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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー15

今日も苑田視点です。 飯原さん、大変そうです。



「飯原さん。ご家庭で何かありましたか? 」
「!? 」
びく、と全身が震えた。 当たったようだ。
「いつもの飯原さんらしくなかった。正月明けから、ですね? 」
北森が上目遣いにこちらを見た。

ふうーっと長い息を吐いて、飯原さん、
「祖母(ばあ)さんが風呂を出てから倒れたんだ。骨折して入院した」
「・・そうだったんですか」
「そろそろ限界だったから、なるようになっただけだ、と思ってる」
「・・言ってくれればいいじゃないっすか」
顔を上げず、北森が少し尖った声で割り込む。
「俺だって理解(わか)れば喧嘩になるまで」
「『言わなかった』か? だが仕事とプライベートは別だ」
身内のことは話したくないのか、突き放すような言い方をする飯原さん。
「・・そのこと、課長には? 」
「話したら、異動になるだろ? 」
「そんなことは」
「俺は。営業が好きなんだ」



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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー15

今日で苑田視点は終わります。後半の、 ~~ の所までです。


「そりゃそうです。営業嫌いな営業マンなんていませんよ。途中から来た新井も中畝さんも張り切ってやってますもん」
北森の言葉に、あ、と思った。
「新井か。 ひょっとしたら来るかもしれませんね」
「あー、あいつなら来そうです」
「はは、まさか。違う課だし、関係ないじゃないか」
「いーや、来ます。あいつ、そーゆうやつですから」
「何のために? 」
「・・お二人を心配して。そして多分手伝いに」
あり得ないと言いたげに、フッと笑った飯原さん。
「もし来たら、仲直りしてくださいよ? 」
「ああ。来たら、な」

待つほどもなく、期待通り新井がやって・・、駆けつけてきた。
思わず笑顔になったのは秘密だ。

書類を持って戻る途中、飯原さんにそっと耳打ちした。一ノ瀬課長に、相談だけでもしてみては? と。 ~~


午後遅く、二度めの外回りに出てた俺に、着信。
個人用のスマホに、

::さっきは助かった。ありがとう

と苑田さんからのメール。
嬉しくて、ガッツポーズした。

ようし、仕事早く終わらせて、ひろさんのとこへ行こう!



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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー16


飯原さんと北森が仲直りした翌々日の木曜。朝礼で中島部長が紹介したのは、
「急ではあるが、新人研修生が入ることになった。しばらく飯原くんに指導してもらうことになる南部さんだ」
「南部 かほる(なんぶ かほる)です。よろしくお願いします」
おっとりした感じの女性。
多分全員、
(飯原さん、異動になるのか?! )
って思ったに違いない。本人は、俺から見てごく普通にしてる。朝礼が終わるとすぐ、
「飯原さん」
と呼ばれ、中島部長たちと小会議室に入っていった。

「なあ、どう思う? 新井」
「俺に分かるかよ」
「一昨日の喧嘩で、異動にされちゃうのかな」
「飯原さんは指導だろ? 」
「引き継ぎ、かも」
「だったら、辞令とか出ないか? 」
おそらく、同じような会話がされてるだろう。さっきからずっとざわざわした空気。

カチャッと小会議室のドアが開き、フロアが静かになる。
「では一ノ瀬課長、お願いします」
「はい」
中島部長と一ノ瀬課長の会話のあと、中島部長は飯原さんを連れて外へ。南部さんと一ノ瀬課長が戻ってくる。

どうなってるんだ??


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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー17


それでなくても忙しいのに、勝手に飯原さんを気にしてたら、
「新井、さん。これ、日付が違ってる」
レポートを見てた小野山課長からダメ出しをもらう。。
「年度末で気が急くのは分かるけど、社外ではやらないでほしい」
「は、はいっ。すみません」
机に戻ってやり直し。だめだろ、俺。しっかりしなきゃ。レポートを見直し、再提出でOK。
気分転換に倉庫へチェックしに行くことにした。

「宮本、なんか目新しいもの、ある? 」
「来て早々、なんだよ。サボりか? 」
「違うよ」
軽口を叩き合いながら棚を見て回る。ほかの同僚や課の人が見つけてくる物で俺の知らないものを発見することもあり、話題作りにするためにも時々通っている場所だ。

あれ?

「宮本―、このノートは? 」
「お、見つけたのか。おもしろいんだぜ、それ。ページが自由に差し替え出来るんだ」
「へえ」
「ほら、見本」
「見本? 」
「やってみないと分からないから」
そう言って宮本は、一冊差し出す。確かにデカデカと、‘見本’ の文字が書いてあった。
「ぅわ、ホントだ。これ面白い」
ノート自体も二分割されてたり、工夫がしてある。
「社内販売とかする? 」
「さあ? 俺も頼まれて仕入れたばっか」
苑田さんに、と聞いて思わず唸った。あの人のアンテナの張り方、やっぱ凄い。

俺も、頑張らないと。



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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その224

この時期になると、よく蝸牛(かたつむり)を見かけたものですが。
いつごろからかものすごく数が減っているような気がします。

子供の頃、ナメクジとかたつむりの違いは ただ殻を背負ってるかどうか だけだと思ってました。
調べてみると、どちらも軟体動物なのですが、
殻を持つカタツムリは巻貝の一種。 陸に上がった巻貝なので肺呼吸する。
ナメクジは殻を持たないのでただ(?)の軟体動物。
・・・だそうです。
もっとすごい分け方をした人がいたそう。
何と、両方を食べ比べ(!!)て、 「カタツムリは美味いがナメクジは不味すぎる! 」 と言ったとか。  勇気あるなぁ。

ヨーロッパでは食べられているカタツムリ。エスカルゴと呼ばれ、正しく養殖されて、寄生虫のいないカタツムリなんだそうです。
そのあたりにウロウロしてるのも、食べられなくはないそうです。ただし! 寄生虫がいるので厳重注意。
~~私はまだ食べたことないので味の判定は出来ませんけど。

そうそう、カタツムリは男女合わせ持つ両性。
足も羽も、羽根も持たない。泳げない。殻を背負っているから素早く動けない。 と、ここまで条件がそろえば、偶然行き会った仲間と有無を言わせず交尾して子孫繁栄を図らなければいけません。 なのでどちらも備えるようになったのでしょう。
それこそ、人間が一跨ぎできるくらいの小川も越えられないカタツムリたち。 いろいろな種類がいるんですって。

見かけないと思うと寂しい。飼ってみたくなりました。


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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*誘いの手ー4

「・・でね、とってもきれいだったんだよ優菜ちゃん」
「わあぁ、本当」
安江教授からコピーしてもらった蛍の写真に見入る優菜ちゃんの目がキラキラしてる。
「これ全部智さんが撮ったんですか? 」
「・・・うん。 て言いたいんだけど、俺、上手く撮れなくてさ。超能力があったら頭の中の風景、こんな風にして見せてあげられるんだけど」
「え? 」
おでこをコツンと合わせてみると、まっ赤になって目を閉じる。

ああ、可愛い!

ここがコーヒーショップでなかったらキスしたい。いや、素早く周囲を見回したら俺たちに注目してる人も居ないし、実行できそう・・・。
「優菜ちゃん。そのままでいて」
「・・・・はい」
小さな声の返事を聞き、ドキドキしながら顔を寄せて。。
いきなり着信音がした。
「・・っ?! 」
驚いて優菜ちゃんが体を引く。
「わ、私の(スマホ)ですっ。ごめんなさい」
「う、うん」
慌ててバッグから携帯を取り出す優菜ちゃん。

どうしてこう、邪魔が入るのかなぁ・・。

乗り出していた体を元に戻し、頼み込んで貰った蛍の写真を眺めながら萎んだハートを慰めていた。


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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー18


ノートを見つけた翌日、苑田さんに話をして俺もあのノートを営業に持って行けるよう許可をもらう。苑田さんも、
「マスキングテープ、少し持ってくぞ」
「はい」
シェアして、お互い外回り。偶然駅まで一緒でウキウキした。
別れ際、
「もうじき年度末も終わるが、気を抜くなよ」
「う・・、はいっ」
小野山課長にダメだしもらったの、見られてたのか・・。けど、ここで凹んでたらいつまでも苑田さんに追いつけない。
「気合入れるし、夜、部屋に行ってもいい? 」
と聞いたら、
「俺の帰りは分からないが、好きにしろ」
って笑った。

よーし、頑張って仕事しよ!

「やっぱ鍋かな」
呟きながらスーパーの中をうろついてたら、
「『冬こそ美味しいアンコウ鍋! このまま作ればOK! 』。か」
材料が全部セッティングされてるのを発見。売れ行きが良かったようで、残り二セットになってる。よし、これだ。

「ただいま」
「おかえり」
「・・良い匂いがすると思ったら、鍋か」
「アンコウ鍋。汁だけでも美味しいよ」
予想してたより早く、ひろさんが帰ってくる。先に食べててもよかったのに、と笑いながら着替えに行き、
「少し飲むか? 」
と珍しく日本酒を持ってきた.




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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー19

人肌くらいに温めた日本酒はフルーツみたいな香りがする。
「最近の日本酒はいろんなものがあるんだそうだ。その中の一本」
頂き物だというそのお酒は、ひろさんがもらうだけあって俺でも飲みやすくて美味しい。
そして、
「上手くできたじゃないか」
と褒められたアンコウ鍋は見る見るなくなって、お酒も進み、
「もうすぐ桜が咲くな」
と言うひろさん自身がほんのり桜色だ。
「どうした? 」
返事のないことに小首を傾げて聞く姿はもう、、
「・・。鍋、片付けてくる」
「あ、ああ。手伝おうか? 」
「いいよ。座ってて」

危なかった。炬燵の足に膝がぶつからなかったら押し倒してた。
今のひろさん、無防備で可愛くて、弄り倒したい!

特急で洗い物をして戻りかけ、
「たかしー、もうちょっと飲みたいからツマミ持ってきてくれ」
「分かった」
勝手知ったる戸棚を開け、ゴマタラチーズとナッツ、ぬれおかきを取り出す。

「はい」
「ん。サンキュ」
ふわりと笑うひろさんの笑顔が下半身を直撃。 これはもうベッドになだれ込むしかない!


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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー20

ツマミを置いて、ひろさんの左側に座る。といっても小さい炬燵だから並んでは座れないけど。
「これ、面白いよね」
ぬれおかきを食べながらの俺の問いかけに、口に入れたばかりで喋れなくて、頷いて同意してくれる。
「・・。いつ頃からかは知らないが、失敗作をサービスで配ったら評判になって、という説があるらしい」
「それって、賄いが表メニューになった、みたいなやつ? 」
「大体そんなもんだな」
ぐい呑みのお酒を一口飲んで、またぬれおかきに手を伸ばす。
「ひろさん」
「ん? 」
「はい」
ひとつ摘まんで差し出すと、きゅっとひと睨みして、それでも口を開けてくれた。
そうっと口の中に入れ、指先に唇が触れる。ピクンと反応したらそのままにしてもぐもぐするから、動くに動けない。
「あのさ。・・指」
抜こうと動かしたら目で止められる。
こくりと喉が動いて飲み込んだあと・・、
「っひ、ひろさん・・っ」
舌を出して指を舐めだす。

それ、ヤバいって!

俺の動きを封じて面白そうに悪戯するひろさん。両肘をついて顎を乗せ、飴をしゃぶるように何度も指を舐め回した。
ひろさん、酔っぱらった?




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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー21

「ん・・っ」
ぞわぞわとして身震いすると、伝わったみたいでニヤッと笑う。まるで、

まだまだ、だな

と言われた気がして悔しくなった。俺だってひろさんを弄りたい。
・・・指、動かしても平気かな?
ひろさんの口の中にほとんど根元まで飲み込まれてる指を、く、と曲げてみた。
目を見張ったひろさんが、やれるもんならやってみろ、的に軽く噛む。
でも、それ以上はしないから今度は舌を撫でて。
ふ、と鼻に抜ける息をして動きを止め俺がするのを黙ってみてる。
ならばと頬の内側やら下あごやらを撫でたりつついたり、した。

あ。
ほんの少し、エロくなった。

「ひろさん。もっと、ほかのとこも触りたい」
指を抜くと、今度は素直に放してくれる。そして、
「あんなに露骨に、ベッドの準備とかしておくな」
足を蹴られた。
「だって、しばらくひろさんに触ってない」
補充できないなら襲っちゃうよ。と半分以上本気で言ったら、
「もうちょっと優しく誘え」
「じゃあ・・。ひろさん、抱かせて」
ずい、と体を寄せてほおにキスしてみた。
「・・・ストレートすぎ」
言いながらも頬が赤くなってく。

可愛い。



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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その225 とお知らせ。

電子マネー。
私は3・4種類の、プリペイド式で使っています。お財布の中の小銭を探さなくても済むのが便利で、よく使うようになりました。
ただ、困ることもあって。。

自販機の前で、小銭が無い! とか、大きなお札しかない。 という時。
お店によっては使えないカードがある。 とか。
恥ずかしいのは、”残高が足りません” とお知らせされる時。 結構大きな音がするので周囲の人に見られるんですよね。
後ろに人が並んでいるときはもう、ポイントが~、や、現金チャージ~なんて・・、無理。
そそくさと現金を出してさっさと移動! です。 たはは
それと、個人的なことですが、お釣りの小銭を募金箱に入れられなくなったこと、でしょうか。
どこにどう配分されるのかも分からないのですが、私にできることとしてやっていたので。改めて財布を出して硬貨を出して・・、は気持ちが追いつかなくて。

その分、ほかでやれることをやろう! と思ってます。

海外ではいろんな電子の通貨が出てます。 仮想通貨もそう。
ですが、お金を手にして、受け渡しして。という行動が伴わないお金のやり取りはちょっと不安。
数字だけのやり取りになってしまいそう。 
お財布の中を見て、今日の買い物の上限を決める。ってことも大事だと。




そしておしらせですが。。申し訳ありませんが、明日、お休みさせていただきます。
待っていてくださる皆さま 本当にすみません 



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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー22

「ねぇひろさん。四月まで乗り切りたいから、いっぱい補充させて」
耳元で囁く。ついでに柔らかな耳たぶを甘噛み。
「・・・どこでそんなこと、覚えてくるんだ? 」
ビクッと反応した後、不機嫌な声で言うから、
「優しく誘え、って言ったの、ひろさんだよ? それに俺、ひろさんのこと勉強してるから、ここ、感じるって知っ・・」
手を伸ばして撫でたら、抓られた。
「痛い~」
「知らん・・・、ッ」
「ココも、だよね」
ひろさんの感じるポイントは、俺だけが知ってるわけじゃない。けど、何度も上書きして俺だけが知ってるひろさんにしてきた・・つもり。そして、
「ひろさん、ベッド」
「ここがいい、って言ったら? 」
「いいの? やった! 」
滅多にないことだから即行で大賛成。
「・・寝られないぞ」
「横にならなくてもできるよ」

こう答えた俺は、ひろさんに言わせると、『ニヤッ』と笑ったらしい。
変だなあ。俺、バンザイしたいくらい にこにこ してたのに。

始めはキスから。
体を半分こっちに向けたひろさんに、膝立ちで向かい合って唇を重ねた。しだいに長く、深く口を合わせ、舌を絡ませる。
「・・んぁ、っ」
「ん・・っ、ひろ、さん」
角度を変え、息も唾液も混ぜ合いもっと、もっとと欲しがる俺に、ひろさんが苦しくなったのか俺の髪を引っ張った。



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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー23

始まりました。どうやら初めての経験をしそうな予感が。。




「ここまで、だ。何も、無いのにこれ以上、は」
息を継ぎながら言うひろさん。
「できるよ」
自信たっぷりに答えると、え? という顔。ぎゅっと抱きしめ、すぐそばにあるクッションに手を伸ばした。
これ、中に物を入れられるクッションで、中身はもちろん必需品。
「ね? いつかのために準備しといたんだ」
「・・・、おまえは」
頬を赤くして立とうとしたから、阻止。
「ひろさん、『ここがいい』って言ったよ? 」
「それは」
おまえが準備してるなんて知らなかったから、と向こうをむいてブツブツ。その、拗ねたような顔も俺を煽ってること、知らないんだろうな。
「ひろさん、こっち向いて」
唇を結んで、つんとする。

その顔が、喘ぎをこぼす顔になるのを見たい。

形の良い耳に
「嫌だって言っても、抱くからね」
囁き、驚いてこっちを見たひろさんにもう一度キス。少しずらして唇の端。顎の線を舐めたところで、
「ベッドに行きたい」
甘い声でさそわれた。けど、
「俺、もうスイッチ入ってるんだ、ひろさん」
「あ・・っ」
今日はダメ、と押し倒した。
「崇・・っ」
「たくさん、気持ちよくしてあげる」
「音が下に」
「うん。だから、静かにシよ」
フローリングの床、冬場は断熱マットやホットカーペット、炬燵布団なんかを敷いてて物音はそれほど響かないと思うけど、それでも気にするひろさんの抵抗は弱い。
俺にとっては嬉しい状況だ。

では、と、部屋着の下に手を潜らせた。



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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー24

今日はどこまで行くのでしょうか? まだR には行かないかな‥。
少し、下げますね。








窮屈な姿勢。動かせる部分は多くない。それがより刺激になるのか、ひろさんの反応がいつもと違う。
手を入れても、すぐに素肌には触れられないのに、
「・・んっ、ぁ」
体が震え、声が上がる。少しくぐもってるのは、袖で口を押えてるせい。
反応を見ながら、微かな手触りを頼りに探し当てた胸の粒を押す。
「ヤ、・・っ」
「まだちゃんと触ってない」
「ぅる、さい、おまえの、」
息を詰めた。俺の手が下に滑ってひろさんのスエットの中に分け入り、立ち上がりだした雄を撫でたからだ。
「俺と同じくらい起きてる」
「馬鹿ッ、言わなくていいっ」
言うよ。だって、怒ってもエロい顔なんてなかなか見られない。

あ、そうか。
電気点けたままだからはっきり見えるのか。ひろさん、気付いてない。これ、チャンスだ!

「ひろさん、今度はちゃんとするよ? 」
「だか、らいちい・っち、言わなくて、あ」
強引に服の重なりを押し広げ、下腹から胸へ。今度はちゃんと触れた小さな粒をきゅ、と摘まんだ。
「ぁ・あっ」
強い刺激だったのか、のけ反って声を出す。動いた喉仏が俺を誘って、覆いかぶさって口に含んだ。
は・・、はっ、と喘ぐのが聞こえ、舌先に感じられる。それがものすごくエロい。




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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その226

今日は丑の日。
鰻、とーってもいいお値段でした。 でも、これから夏本番だし・・、と思い 「食べたぞー! 」と言える程度に買って、、いただきました。
初鰹と同じく縁起物。 だとは思うのですが、このところの猛暑で、頼れるものは何でも頼る! って気持ちになって。

レンジで温めお茶碗の上に乗せ・・、 カチャッ。
「え?ぶつけた?? 」
慌てて見たらどちらの食器も欠けてない。 ホッとしました。


うっかりしたり、焦っていると途端に周囲に疎くなります。 そして、欠けるのはたいがい高い方。 もしくは揃いで〇客セット、の方。
もちろん、リーズナブルでもお気に入りの食器はあります。でも、「やっちゃった~~。ごめんなさい」 と食器に謝る時は高めの食器に対して・・。
丈夫なんです、リーズナブル食器群。 根性の入り方が違うのかしら? 風雪に耐える(?)丈夫さなのかしら?  と驚くばかりです。
こんな食器たちでも、100年くらい経ったら、骨とう品あついあkされるのかなー、と思いつつ、洗剤付けてゴシゴシしてます(笑)。

今度は、お高めの食器・お気に入りの食器は別にしてそ~~っと洗おう! と決心したのでした。
(・・・いつまで覚えていられるでしょう。 今日の決心を・・・・)




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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*誘いの手ー5


名田さん、優菜ちゃんと仲が良いらしい。
LINEのやり取りもしてるし、話してても 『名田先輩が~~』 ってよく出てくる。
でもさ。

「優菜ちゃん、名田さんにデートの話までしてるの? 」
「あ、・・はい。何かあった時のために、って言われて。
駄目、だったですか? 」
眉が下がり、シュンとしてしまう。 ああ、そんな顔させたいわけじゃないのに!
「違うって。ただ、恥ずかしいなあ、ってだけ」
冷やかされたりしない? って聞いたら、
「少しは。でも、名田先輩は相談に乗ってくれるのでいろんな話、してます」
信頼できる先輩。って嬉しそうに話す優菜ちゃんに、それ以上は言えなかった。

男と女の子の感覚って、違うんだな。

夏休み前、優菜ちゃんから連絡が来た。
::智さん、夏休みバイトとか、します? 」
「まだ決めてないけど」
ちょうど手が空いてたから電話すると、
「あの、名田先輩から聞いた話なんですけど・・」
またか、と思いながら、
「どうかした? 」
「先輩のお父さんの会社で、バイト募集してるんだそうです。経験の一つになると思うから、って勧められて」
「会社のバイト? 」
「はい。断っても大丈夫よ、って」

でも、断ったら優菜ちゃんが困りそう。

「ちゃんとした仕事みたいですけど、私もよくわからなくて・・。名田先輩と直接、話
します? 」
「・・そうだね。その方が良いかも」
「じゃあ、代わりますね」

え? 今?



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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー25

やっとメインに突入、です。まだRは付かない・・だろうと思いますが、少し下げます。苦手な方はご遠慮くださいね。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。











ひろさんがいるのは、炬燵の周囲に何もない場所。だから、どれだけ後退りしてもぶつからない。俺としてもひろさんが自分から出て来てくれるのは好都合。
気付かれたら炬燵に潜ってしまうかも、だし、何でもシて、こっちに来てもらおう。

と思っていたのは、あとで思い出してから。
灯りの下のひろさんを見ながら、どうしたらもっと俺のこと欲しがってくれるのか、そればかり考えてた。

「たか・し。やめろ」
身震いしたひろさん。ここは、嫌いなのか? 分かった、という代わりにひと舐めして離れる。
「顔が、牡になってる」
俺の顔を見上げ、頬に手を当てたひろさんが嬉しそうに笑う。
「おまえに欲しがられるのは・・、いいな」

脳内に、轟音とともに特大の花火が打ち上げられる。
ひろさん、俺・・!

「う・わ・・っ! 」
自分でもどうやったのか覚えてない。けど、気付いたらひろさんを炬燵から引きずり出して馬乗りになり、服をまくり上げて乳首に歯を立てていた。
「んぁあ、っ、崇っ」
もちろん本気じゃない甘噛みで、吸ったり、舐め転がしたりと繰り返す。もう片方も指で同じようにしたら、びく、ビク、と体が跳ね、逃げようとして足が動く。
今度は、逃がさない。もっとエロくなって。
「あぁ・・んっ、や、そこば、っか」
「じゃあ、反対」
顔と手を交替して順番を変えて。
「両方とも、すっごく硬くなってる」
「言う、なぁ・・、っン」
チュウ、と音を立てて吸い上げたら、声からフェロモンがなだれ落ちる。




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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー26


少しエロくなりました。微妙ですが・・R-15?16? になるでしょうか。 年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。




















(裸になって抱き合うには寒いし、ひろさんに風邪は引かせられない。でも、肌を合わせたい。
どうしよう・・、あ)

ひろさんの脇腹とか、臍のまわりにいくつも赤い跡をつけながら思って・・、気が付いた。
上は脱がなくてもいいんだ。

「ね? ひろさん」
「何言っ・・、っ」
ひろさんの両足の間に膝を入れて開かせ、腰を押し付ける。硬くなってる互いのモノが布越しに伝わり、息を詰めたあと、赤くなってそっぽを向いた。もう少ししたら、その顔もエロくなる。
「俺の、もう熱くなってるんだ。ひろさんのは? 」
「・・知らん」
「なら、確かめたげる」
「?! しなくてい・・んっ、や! 」
ぐい、と下着ごと下ろし、直に握る。ビク! と跳ねた拍子にソコから液体が溢れて俺の手を濡らした。
「ひろさんの、元気」
「ッるさい、いきなり握るなっ」
「じゃあ、撫でなでする」
先端を指の腹で擦ると、奥の方から溢れてきて粘る。
「ぁ、やめ、んぅ」
片方の玉を別の指でそろーっと撫でたら、腰が浮いた。腰骨に引っかかってた服がずり下がり下半身がさらに露出する。
「た・・崇っ」
ゴムの跡が赤くなってて、つい口をつけて舐めてしまった。
「そ、んなと・・っ、舐める、ぁあっ」

だってひろさん、肌が白いから目立つよ。それにここならだれにも見られない。

強く吸って、痕をつけて。腰骨にも同じことをした。
ひろさんの声が、しだいに大きくなってくる。もっと聞かせて。俺を欲しがる声が聞きたい。




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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー27

Rが続きます。。R-16・・? 年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。























「・・、何、か、言っ・・? 」
「うん。このままだと動きづらいから、下だけでも脱いじゃおう? 」

胸から下腹までいくつも赤い跡が付き、理性が半分くらいは飛んでるひろさん、俺の誘導に素直に動いて脱いでくれた。
この、ぽわんとした感じも好きなんだけど、もっと好きなのはこの先。

ほら、ひろさんのも自由になってちゃんと立ち上がってる。はっきり見みたひろさんの雄はカッコイイ勃ちかただ。
視線を感じたのか、
「いつまで見て・・、崇っ、電気、消せっ」
あちゃ、気付かれた。
「大丈夫。見てるの、俺だけだから」
「おまえに見られて恥ずかしいことだってあるん・・あ、」
俺に雄の根元を締められて、続きが言えなくなる。
「だってさ、俺のこと 欲しい って正直に教えてくれるんだもん。それに、腹の間で擦れる感じも結構好き」
「っ、そ・・、なこ、としな、がら・・っ、言う、んぁあっ」
半身を起こして文句を言ってたひろさんがのけ反る。俺が握ったり緩めたりしてた雄の、先端から溢れた透明な体液を舐めたから、だ。
「もうちょっと大きくしよ」
「やめ、しなくて・・、いぁ」
ぱくり、と咥えずずず、と半分ほど収めていく。ずるずる顔を上げてくびれでとまり、また入れる。
「た、かし、や、んっ。あ・あ、・・ッ」
ベローっと舐め上げ、先端をぐりっとし、また頬張れるだけ入れる。
ひろさんの声が一段上がった。
曲げ伸ばししてた足が俺の頭を挟み、力を入れる。
直接の刺激にたまらなくなったらしい。
(次はこっち)
じゅぶ、と音を立てて抜き、内腿に吸いつく。
「ゃあ・・っ」
躰をこわばらせて甘く聞こえる声を聞かせてくれた。
「そこ、嫌・・っ。崇ぃ、痕が」
首を横に振りながらなのか、こえがあっちこっちに飛んでる。




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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー28

崇クン、頑張って(?)います。 R-17あたりまで行ったでしょうか? なので、年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。





























夏でも冬でも下着で隠れる場所は、赤い痣を付け放題。膝裏を持って脚を押し上げ、尻との境い目にも口を付ける。
「は・・っ、あ。ゃ・だ・・、んっ」
ひろさんの声に、俺の雄はもうこれ以上出来ないほど直立して、熱を持ってる。

「あ。んあぁッ」
たくさん跡を付けた内腿から移動し、濡れそぼった根元、片方の玉袋を含んだ時、ひろさんが全身をこわばらせた。そして、ドクン、と音が聞こえたような気が。

ひろさん? 

強い匂いが漂う。 もしかして・・、イッた?

肩で息をしてるような音と、体の動きと、顔につたわるコレは。

「ひろさん? 」
「・・・、っお、まえの、せいだから、な」
顔を見たら腕で隠して怒ったように言う。
ああ、また反則技。煽られて、意地悪したくなる。
「・・うん、俺のせいだ。だから最後までシて、二人でちゃんとイこう」
手のひらを尻の奥へ差し込んで揉む。
「・・っ、崇」
「まだ柔らかくしてないもん」
ひろさんの溢れた透明な蜜と俺が舐め回してた唾液で滑りは良いけど、まだ足りなさそう。
「ちょっと待ってね」
ローションをいれたクッションはひろさんの向こう。手を抜き、わざと胸を合わせるように体を倒して取る。当然腹の間で擦れる、ひろさんの芯を持った雄。
「ひぁ」
さっき小さく昇りつめたみたいだったから、感じやすくなってて、背中を撓らせながら嬌声を立てる。
「そ・・れ、する、はっ、ん」
「でも、気持ちイイでしょ? あ、冷たいけど、ゴメンね」
ぱちんと蓋を開け、一度手の平に空けてまた尻の間に差し込む。
ぶる、と震えたのを謝るように窄まりの周囲をクニクニして、指を・・、
「・・、ひろさん」
「う・るさい・・っ」
何もしてないのにスルっと指が入る。
ひろさんの怒り声は、恥ずかしそうだった。



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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その227

平成最後の○○ という言葉をよく聞くようになりました。
色々なところを見てみると、天皇の退位は200年ぶり などという文もあったり。
200年前、って、江戸後期。 久しぶりに行われる事なんだそう。

来年の5月1日から、新しい年号になるんだぁ。 6月からこっちは全て、平成最後な年。
となると、何故か残念に思ったり愛おしく、悲しくなったりします。 あれもこれも最後だ、楽しまないと! とか。
昭和から平成になる時は自粛が多かったけど、今回は・・、おめでたくなるのかしら?


年を数えるのは西暦の方が有利になるでしょう。あ、もうなってるか。 和暦だと、途中から指折り数えないと分からなくなることもある、のは、きっと私だけではない・・はず。。
和暦、旧暦、年度替わり(4月や6月、9月・・というところも)、そして西暦。
日本って、こんなに’年’を区切る物差しがあるんですねー。

そうそう、年号と言えば免許証。 「記念に取っておきたいんですけど」 と言ったら、穴を開けてくれましたっけ。
私にとっての、年号が変わる記念品。

硬貨も年号が付いてます。お釣りなどで自分の生まれ年のをもらうと、こそばゆいきもちになったものです。
某みんなのうた、という番組で聞いた、 1円/玉//の/たびガラス のうたが頭の中でクルクル・・。
自分と同い年のお金に出会えるなんて、そうありません。 


今年の夏は、平成最後だから、と理由(言い訳?)を付けて、色々チャレンジしてみよう!


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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*誘いの手ー6

翌々週の日曜。来週から七月、という日、俺はその会社の前に立っていた。
時間に余裕をもって、と言われた通り着いたのは一〇分も前。自動ドア、三階建てのビル。その会社の看板を見上げ、
「『名田ペイント(株)』。佐田さんって、本物の社長令嬢だったんだ」
でも日曜日だから、当然会社はお休み。どこから入ればいいのか判らずあたりを見回す。
「誰も通らない。・・当たり前か」

じゃあ次はどうすれば?

名田さんからは、
「指定した時間までに応接室まで来て。そこで父が待ってるわ」
な感じのことを言われ、それから何も連絡がない。 携帯の番号も知らないし、かといって優菜ちゃんに聞くなんて出来ない。

「あ」
思い出したら声が出た。
『会社という場所は、ほとんど表玄関と通用口があるんだ。学校だってそうだろう? 
だから周囲を廻ってごらん』
和叔父さんが教えてくれたんだっけ!

「暑っつい」
ハンカチで汗を拭き、ビルの周囲を歩きだす。 ・・あった。
ドアには何も表示がなかったけど、同じビルだしきっとここのはず。 まずはノック。
コンコンコン。
反応なし。
なんでだよ。と思ったけどもう一回。
コンコンコン。
誰も出てこない。ドアノブを回すと・・、回った。 開いてるんだ。
「こんにちは」
ホントに誰もいない・・?
でも、名田さんが『父は応接室にいる』って言ってた。
よく分からないけど、社長さんが会社で一人きりでいるってことは無いだろう。

『会社の通用口にはたいがい守衛さんがいる。見つからなかったら、大きな声を出して
呼んでごらん』

「すみませーん! 誰か居ませんか? 」
「はーい~」
奥の方から、作業服みたいなのを着た男性がやってきた。
「誰? 」
「あの、今日、お・御社の社長、に面会に来た、能見と言います。社長さ・・、社長は出社され、ていらっしゃいます、か? 」




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『プリズム』

『プリズム』34*風に吹かれてー29

新井クン、頑張ってますが。。 R-17(?)です。年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。























一度抜いて両足を体の下に入れ、腰を片手で支えもう一度指を入れた。
「中、あったか・・」
「だからっ、言うな・・っ」
肘をついて起こした体に力が入って、きゅっと締まる。ちょっと痛かったけど内壁に沿ってくるりと回す。
「あ・っ」
刺激に緩んだところへもう一本。
「くぅ」
二本同時に曲げ伸ばしし、広げたり閉じたりする。
「ぁんっ、ぁ・ぁあっ」
腰が揺れた。
もっと、と探して、指先が掠ったのか、
「や・・っあ! 」
びくり、と全身で跳ね顎を高く上げる。ぶわ・・っとフェロモンが吹きあがったようだった。
「ココ、」
「ゃ、やめ、・・っッ」
今度はちゃんと見つけて指で挟む。
「い、っやぁ、崇っ」
顔が左右に揺れ両手がラグをぎゅっと握りしめてる。

まだだよ。

「あん、んっ。やめェ、っく、っ」
立て続けに上がる声もエロくて。 いつもなら負けてひろさんの中に挿れてしまうのに、今夜は。
「・・起きて、ひろさん」
「・・たか・し? 」
「手伝うから」
また指を抜いてひろさんを起こし、胡坐をかいて座った。
ひろさんの目が一転に集中する。 俺の、しっかり勃ってる雄。その目が、一瞬獰猛な光を放つ。
「ひろさん。俺の、入れて」
目を見張ったひろさんが・・、ゆっくり、口角を上げて、笑った。
ぞくぞくっと何かが背筋を走ってく。

「俺の好きにするぞ」
「・・いいよ」
俺、負けないから。



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『プリズム』

『プリズム』34*風が吹くー30

やっと合体、できた?? そろそろR-18に近付いてます。年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。



























開かされた足の間に俺が胡坐で座ってるからか、足が痛い、と呟いて、膝を立てるひろさん。体育座りして膝を抱え、
「俺が、欲しい? 」
少し上目遣いするから、クラッとした。
「うん。全部欲しい」
満足したのか、ふっ・・、と笑みを浮かべ、
「手を後ろに付け」
「なんで? 触りたい」
「嫌ならおまえだけイカせてやる」

・・こんな時のひろさんは有言実行するんだ。。

俺だけイカされたら、ひろさん満足して先に寝ちゃいそう。
それは嫌なので、言われた通りの姿勢になる。 雄を突き出すようになり、複雑な気分。

え? ひろさん?

「う・ぁ」
息をかけるように口をすぼませる。届くはずもないのに感じて、ビクッとして雄まで雫を溢れさせた。
それを見て膝立ちして俺の肩に手をかけ、
「崇、俺の中に入れさせてやる。堪えろよ」
間近で合わせた目に欲望の色。
「・・・は・い」

うわー、俺のバカ!  「ひろさんこそ先にイカないでね」 とか言えばよかったのに!

くす、と楽しそうに笑うと立ち上がり、俺の足を跨ぎ超えてゆっくりしゃがみだした。
鼻と口の至近距離を、粘膜で濡れた雄が通りすぎてく。
そして、ひろさんと俺の合体する場所が・・、触れあった。

「んっ。・・・っぁ」
「うっあ。 ひ・ろさ、ん」
びりびり、と痺れた感覚が俺にもひろさんにも、走った。


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