい。ちゃんと名前が言えたんだから」
抱きしめてくれた。

それからいろいろ聞いてくれて、家まで送ってもらった。
母さん、びっくりしてさー。で、その子のお母さんと喋ってる間、俺、その子と家の前に出来ていた水たまりで遊んでた。
「みっくん、帰りますよ」
って、みっくんのお母さんが呼ぶまで。
その頃にはもう、俺たち名前を呼ぶくらい仲良くなってて、
「はーい、お母さん。じゃあね、エイ」
「うん、みっくん。また遊ぼう。 あの・・、ありがと」
「ううん、どーいたしましてっ」
お互い頭を下げて、‘ごつん’とぶつけて、痛くておかしくて笑い合った。

車が角を曲がるまで見送って、家の中へ入ろうとした時、さっきまで遊んでた水たまりが目に入った。
風で飛ばされてきた葉っぱがひとつ、ひらり。
水の輪が広がっていく中に、もう一つ落ちてきてくっつく。
空と雲が映った水たまりに、波紋はいくつもいくつも広がって。
「ぼくとみっくん、みたい」
そう呟いてなんか、ドキッ、だかキュン、だかした。

あれが多分・・、初恋だったと思う」



ーーー 続きは明日に。

mizutamari_banner.jpg
↑のバナーから主催者のひかるさんのブログに飛びます。 私以外の方も参加されているので、是非どうぞ~。
同じ水たまりでもいろんな見方、切り取り方があるんだなー、って楽しめますよ!

・水たまりの恋 BL-R18+  ひかる様 「トップページ」「該当記事
・水たまりの恋 真昼の月 イヌ吉様 「トップページ」「該当記事
・水たまりの恋 沈丁花  ますみ 「トップページ」「該当記事1(前編)」「該当記事2(後編)
・(タイトル不明) 夢見月夜曲 日高千湖様 「トップページ」「該当記事」

↑こちらもどうぞ。





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ssもの

水たまりの恋 -雨の日の出会いー

「・・で? その『みっくん』とやらの初恋はどうなったんだ」
黙って聞いてたコウが聞く。
「うん。しばらく一緒に遊んだりしたけど、転校しちゃった。そんで自然消滅。
みっくん、さ、オレンジ味の炭酸、好きだったんだよね」
(誰かさんと同じで)
「ふーん」
少―し不機嫌なままのコウだけどコウも何か思い出してるみたい。 けど、俺に話してはくれなかった。


コウに送ってもらい、部屋のベッドにどさっと寝転んで、机の上にある写真たての一つ、二人で撮った小さい頃の写真を手に取る。

「豊島 祐光(としま よしみつ)。  みっくんで、コウ。
どーして気が付かないかなぁ。
俺の恋人は、ど・ん・か・んっ。
ま、俺だって気が付かずに恋したんだからおあいこか。
・・俺だけが呼んでる呼び名じゃ、分かんないかな。
なァ、俺、おまえに二回も恋してるんだけど。 ちゃんと責任とれよな」


「シュンのやつ・・」
恋人を送った帰り道、ハンドルを握りながら祐光がぼやく。
「あの時の事、覚えてたんだ。 俺だって・・。
俺も、おまえが初恋だった。おまえの泣いた顔にドキドキしてた。

『みっくんて、エイくんがいると機嫌良いんだから』
て、お袋にも姉貴にも言われてたんだぞ」


あの頃はエイと遊んだ雨上がりの水たまりが大好きだった。学区が違ってたからいつも一緒じゃなかったけど。
どっちが遠くまで水を飛ばせるか競争して、長靴の中まで水が入って、怒られたこともある。
転校して、年くって、自分がゲイだって気が付いてから、シュンのことそういう目で見たくなくてわざと連絡とらなかったのに。

大学のサークルで再会し、恋人になって呼び名を変えたのは、まっさらな過去に色をつけたくなかったから。


シャワーを浴び、部屋へ戻る。
「今更、言えないけど。・・・でも、いつか言えるかな」
いつも見る壁の一面にはいくつもの写真。家族、風景、・・・シュン。

炭酸のオレンジ系缶を、ぐい、と飲んで、
「『みっくん、さ、オレンジ味の炭酸、好きだったんだよね』 か。今でも好きだよ、エイ」
写真に頬笑みながら呟いた。


== おわり ==


mizutamari_banner.jpg
↑のバナーから主催者のひかるさんのブログに飛びます。 私以外の方も参加されているので、是非どうぞ~。
同じ水たまりでもいろんな見方、切り取り方があるんだなー、って楽しめますよ!

・水たまりの恋 BL-R18+  ひかる様 「トップページ」「該当記事
・水たまりの恋 真昼の月 イヌ吉様 「トップページ」「該当記事
・水たまりの恋 沈丁花  ますみ 「トップページ」「該当記事1(前編)」「該当記事2(後編)
・(タイトル不明) 夢見月夜曲 日高千湖様 「トップページ」「該当記事」

↑こちらもどうぞ。





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『プリズム』

『プリズム』26*G・Wの再会ー23

少し間が開きました。
新井くんと苑田はベッドの中です(きゃあ)。 つまり、まだR(R-18)なので、年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。























もっと、肌も合わせてひろさんを感じたい。
俺も服を脱ぎ捨て、体重をかけないようにしながら抱きしめた。

もう一度、深く合わせ、舌を出す。ひろさんの唇が開いて、すう、と俺の掠めるように舐めて奥へ逃げるから、追いかけて絡ませ、強く吸う。

ん・・、と甘い声をもらして、堪える(応える?)ように舌を動かす。
俺が捕まえてるはずなのに、いつの間にか 手懐けられてる気になる。                  
だから、外から見ても分かるくらい力を入れて、頬の内側も、上顎の裏も、俺の知ってるひろさんのイイところを全部刺激した。

好きなだけやって、息苦しくなり唇を離す。
お互いの唾液と息が隙間で濃く混ざり合う。目の端を染めて上気した顔に見惚れ、そこにひろさんが好きだと言った優しいキスを。

ゆっくり下りながら、服で隠れる場所にもたくさん赤い痣を付けてひろさんを蕩かす。
我慢してた分だけしつこくした気がするけど、
「ぁ・あっ、あ・・崇、そこば・・り、ゃだ」
って、俺の背中に爪を立てるひろさんの声が、堪らない。勃ちっぱなしの中芯ももう、蜜を溢れさせてる。。

「ひろさん、ここまで来てる」
指を、粘りのある水気で濡れて肌に張り付いたアンダーヘアに絡ませそのまま後孔までもっていく。
「やぁ・・っ」
触られて、蕾がキュッと締まり、全身跳ねたあと、緩んだ。
窄まりの縁に沿って指の腹で撫でて、円を描く。反応して、首を横に振った動きが伝わりつられて、く・・っ、と挿し入れてみる。
(う・わ)

指って、雄と違って引っかかる部分が無いから。けど、こんなにあっさり飲み込むなんて。
「ひろさん・・。欲しかった? 」
知らん、と顔が横を向く。でも代わりに、第二関節まで入った指を締めつける。
それならもっとしてあげないと。
指を出し入れし、根元まで入れて引き出して、増やす。揃えて中へ潜らせると、回したり、ばらばらに動かし、小さなしこりを圧して、掠めて、挟む。
「は。。んっあ。ぁ、あっ」
イッたばかりで敏感になっているひろさんの体が、くねる。
理性が飛んだ。

「っ・・、ああっ」
指を引き抜き、綻んだ場所が閉じきる前に張り詰めた欲棒を捩じ込む。ローションをかけたと思うくらい、抵抗なく沈んだのを、一気に奥まで埋めこんだ。





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お知らせ

お詫び  ごめんなさい

今週、7/22のこと。
スマホにやっとこちらのブログをダウンロードしました。
「これでいつでもアクセス出来るー! 」 と、喜んでいたのですが。。

色々触っているうちに・・ ・コメントを削除してしまっていましたーーっ!!
スマホを閉じ、画面の大きいPCで作業しようと、開・け・た・ら。。

20日分ほどのコメントが、まっ白!

慌ててブログ村のヘルプやサービスへ駆け込み、復活方法を探したのですが、 復活の呪文は見つかりませんでした・・・・。
せっかくいただいた皆様のコメント、取り戻せなくなってしまって。

いくつかはメールの籠に残っていたので、引っ張ってきましたが。。


ほんとうにごめんなさい。

↓お叱りなど、こちらへ。




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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その101

はああ。 と大きなため息です。

100回越えだったので、もっと楽しい事をしたかったのですけど。
前の記事でお知らせしたとおり、大事な皆さまのコメント、失くしてしまいました。

もー、斧だったら女神さまに頼むのに、とか、時間を操る方法を知ってる女の子たち(時をかけて、やら、魔法の砂時計、やら)に力を貸してもらったのに、などと、しばらく’だら’なことを考えてましたーー。
あ、’だら’ とはこちらの方言。 馬鹿、とか阿呆、を意味します。
「だらなこと いうとんなま! 」 とは、「馬鹿なこと 言ってんな! 」 になるんですよ。


ここから自分のしたことを直視して、また新たに始めます。


そもそもは外出した時など、PC以外で自分のブログを見たいと思ったからなんですよね。
今持ってるのはスマホなので、アプリを取れば見ることが出来る。承認もできるから、が大きな理由でした。
やり方はとっても簡単。それで調子に乗っちゃった・・。 あっはっはー。

文明の利器は、使い方に注意が必要。 気をつけます。
電動ポットは使いこなせるんだけどナ。

『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*カラコンと名前-23

少しして出てきたのはラーメンと餃子、春巻き。
「うっわ、旨そ」
「実際美味しい。食べてごらん」
「うん」
いただきます、と手を合わせ箸を取る。
どれも出来たてで、湯気も立ってるし小さな、パリパリいう音も聞こえてくる。唾を飲んだ。
ビールも和叔父さんと同じ中ジョッキで。
「飲み過ぎてないかい? 」
「だーいじょうぶ・・っ、これ、くらっい」

「ご馳走さまでした。ほんっとおいしかったです」
「あらまあ。こんな若いこの誉め言葉って、いいわね~」
またいらっしゃいとキミさん、嬉しそうに笑って、見送ってくれる。

「あーー、気持ちいい」
「智、気を付けて」
「んだよー、一人で歩け、るって」
食べながら、和叔父さんと普通に話せたことが嬉しくて浮かれてる、のが自分でも分かる。
「・・・っわ」
「ほら、危ない! 」
小さな段に気付かずぐらっと体がよろけて、和叔父さんが俺の腕を掴み、反動で胸に飛びこむみたいになった。
ぎゅ、と抱きしめられ、頭の上ではあっと息を吐くのが聞こえる。
「智・・。驚かさないでくれ」
「・・・ごめ、ん」
(和叔父さん、思った以上に筋肉がある)
胸に顔が押し付けられてそんな事を感じたら、急にドキドキしだした。
「あ・ありがと。も、い・・から」
「本当に・・。智? 顔が赤い。酔ったのか? 」
「そ、そうかも」
違うけど、そう言ってごまかした。



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『プリズム』

『プリズム』26*G・Wの再会ー24

しばらく間が空きましたが、新井くん、頑張って(?)ます。 R(R-18)なので、年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。





























両膝を揃えて、少し浮いたひろさんの尻を乗せる。そして腰をしっかり支えた。
「んぁっ、・・ゃだ、崇っ、下ろせ・・・っ」
待ちかまえていた、としか思えないひろさんの内側が、俺の雄に吸いつく。
「くぅ」
体を逃がそうとしたひろさんが力を入れたせいで締めつけられ、爆ぜそうになって思わず呻いた。挿れただけでイッたら、恥ずかしすぎる。
「落としたり、しないから、ね? 」
「何、が、『ね? 』だ・・っ。あ、や! 」

マズイ。
この姿勢、動くとひろさんの雄が揺れるのが見えて、余計、クる。

「イイ、だ・・てば」
「ひぁっ、あ。ん、っふ、・・そ・こはっ」
「イイ・・よね? 」
「ぁ、、い」
「もっと、言って? 」
聞きたくて、イかせらくれ、早く強く、ストロークを長くして打ちつける。

「あぁっ、い・いっ。た、かしっ、たか・・」
「ぅあ、ひろさんっ・・」
腰を掴まれたまま揺さぶられ、肌が薄紅色に染まっていく。快感をこらえるように手が、シーツを鷲掴みにする。
「もぅ、だ・・っ、ぁ、い・・、は、あっ。い・・、んっ、く・・、ィく・・――っ」
昇りつめた声と、俺が最奥まで入れた音が重なり、ひろさんの屹立から低い放物線を描いて飛沫が飛んで。
その、目からの刺激と、ぎぎっと絞るような締めつけに、俺も、
「――・・っくあ、っっ」
密着した内壁へ白い熱を吐き出していた。


息もやっとのひろさんが、掠れた声で怒る。
「馬鹿。明日、行くのに」
「・・けど、一回だけだよ? 」
ほんとはもう一回シたかったけど、俺だって我慢したんだ。 先輩に、ダダ漏れのひろさんを見せたくない。
「当たりま、えだ・・っ」
体を拭いて後始末してる最中だから、時々ポイントに反応する。
「・・・・・・くらい、しとけ」
「なに?」
「・・買って、あるんなら、スキン使え・・、ぁ! 」
「っ、ごめん」
確かにそうだ。それには言い訳できないから謝るしかない。
でも、指を出し入れしてこぼれてくるのを拭ってる時に言われても。
「もういい、かな? 」
そろりと指を抜く。 ぶるる、とひろさんが震えた。



「ここ・・? 」
翌日、早目に部屋を出て果物を買い、会場に着いて唖然とする。




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本文

『プリズム』26*G・Wの再会ー25

「間違いないのか? 」
「のはずだけど。 待って、メモしてあるはず」
スマホの’メモ帳‘を出し確認する。
「・・・間違いない。ここで合ってる」
合ってるんだけど。

目の前にあるのは、
‘第○会 バーベキュー大会 会場’
と大きく書かれた看板。脇に、’参加者はリストバンドをお見せください’ と書かれた、関係者以外立ち入り禁止・的な注意書きまである。

ともかく連絡、と鳴和先輩を呼び出すと、五分ほどしてから会場出入り口に姿が見えた。

「よう。早かったな。迷子になってるかと思ったぞ」
「迷子って・・。
先輩、これ、関係者しか入れない’大会’じゃないですか」
「そうだよ。言ってなかったか? 」
「聞いてませんよ! 」
そりゃ、悪かったと笑いながら言われ、気が抜ける。忘れてた。先輩、こーゆう人だったっけ。。

リストバンドをもらい、グループ分けされてる中を通り、何組かの家族が賑やかに肉や野菜を焼いている一角へ。
「「あー、おにいちゃんだ」」
と子どもたちの声に迎えられる。
「ほい、お待ちかねのイケメン二人。ご馳走してやってくれ」
「相変わらず口は上手なんだから、あなたは。
ごめんなさいね急に。本当に迷惑じゃなかったですか? 」
子どもたちに 「こんにちは」 と挨拶する俺たちに、先輩の奥さんが謝ってくる。

「大丈夫です。特に予定もありませんでしたから」
「先輩の無茶振りには慣れてます。こっちこそご馳走になりに来ました。あの、これ」
差し出した果物の手土産に、まあ、と喜ぶ奥さんと、少ーしむくれる先輩。
「なんだよ、俺が悪者みたいじゃないか」
「そんなこと無いっすよ」
「私も楽しみにして来ましたから、鳴和さん。
「や、そう言っていただけると・・・。あ、肉、足しましょう」
ん? 先輩、ひろさんにニッコリされて喜んでる?
むむ。


この、BBQ大会、先輩の勤めている会社が入っているビルのオーナーが主催者で、先輩の会社などが協賛して行われているのだそう。

「それにしても、すごい量ですね」
「そうなの。事前の申し込みの時は六人だったのだけど、二人が急に来られなくなって」
余らせたら捨てられるから、持って帰ってほしいの。

・・・それで俺たち。納得半分で頷く。

「分かりました。お手伝いさせていただきますっ」
「おー、していけ」
先輩~。。




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本文

『プリズム』26*G・Wの再会ー26

「如何ですか、周防さん。今回も盛況です」
「そうだな。特に問題も無いようだし概ね・・・」
スーツ姿の男性が二人、広い会場を特にあてもなく歩いている。
準一等地に高層ビルを持つオーナーの周防 克彦と、この大会を運営する委員長の黒岩だ。

どん、と誰かが周防の背中にぶつかる。
「あ、すいません! 」
慌てた声が掛けられるが、ぶつかった男はすぐ走っていってしまう。
「なんだあれは? 」
「ああ、誰か、軽い火傷でもしたんでしょう。よくあることです」

「苑田くん、大丈夫か?! 」
まだ水が滴るタオルを持って駈け戻ってきた鳴和が、大きな声をあげる。
「ええ、そんなにひどく当たった訳ではないですから」
これ! と差し出されたタオルを、ありがとうございますと笑顔で受け取りそう答える。

「範裕さん貸して。もうちょっと絞った方がいいよ」
ひょい、と手を出し、新井がもう一度絞ってから苑田の腕に巻きつけた。
「ごめ・・なさ、い」
泣き声で謝るのは、大貴。


五人でワイワイと賑やかに、時おり、

「新井がお世話になっていたようですね」
「いやあ、よっく動いてくれたんですよ、こいつは。それに素直でからかいがいが」
「先輩ッ、そこ、炭が無くなりそうですっ」
「ダッチオーブン、置くわよー」
「ママ―、おしっこ~」
などと会話をしながら肉や野菜を焼き、十分に食べた後のデザートに、焼きリンゴと焼きバナナ。
待ちきれなくて手を出した大貴が焼き網に手をつきそうになり、苑田が咄嗟に庇って火傷したのだ。

「大貴くん。
お・・、ぼくはもう大丈夫。ほら、大貴くんのお父さんが持って来てくれたタオルで冷やしてるから、すぐに治るよ。泣かなくてもいい」
しゃがんで顔を覗き、まだ引くついて鳴いてる大貴の頭を撫でる。
「ほ・・っ、と? 」
「本当だよ。大貴くんは? どこも痛くない? 」
コクンと頷くのを待って涙を拭ってやり、
「じゃあ、食べようか。リンゴとバナナ、どっちが好きかな? 」
「・・どちも好・・き」
ひくっとしゃくりながら言う返事に、あはは、と大人たちが笑った。





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『プリズム』

『プリズム』26*G・Wの再会ー27

(まさかこんな所に居ようとは)
「周防さん? なにか気になることでも? 」
「あ、いや」
そのだ、と己の注意を引く単語が聞こえたようで視線を巡らせ、見つけた。唇が歪むのを黒岩の問いかけで押しとどめる。
「黒岩さん、あの一角は? 」
「ああ、あそこは周防さんのビルに入っている・・、確か三十階~四十階のエリアです。」少し伸びあがるようにしてグループ分けされた番号を読み取り、黒岩が答える。
「そうですか」
いやあ、私も番号を書いておかないと分からなくなりましてねえ、ところで、と黒岩が続けて話し出したのに適当に応えながらその情報を頭に刻み、周防は体の向きを変えた。


「収穫、って言っていいのかな・・? 」
「そうなるかな」
俺もひろさんも手に袋を下げている。これは、

「やっぱり残っちゃった。あ、新井くん、苑田さん、入れ物もらってくるから待ってて」
と先輩の奥さんから持たされたBBQの残りだ。
「次から次から焼いていくから、どうするんだろうと思っていたら」
クス、とひろさんが笑う。
「『生だとコワイから、全部火を通す』んだ・・、って」
俺も口調を真似して笑う。
「先輩は、『どうだ、一食どころか明日の分まで浮いただろ?』 なんて言ってたし」
「違いない」

・・で、結局焼き肉やら焼きそばやらの手土産を持って、俺たちはそれぞれお互い実家へ帰ることになってしまった。
「俺の部屋へ帰るはずだったのに」
「はは、予定なんてそう上手くいかないさ。じゃあな」
電車を乗り換え、別々のホームへ向かう。ひろさんは、ひらりと手を振るとそのまま・・。

「そうだ。荷物置いた、切りだし明日にでも寄るから」
ホームへ上がる階段の途中、振り向いて言う。
「電話くれる? 」
見上げて、’お願い‘してみた。
「メールじゃ駄目か? 」
「声が聞きたい」
目を見開いたあと、ぷい、と横を向いて、
「・・・分かった」
声だけ投げて、そそくさと上がって行った。





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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その102

本末転倒。 
いつの間にか本題から逸れてしまう事。


最近、バケツをよく使うんです。  植木鉢の水やり。洗濯物を干す時に持って行く入れ物。  ごくたまに猫(私が面白がって入れる。でも、丸くなってくれない・・)。
そして思い出すんですよー、あの、歌を。

♪ バケツに穴が 穴が開いてる ~~・・♪

要約すると。
バケツに穴が。 何で塞ごう。 藁を切って詰め込もう。 藁、何で刻もう?  ナイフで刻もう! ナイフ錆サビ。砥げばいいじゃん、砥石で。 砥石乾いてて無理。 水で濡らさないと。 ・・・水が無い。井戸から汲んで・・、  バケツに穴がーっ!

結局何も出来ずぐーるぐる。

実生活でもよくあります。笑。 「あーっ、今日はコレをやるハズだったのに! 」  なーんて。
私の1日、24時間あるのに。指折り数えて、自由時間・・、7・8時間くらいあるのに。 はぁ? ですヨ全く。
ああ、もちろん何事も無い日の場合です。 オホホ。

夏は草むしり、冬は雪かき。自営業なのでそちらの手伝い。家事だって’見ない振り’しなければ次から次から・・・。
1日24時間でも足りないくらいなのに、「ハッ」 と気付けば時計の針は・・・。 うそおォぉぉーー!


一体何して時間を食べてるんでしょう。
原因 A・・文字。 いやー、新聞でも本でも読むの好きでー。
原因 B・・うたた寝。  いやー、いつ寝たか覚えてないんです。
原因 C・・  ??  ワカリマセン。

タイムマネジャーさんが欲しい!



・・忘れる所でした。
明日、8月第一土曜日は、私の住んでる町では花火大会があります。 なので、お話が出来るかどうか、微妙です。
もしくは時間がずれるかも知れません。
どうかご理解くださいませ




プロフィール

ますみ

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