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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー15

「特別何かすることは無いと思う。それに」
「? 『それに』、なんだ? 」
「・・ひろさんが、穂乃花さんや綾乃さんと喋ってるの目の前で見ちゃったら、割り込みたくなるから嫌だ」
聞いたひろさんの顔が赤くなる。
「・・人前で、誤解されるようなことはするな」
「うん。だから、何もしないで」
俺、結構嫉妬深いから。は言わず、
「ひろさんの方は? マンション、大丈夫そう? 」
「あ、あ。名刺の主は・・下西さんとも知り合いのようだし、手を貸してもらえそう、だ」
「良かった! 心配事、減るね」
ぎごちない答えだったのは、嫌なことを思い出したから、かもしれない。俺も、
「下西さんとは、まだ一緒に交渉するの? 」
「いや。もう交渉はしなくてもよくなった」
「終わった、ってこと? 」
「そうだ」
「じゃ・・、引っ越しも無くなった? 」
「ああ」
「そ、、っか―― 」
いつの間にか乗り出していた体を、椅子の背にもたせ掛ける。それを見て、
「なんだ? おまえが追い出されるわけじゃないのに」
「だってさ、もしひろさんが追い出されたら俺の所に来ればいい。って思ってたんだ。けど、そしたら我慢できるかわかんない・・・、った! 」
向う脛(すね)蹴とばさないでよ、痛いんだから。涙目になった俺に、
「人が悩んでた時におまえは・・っ! 」
プリプリしながら食べてる。
「けど、急な引っ越しになったら寝る場所困ると」
「ウィークリーを探す」
「駄目だよっ、狙われる」
「俺は男だぞ」
口走って、ジロ、と睨まれ小さくなる。そんな俺を眺め、
「・・心配するなら、別の心配しろ」
「別の心配? 」
「仕事」
「えーっ、それを言う? 」
「当然」
俺に追いつくんだろ? と笑う。その笑顔にホッとした。



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー16

ひろさんが頼んだ相手は、本当にやってくれたらしい。
立て看板が撤去されたこと。現オーナーが居なくなったこと。下西さんがオーナーになったこと。を聞かされ、
「え? そうなったらひろさんのこと、また、あてにして来るんじゃない? 」
「それは、無い。 と思うけど」
不思議そうな顔になる。

どうかな・・?
俺のことバチバチ睨んでたんだよ、あの人。

お互いホッとしたのもあってビールからワインになり、
「もう止める。風呂に入れなくなる」
と言いつつ立ち上がるひろさんの頬がほんのり赤い。
足取りは普通なのに、酔っぱらってます・感満載で放っておけない。

ひろさん、そんな顔してほかの人や下西さんに会ったら・・、なんて思う俺は、やっぱりどうしたってひろさんが一番なんだな。

「風呂はお湯張ってないしずいぶん飲んだから、シャワーだけにした方が良いよ」
「ん・・、そうだな」



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー17

「一人で平気だ、って言ってるだろ」
「だから、ここで待ってるだけ、ってば」
皿やグラスを洗い脱衣所へ行くと、ひろさんが洗面台に腰掛けるようにして服を脱いでる。一緒に入る。って言ったら嫌がるから、せめて・・、と思ったのに。
「じゃ、俺も入るのと、ここに居るのとどっち? 」
「ば・・」
「ひろさん、鏡見た? 顔も体も赤くなってるよ」
え? と後ろを振り返り確かめようとして、
「っ、危ない」
バランスを崩しかけるのを支える。 便乗して抱きしめた。
「・・崇っ」
「やっぱ抱き心地いい」
「シャワー浴びてないんだから、放せ」
「えー、ひろさんの匂いが無くなる」
クンクンと鼻を鳴らすと、
「恥ずかしいコト言うなっ」
「っい、痛い・・っ」
足を踏むなんてー。しかも、蹴られた足の方。
もうちょっと、優しくしてよ。 でないと、俺も優しくしないよ?



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー18

「心配だから一緒に入る」
「おまえがあれこれ言わなきゃ、・・・っ」
顔が近くて、動く唇に誘われてキスしたらさらに赤くなった。

ああもう!

「っひろさ」
「やめ、ん・・っ」
上半身だけ裸、という滅多に見ない姿にテンションが上がり、またキスを繰り返す。
アルコールの残りとひろさんの体臭が火を点け、もっともっと欲しくなる。
「・・めだ、ここ・・っは、音、ぁ、」
「(風呂場)入ろ? シャワー出せば」
音が誤魔化せる。
「風呂場で、何がしたいんだ」
「ひろさんとイイコト」
「崇っ」
「だってもうこんなだし」
ぐい、と腰を押し付け準備完了を知らせたら、
「服も脱がずに入る気か? 」
「俺は構わないけど」
「俺が構う! 」
「・・。分かった。ひろさんが脱いだら俺も脱ぐ」
「屁理屈すぎる」
「二回も蹴とばされたから」
「おまえが盛るからだ」



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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その244

明けまして おめでとうございます。
ブログ自体はもう始まっているのですが、新年のご挨拶はまだしてなかった・・・!
と思いまして 💦💦

西暦 2019年。 世の中、色々変わりそうな年ですね。
小さくは自分のことで、地区の班長の順番が回ってきました。 14年に1回ってくるお役目(;д;)
日本ではオリンピック前年。
世界では、何が・・?! 良いコトが起きるといいなあ。

そう言えば、挨拶。
私は時々人間以外ににも挨拶したりしてます。
「今日は綺麗に咲いたねー」 と花に。
「今日も事故無く帰ってこようね(ボディ・ポンポン)」 と車に。
もちろん返事が返ってくるわけではないのですけど、気分が少し上がる。
言葉にすることが大事なのかしら?  うん、きっとそうだ。 なんて。。

たくさんの挨拶をして、今年も、前向きな年にしよう!

では、今年もよろしくお願いいたします 



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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*誘いの手ー24

ベッドにうつ伏せになって送信。
和叔父さんからも、
::頑張って終わらせたら、食事しよう
って。すっげ嬉しい! 

そして優菜ちゃんからも。
::智さん、バイト、大丈夫でしたか?
って。
「はいはい~。

::全然へーき。逆にお客さま扱いされて会社案内してもらったよ。ホントの仕事は明日からみたい。優菜ちゃんに紹介してもらったところだし、気合入れてやっつけてくる。
終わったらデートしようね♡

っと。送信」
タップして、待ち受けの優菜ちゃんに、
「美味しいもの食べようね」
と投げキッスした。


翌日は、出社してすぐ、
「よお、兄ちゃん。
細っいなあ。それでよくここのバイト選んだんな。今日は現場連れてけって社長に言われてっけど。現場で倒れられたらこっちが困んだよ」
と見るからに現場のベテラン系オヤジ・・さん、にジロジロ見られる。
確かにそうだけど、
「能見 智です。
俺、本当に初めてなんで、迷惑かからないように気を付けます。よろしくお願いします」
と頭を下げる。
「お、おう。俺は乾だ。
そのかっこ(格好)じゃ汚れっから、着替えてこい」
こっちだ、と案内してくれた。


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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー19

お風呂のシーンなのでR-15、くらいでしょうか。年齢・・、見てる方は恐らくいないでしょうけど、ご遠慮ください。苦手な方も。
大丈夫な方、少し下がってどうぞ。









「好きな人とくっつきたいって思うの普通だよ? 」
「だから、ここじゃなく・・」
ハッと気付いて口を閉じたけど、もう遅い。
「うん、それならさっさとシャワー浴びてベッド行こ」
「っばか、自分で脱げるっ」
「あのさ、ひろさん。声、大きい」
言葉に詰まったひろさん、ジロリとひと睨みして素早く裸になり。
「待って、俺も入る。・・・わ、冷たいっ」
慌てて続いた俺に、最初は水のシャワーを足にかけられてしまった。
「一緒に入るとは言っていないのに。少しは興奮が冷めたか? 」
「・・ひろさんのサド」
「何とでも言え」
でも、出ていけとは言われない。
シャワーが適温になり、代わるがわる使って体が触れあう。
「ひろさん」
「ここでは嫌だ。と、・・・」
「無理」
背中を見せられて我慢できなくなった。理由は、小さな・・こんな近くでないと分からないくらい薄くなった、赤い痕。
「こっち向いちゃ駄目だよ」
「おいっ、何す・・ぁ」
背中から抱きしめ、その場所に吸い付く。 ひろさんに、俺だけができること。
「崇」
「ん。消えそうだったから」
「消える、て、」
「ひろさんは、俺の。って印。ここは」
「物じゃな・・んあっ」
「ね? ひろさんの・・ツボ? 」
「違っ・・、は・ぁ」
「背中、感じるところいっぱいあるよね」



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー20

ちょっとRっぽいです。R-16、あたりかな? 年齢に達してない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方スクロールしてどうぞ。




















シャワーを顔にかけられたら困るので、これはこっち、とシャワーヘッドをひろさんの手からフックへ移動。もちろん逃げられないようにホールドしたまま。
「か・らだが、・・洗えな、いだ」
「俺が洗うよ」
もっとひろさんに触っていたいから。
手を伸ばして石鹸を取り、ひろさんの胸に滑らせる。
「あ・・っ」
小さな抵抗のある場所を通過した時体が跳ねた。知らない振りしてぐるぐる回し、へその周囲から下へ。
「そこはいいっ」
「えー、やりたい」
手を掴まれたけどそれごと、アンダーヘアの先に。
「んぁ・・っ」
「わっ」
思わず顎を上げたひろさん、の頭が俺の顔面を襲う。慌てて俺ものけ反った。
「っく、崇っ、押し付け、るな」
「してないよ」
「放、せ」
「動いたら、石鹸が落ちるって」
「もう、落ちてる」
そっか、シャワーの向きが。
「じゃあ、こっち向き」
半分ほど回転すれば左側はシャワーは当たらない。
「半分づつ洗おうね」
「そんな、中途半端・・っ」
ひろさんの声がピンク色っぽくなってきた。



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー21

やっぱりRになりました。新井クン、元気ですねー。R-16? 7? になるので、年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。















 


それでも、足はくっ付いたままじゃ洗えない。せめてひろさんのを洗いたかったけど、
「・・石・けん、寄こせ」
足を洗う、と言われたら渡さないわけにはいかない。せっかく色っぽい声になったのに。

けど、俺のムスコはしょんぼりするどころか上向きキープ。ひろさんが、片足ずつバスタブに乗せ、洗いだしたから。そして、刺激しないようにそおっとソコも泡立てた手を伸ばす。「っ・・・」
ひくん、と震える体からフェロモンが溢れて・・押し倒したい。
しかも、隠せないから、ひろさんも興奮してきてるのが丸見えで。
そんな不安定な状態では手を出せないと、理性をかき集めて我慢。だけど、見てるだけでもゾクゾクする。

「っ、ひろさん・・っ」
「ばっ、危な」
我慢がぷつっと切れたのはシャワーできれいになってから。
「も、無理」
「だ」
前向きに抱きしめて口を塞ぐ。舌を入れて絡ませた。
「っふ、・・ん、ぁ」
「っひ、ろさ。。ん、ん」
頬の内側も歯の裏側も舐め回し、吸って、吸われて唾液を混ぜあう。

「っあ、くっふ」
びく、とひろさんが大きく揺れたのは、お互いの雄が強く擦れたせいだ。



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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その245

あり過ぎると迷う。
なんでもそうですけどねぇ。

たまには、と専門店に行くと目が回ります。 洋服でも文具でも。
見上げるほど積まれた品物から、物的圧力を感じてしまうんです。

それならカタログとかネットで選べば? と言われるかもしれません。自分の好きな時間に好きなだけ見られるんですもの。
でも。
見ると聞くとは大違い。返品・交換・もしくは「しょーがない・・」。って経験をしたこともあるので、実物を確かめないと。
そして自分の感覚。
品物でも自分に合う物って、・・出会うんです。
その場限りで必要なものもありますが、長く使いたい物はやっぱり探してしまいます。
使えなくなっても壊れても手元に置いて。
一緒にすごした時間を名残惜しむ気持ち・・・かな?

古いものを処分してから新しい物を買う。
新しい物を買ってから古いものを処分する。  
スペースは限られてるので、決心しないと自分の居場所が減っちゃいますね。  うん、頑張ろう。


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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*誘いの手ー25

初めて着た作業服は一体型。ツナギって言うらしい。
「これなら、体を伸ばした時、足場とかに服が引っかかる事が少ないからな」
ポケット多いし、道具も入る。と見せてくれる。
「ただ、トイレは気を付けろ。下手すると一日恥ずかしいぞ」
ニタニタ笑う乾さん。よく分かんないけど、
「気を付けます」

まっすぐ現場へ行くのかと思ったら、
「俺らの仕事、見た事無いだろ? 」
と、寄り道。

「ここは? 」
「壁の塗装をした。どうだ? 」
「え、っと。きれいだと思います」
「じゃあ、次な」
二か所くらい回ってから現場へ。

「ここは、屋根の塗装をしてる。この頃、猛暑だろ? で、遮熱性の塗料を塗ってんだ」
「しゃねつ? 」
「熱を反射させる成分の入ったペンキ、って言やあ分かるか? 」
「あ、はい。すみません不勉強で」
「はは、しゃあねえ。ま、今日は見るだけだ。なんでもやってみないと分かんねえしな」
ばん、と背中を叩かれ、よろけそうになるのを頑張って堪える。
頼りないって思われたくない。



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お知らせ

お知らせ

とても嬉しかったので!

今日拍手コメを見に行ったら・・、ピッタリ16000でした!
詠みに来てくださる皆さまのお陰です。 ありがとうございます

嬉しいなぁ。
これからも頑張っていきます。 よろしくお願いいたします。

『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー22

温かいお風呂の中でさらに熱い二人~~。R-18になった(?)ので、年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。






















俺のと同じくらい硬くなり、ぬるりと滑っていく雄の感覚が伝わる。 
「ひろさん。我慢しないで、ここで出してしまお」
腰を小さく左右に振ってさらに刺激すると、
「っぁ、よせ・・」
「見てるの俺だけなんだから」
「触、るっ、はあ・・、っ」
二つの雄を握ってゆるゆる扱く。それだけでひろさんが目を閉じて喘ぐのを見て、クラクラした。

押し倒したいけど危ないし。
こうなったら早く出して、ベッドでちゃんとやらないと!

「いくよ」
「ぁ、ぁ・・、やだ、そこ、動かす」
ひろさんの声が高くなる。俺の腕を握った手の力が強くなり、先っぽを親指でぐるっと押しまわしたら、それが限界だったみたい。
「や・・、ぅんんっ・・! 」
浴室に響く声で達して、俺の腹に熱い迸りが広がっていく。
「・・ひろ・さ、んッ」
つられて俺も、白濁を放出した。



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー23

お風呂から出ます。 でも、すぐには・・・💦




怒られながら体の残り半分と出した白濁を洗って、ひろさんを支えながら風呂場を出る。
「もう、終わりだから、な」
「え? 」
「二人して、出しただろ」
「カウントするの? 挿れてないのに」
「当たり前。だ」
「まだ足りない、って言ったら? 」
「帰るぞ」
じろ、とされたけど、目元が赤くて意味がないよ。

「はい、ひろさん。水分補給」
「・・・おまえ、こんなの飲んでるのか? 」
「たまにはね」
「オヤジ」
効果あるんだ、と差し出す栄養ドリンクを受け取るひろさん。さすがに裸でいられるほど熱くは無いから、俺もシャツを着てる。
ベッドに腰を下ろし飲み干すのが、豆球のあかりで影絵みたい。ただ、唇を舐めた舌が、
「・・・やっぱ、カウント無しっ」
「な、あ」
押し倒してシャツを捲り上げた。
「疲れてるんだっ」
「水分と栄養、今補給した」
「明日、平日で」
「だから、ベッドで一回きり」
ちゃんと合体して終わりにするんだ。



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー25

予約時間を間違えててすみません!
二度目のRが始まりました。R-17・・? 年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。























さっきは出来なかった胸に口をつけ、柔らかくなってしまった乳首を舐め上げる。
「ぁ・・、や」
「ここ、出来なかったから」
「だか・ら、もう」
「『もう』感じてくれてる。ね? 」
一度イってるし、敏感になってるのは知ってる。でもわざと、
「ひろさん、俺がこうするとすぐ硬くなったりするんだよね」
「・・っふ、んっ。そこ、で喋・るな・・、ぁ」
びく、と体が揺れる。
片方も指で引っかいたり捏ねたりして、もっと声を出させたい。
「た・かし」
「ん、こっちもだね」
「や、そ・・っ」
「けど、もう元気だよ」
胸から下におろした手が握ったのは、ひろさんの。風呂の中と同じくらい硬くなり、熱を持っている。
「ドリンク、効果ありすぎ」
「違・・っ、おまえが、触るか・・、ぁっ」
そろり、と雄の根元の双球を撫でて体液で濡れたアンダーヘアを、きゅ、と引っぱる。
「やッあ! 」
背中が弓なりに反って、フェロモンがドッと溢れた。




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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー26

今日からしっかりRです。R-17に? 年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。

























それからはシャワーを浴びたのが無駄になるくらい舐めて、吸って、痕をつける。
一度イってるから反応も早くて、
「ココもぴくぴくしてる」
「んっ・・、指、入れ、っはぅ」
探し当てたソコにゆっくり力を入れると、抵抗なく二本潜った。内側は、思ってた以上に滑らかで、熱い。
「ひろさん、いっぱい気持ちよくなって」
「ば、や・・、んあっ、ぁあ、ふ、ぅ」
指を動かすたび、しこりを押すたび、粘りのある水音が聞こえ声が上がり、手がシーツを握りしめる。それを見て俺の興奮も上がっていく。
「もうちょっと、待ってね」
「も、ゃだ・・、指」
「うん、俺も、我慢してるか、ら・・っ」
けど、体勢が。
もっとやりやすい姿勢にするには両手を使わないといけない。

「あ・・」
「すぐ入れるから」
指を抜いたとき、にちゃ、と音がして、ひろさんの声が恥ずかしそう。
それにテンション上がる俺は・・サドっ気があるのか?
ひろさんが気付く前にひろさんの体をうつ伏せに。
「たかし」
「こっちが楽なんだったよね」



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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その246

心 って、どこにあるんでしょう?
心臓のある場所? 頭の中?

ゴムまりのようなもの。 と教えてくれたのは、人だったのか書物だったのか。今ではわすれてしまいましたが、このひと言を思い出すたびに納得していく自分がいます。
では、その『こころ』が、丸くいつまでも弾み続けるためには、何を詰めればいい?
自分以外のものに投げて受け止めてもらい、同じ形のまま、もしくはそれ以上にして返してもらうには、どんな形で、色で、勢いで投げればいいのでしょうか。

私の好きは、だれかの嫌いかもしれない。私の面白いは、だれかの怖いこと、かもしれない。
普段はほとんど考えないことですが、たまに・・ふ、と出てきます。

心 って、本当になににでも成る。
手になって触れた相手に伝わったり、目になったり声になったり。感覚や感情と一緒になって目まぐるしく変化したり。

伝えた相手が同じ気持ちだったら嬉しい。のはなぜでしょう?  一人じゃないぞ。仲間がいたぞー! と思うから?
安心したいのかなあ。
それは、人間だけなの?


でも、心が無くなると、さみしい。
毛布とかにくるまるだけでもほっとする。
自分ひとりのぬくもりではなかなか温かくならないものですね。  心は、温かいものが好きなのかな。


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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*誘いの手ー26

「つ・・かれった~~」

屋外での仕事は思ってたよりハード。首の後ろがチリチリして痛くなり、乾さんに見てもらったら、
「こりゃあ、見事に焼けてるな」
そう言って、濡らした手ぬぐいを当ててくれた。
「ありがとうございます」
「今度からは、首にタオルでも巻いてくるんだな」
「はい」
よく見れば、ほかの人たちも首にタオルを巻いたりヘルメットの下に入れたりしてる。

「兄ちゃん、外で仕事したこと、無いんじゃねーの」
「だよなあ。白いもんなあ」
昼食の時間、おれは仕事してる人たちから質問攻めにされた。
「バイトの募集で来たんだろ? 」
「あ、はい」
間違い、じゃないからな。
「どうせ内容も知らないで来たんだろ? 」
喋った拍子に口からご飯粒が飛んで地面に落ちる。
「それは・・、そうですけど」
「辞めるんならさっさと辞めてくれよ。俺たちが迷惑するんだ」
「おい久保田、よせ」
「あの」
「気にすんなよ。まあ現場で倒れられたら困るけど、急には辞めて・・」
「あの! 俺、確かに知らずにバイト決めましたけど、辞めたりしませんから! 最期まで働きます! 」

そうだよ。俺、そんなに無責任じゃない。

「お・・、おう。ま、が・頑張れ」
久保田さん、俺が反論したのに驚いてか、どもりながら。乾さんもビックリ目して、
「分かったよ。だから、弁当箱握って熱っぽく語るな」
「あ。。」



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー27

今日も続きです。R-17になった・・? ので、年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。























お互いの体勢が変わったためだろう、腰に巻いていたバスタオルが外れ、ひろさんの下と上に広がる。
「これは邪魔」
上のバスタオルをどけ、あの場所にキスをする。
「・・! 」
ひろさんの体が敏感に跳ねた。きっと前も硬くなってるはず。でもまだ『イイ』って言ってもらってない。
腰を掴んで引き上げた。膝を立てた姿勢になって、きゅっと後孔が締まる。
「や・・」
「そんなことないよね? 」
ふう、とそこへ息をかける。そして顔を近付けたら、気配で分かったようで、
「舐め、る・な」
逃げようとする。
「駄目だよ。さっき洗ったしきれいだ」
まず、すべすべ・もちっとした尻を軽く噛む。
「あんっ」

うわ、可愛い声。

また聞けるかも、と思ってもう一回。
「やめ、ろ」
「やだ」
薄くついた二つの歯型を舐めてひろさんに声を上げさせる。
もっと聞きたい。
両手で狭間を押し広げ、指を入れてほぐしていた場所へ舌を挿し込んだ。
「ぁ、ぁあっ」
震えたのが伝わってきた。


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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー28

R-18 になりました(と思います)。年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。























舌先を尖らせて何度も唾液を送り込む。
ひろさん、嫌がって腰を振るんだけど、逆に自分で刺激を与えることになって、
「あ・・んっ。崇、やめ・・」

聞こえた声に、頭が沸騰するかと思った。

「うぁ・・ッッ」
いきなりの挿入にひろさんの体が強張る。
「っく、・・ひ、ろさ、力、抜い・・」
「は・・っ、っ」
手が、シーツを握りしめてる。何かしないと、気が逸れてくれない。

痛いのを我慢してひろさんの前に手を伸ばし、手探りしてできるだけそっと握る。
「 あ 」
「俺と同じくらい、硬くなってる、ね」
「は、あ。 っん」
びく、びく、と手を滑らせるたびに返ってくる震えと声。それは俺を一段づつ押し上げる。
そして体が緩むのに合わせ雄を埋め込み、
「ひろさん、全部、入ったよ」
俺も息が荒くなっていた。

強引にしたから、いつもよりキツイ内側。
ひろさんに負担をかけたくないし、じっとかぶさって受け入れてくれるのを待つ。

「たかし」
「何? 」
「手・・」
「・・動かした方が良い? 」
返事が無い。かわりに、ちょっと体温が上がったような気がした。



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー29

どうやら終わりiそうです。R-18になった・・、と思うので、年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。




























はあ、と息を吐きだすのが聞こえ、それが合図になったのか、内側から圧迫感が消える。
かわりに・・、
「っ、ひ・ろさ、ん・・、そんな、動かしかた」
「何も、してな・・っ。おまえ、っそ、手、放・・」

あ、まだ握ったままだ。この姿勢じゃ動きにくい。
しょうがないか。
きゅ、と握ってから放し、溢れた蜜で濡れた手を舐めてみる。
自分のは一生無理だろうけど、ひろさんのは平気。

「は・・っあ」
「ぅあ・・っ」
ひろさんの体がくねり、内側が言葉に出来ない動きをする。俺の雄も動かされて、背筋をハンマーで叩かれたくらいの快感が走り危うく爆発しそうになった。
両手に力を入れて腰を押さえ、引いて、突く。
「ん・あ」
「これから、だよ」
「や・・っ、擦っ」
「ココ、いっぱいしたげる・・っ」
「ん、ンぁっ。や」
楕円を描くようにまあるく。スピードをつけて早く前後に。ギリギリまで引いて焦らして、少しづつ奥まで。

「た・・か、しっ。それ、やぁ」
「違う、よっ。言って」
「ん、、くふぅっ」
「ねえ、ひろさん・・っ」
部屋中がひろさんのフェロモンで埋まり、体が揺れるたび汗が散る。
俺ももうヤバくなってきて、でもひろさんを先にイカせたいからガンガン突いた。

「ぁ、も・・。崇、・・たかしっ」
「俺も、もう。だから・・、言って、っ」
「・・っ、い。いイ、から。イカ・・せ、」

俺をてっぺんに追い上げるひと言。

「一緒に、いこ」
届く限り奥に入れ、好きだと言いながら奥めがけて白濁を飛ばす。

「あ・ぁあ・・ッ、ィ・ク」
ひろさんもぶるり・・、と大きく震えて、強い栗の花の匂いをタオルに爆発させて、二人で達した。




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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー30

消耗したのか、体を投げ出すひろさんの背中に少しの間だけ乗っかり、フェロモンの名残の匂いを嗅ぐ。
行為の時だけ感じる匂いは、俺に、ひろさんをもっと乱れさせたい気持ちと、征服したい気持ちにさせる。
「重い」
「あ、ごめん」
起き上がり、ひとまずベッド下に落としたバスタオルで汗を拭き、
「タオル濡らして持ってくるね」
「着替え、も」
「はい」
掠れ気味の声に返事した。

翌朝は頑張って早起き。ようやくできるようになったハムエッグにトースト、サラダを並べてひろさんを起こしに行く。
「ひろさ・・」
「おはよう。良い匂いがするな」
「あ、うん。結構頑張ったんだ。食べて」
もう仕事モードになってる。起こしたかったのに、残念。

俺の部屋から出勤だったから、油断した。
「崇、忘れ物、無いな」
「うん」
並んで出かけるのを、マンションの角に隠れて睨んでる人影に全然気づかなかった。



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ますみ

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