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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その251

日本犬、人気のようですね。

世界的に有名な人たちが飼っているのもそうですが、オオカミにも似た外見や忠誠心なども人気の一つだとか。
確かに、秋田犬や柴犬の尻尾クルリや耳までモフモフな感じは、原始的な犬、のようです。
そしてツンデレな性格も。
コロコロッとしたワンコが、自分や自分の家族にだけ甘えてくれるのってワクワクするほどうれしいですよねー。
欧米の犬は目的別に品種改良されたものが多いので余計日本犬の用紙が目立つのかもしれません。

日本犬って狩猟犬ですから、運動も相当すると思います。イヌが山や草原を駆けている姿は心躍るものがありますし。

そうそう日本犬は、日本土着の犬。として、日本犬保存会や、JKC(ジャパンケネルクラブ)が、秋田犬、北海道犬、紀州犬、四国犬、甲斐犬、柴犬の6犬種を”日本犬”として認めているのだそうです。
ほかにも日本原産の犬として、狆(ちん)という犬も、日本スピッツや土佐犬もいるんです。
犬公方」と呼ばれたあの徳川綱吉が、生類憐れみの令を出し、特に犬を愛護していたことは有名な話ですが、その綱吉がかわいがっていた犬こそ狆だったのですって。

最近はペット可のマンションも増えてきてます。
ただワンコたちにとって、縄張りのためのマーキングを飼い主さんに ’お持ち帰り’ されてしまうのは、寂しいかもしれない・・・

あ、私ですか?
近所のまっ白な秋田犬の顔を、わしわしわしっ!とやるの、大好きです~~♡


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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*誘いの手ー31

「って感じだったんだ。和叔父さん、どう思う? 」
「そうだね・・」
モヤモヤしたまま和叔父さんの所へ直行。
俺の顔を見て、黙って部屋へ入れてくれて、コーヒーを豆から挽いて出してくれた。

「名田さんに直接言った方がいいかな? 」
良い香りのコーヒーを飲んで(やっぱブラックはまだ苦い)気持ちが落ち着いてから聞く。
コーヒーカップを両手で包むように持って考えてた和叔父さん、
「それはまだしない方がいいと思う」
「どうして? 」
「優菜ちゃんの同室の先輩。というのが一つ。
名田さんの性格が・・、よく判らない。思い詰めるような子だとこれから先が不安だ。
それに、優菜ちゃんが信頼してるんだろう? 」
「あ・・」
そうだ、ずいぶん頼りにしてる感じがしてた。
「バイトに行かなければ顔を合わせることも無いだろうし、自分の学業の方に身を入れなさい」
「うん、そうする」

そうだ、名田さん、優菜ちゃんがお姉さんみたいにしてる人だった。断るにしてもな田さんを傷つけないようにしないと。
難しいなぁ。

「智。ため息つかない」
「・・・ごめんなさい」
「幸運が逃げてくよ? 」
「えっ? それは嫌だ」
「じゃあ笑って。智は笑顔が良い」



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー46

「伊勢さんもそう思うでしょっ、ほんっと腹が立つったら! それに」
「久間野さんっ、今その話は」
「そうよ、落ち着いて」
興奮した久間野さんを、ほかの人たちも宥めて連れて行こうとした。けど、それを振り払って、
「それだからドアに “変態 出ていけ! ” なんて書かれるのよ! 」
金切り声を上げた。

え?!

「久間野さん」
思わず固まった俺たちの背後から下西さんが呼びかける。

・・って、いつの間に?

「あ、あら、下西さん」
伊勢さんたちが慌てて笑顔を作る。髪を気にしたりする人も。
「玄関に大きな声がきこえテ気になったのです。何もなかったですか? 」
「ねぇ下西さん。あなたも見たんでしょう? 苑田さんのドア」
久間野さんが体をくねらせるようにしながら、粘っこい声で下西さんを見る。

その様子に悪寒が走る。なんだろ? このぞぞ~~っとする感じは。

「ええ。他人が不愉快になるようなことを平気で書ける人には、同情する余地もない。としか言いようがありません。そう思いませんか? 久間野さん」
「そ、、そうですわよね」
「それに、あんな文字を口にするような人も」
「・・・」
「では皆さん、ご家庭の都合もおありでしょうから。もう六時になりますよ」
にこにこ話しながら腕時計を見る。
偶然にも時報代わりの音楽が鳴りだした。
「あ、あらほんと」
「ご飯作らなきゃ」
そそくさとマンションの中へ消えていく。



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー47

「下西さん、ありがとうございました」
「ありがとうございました」
「いえ」
俺たちのお礼に、下西さんは嬉しそうじゃない。
「お詫びを言わなければいけないのはわたシです。久間野さんは・・・とても、その」
「ああ、なんとなく分かります」
またも下西さんの部屋で、今度は枝豆を摘まみながら喋ってる。麦茶じゃなくてビールが欲しい。
「苑田さんの下の階の人ですが、何にでも首を突っ込みたがるので、えーと、」
なんだったかな、あの、・・と悩んでいたから、
「ひょっとして、放送局とか、スピーカーとかいう人ですか? 」
「おお! それです新井さん。素晴らしい! 」
なんか感激された。

「そのスピーカさんに騒ぎを聞きつけられ、消す前に見られてしまったのです」
すみません。と頭を下げられる。
「・・ドアの事ですか? 」
「そ です。全部は見られてないのですが」

“変態は出ていけ” だったっけ。でも、それで全部じゃなかったならどれだけ酷いことを書いたんだ、杜オーナー。

「・・俺も蹴とばせばよかったかな」
「馬鹿言うな。訴えられたらどうする」
呟いたのがしっかり聞こえたらしいひろさんに、突っ込まれた。

「どちらにしても、知られてしまいました。しばらくお辛いでしょうけれど我慢してください、苑田さん」
ため息をついた下西さんがもう一度頭を下げた。
「私の方は昼間ほとんど居ないので大丈夫だと思いますよ、下西さん」
ひろさん笑顔を見せたけど、本当に大丈夫かなあ?

俺の心配は、当たってしまった ―――。
 

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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー48

過去に一度女の人の情報網の凄さを経験してたのに、伊勢さんと久間野さんのグループは下西さんが注意したことで収まったつもりでいた。

翌週は新しいノートパゾコンに苦労しながらデスクワーク。
「おい、新井、急がないと昼飯食いっぱぐれるぞ」
誰かからそう声をかけられ時計を見、慌てて社食へ向かう。

肉うどんの肉とネギをを多めにしてもらい、炒飯をつけて盆に乗せ、
「どこに座ろーかな」
微妙な間隔で女子たちがいて迷ったけど、壁際によさそうなスペースを見つけられた。

「・・、・・・、苑田さんが? 」
一瞬静かになったなか、聞こえた名前に耳がそばだつ。
「うん、絹里さんと話してたの」
「まさか不倫? 」
斜め後ろの女子たちが、きゃー、まじでー、と盛り上がる。その勝手な想像ぶりにイラっとした。
(ある訳ないだろ! ひろさんは俺と寝てるんだ! )
声に出せない分、ぐっと握りこぶしを作る。
「でも、中畝さんとラブラブなんじゃ? 」
「だよね」
「でも両手にイケメン。。いいなぁ~」
「私も欲しいっ」

あげない。全部俺のものだ。

結局、食べたものがどこに入ったか判らない状態で昼が終わり、苑田さんを気にしながら仕事に戻った。



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー49

苑田視点の部分があります。 ~~ から ~~ の間です。


ひろさんが絹里さんに相談していたのは、マンションと伊勢さんたちの事だった。

~~ 下西さんが伊勢さんたちの包囲網から救出してくれたあと、大事にはならないだろうと思っていたが、翌日から周囲の人たちから避けられるようになっていた。

久間野さんの言動がここまで影響するとは・・。

エレベータで乗り合わせると露骨に眉をしかめる女性がいたり、エントランスで話をしていた人たちが急に黙ってしまったり。
指をさされることは無かったが、腫れ物に触るような対応をされ帰るのが億劫になってきた。
「苑田さん、気にすることは無いです。“人の噂も七十五日”と言うではありませんか。あなたは何も悪くないのですよ」
下西さんはこまめにマンションの人に話をして噂を打ち消してくれている。けれどなかなか。。


「それは、難しいと思います」
女性の事なら、と絹里さんに聞いてみたら即答された。
「意地悪な言い方をすれば、人の不幸は蜜の味、です。きっとその・・、伊勢さんたちから見て、苑田さんは理想の独身男性だったと思います。
だから、オーナー夫妻の離婚の原因になった、みたいな悪い噂は彼女たちが喜んで飛びつく材料だったんです」
「まじか・・」
俺の言い方がおかしかったのだろう、絹里さんが吹き出す。
「そ・苑田さん・・。
私、もしかして初めてそんな顔、見ます・・っ」
「絹里さん。真面目な話です」
「わ、解って、ます。

ですけど、引っ越しを考えたほうが良いと思います。
噂って、必ず尾ひれがつきますから」
新井さんと一緒に居るところも知られているならなおさらです。
笑いを収めた絹里さんは、そう忠告してくれた。

確かにそうだ。新井まで噂の的にされてはたまらない。 ~~



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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その252

言葉や文字は、どうしてこんなに種類があるんでしょう?
日本語だって地域により、時代により全く通じないんですよね。

昔、人はみな同じ言語、同じ文字で話していたそうです。
でも多くの人が参加して作っていた塔が壊れ、てんでんばらばらの言葉をしゃべるようになってしまった・・ってお話。
ばべるの塔のお話ですね。

でも、どうしてこんなに違ってしまったんでしょう?  アルファベットと漢字を見比べてもずいぶん違う。
知らなければまるで暗号です。
もっとも日本語だって似たようなものです。 
ちょっと年齢が離れると、同じ言葉でも違う意味にとられてしまったり。 イントネーションが違うと通じなかったり。


でも話をしないとますます通じない・・・。
タレントさんは情熱と身振り手振りで通じさせ、会話を成立させてましたっけ。

話、いろんな人と通じて冗談が言い合えるようになるまで、どれだけ勉強すればいいのかねえ・・・
青い猫さーん、私にチョーノー力、くださいっ! & 有名人と知り合いになれる、運も!


( ゚д゚)ハッ!、私は何をしたいのだろう・・・!?


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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*誘いの手ー32

「それで、バイトの方は上手く出来たのかい? 」
なかなか飲みきれないでいる俺のコーヒーをカップごと取り、代わりにカフェオレを差し出しながら和叔父さんが聞いてくる。
「うん。今まで知らない世界だったから面白かった! 
乾さんの事とか話したよね? 俺、あんな職人ぽい人に会ったの初めてだったからさ、最初
は引いたけど話したらめっちゃ面白くて、バイトまた行っても良いかな、なんて」
「智」
「な・・何? 」
「手伝いと仕事は違う」



「乾さん達は仕事に誇りを持ってやっているはずだ。
今回は事情があったから智を受け入れてくれた。でも、次に行くときは働ける人間として扱われる。
やり遂げられるなら、行きなさい」
にこにこ笑って俺の話を聞いててくれたのが一変、厳しい顔になる。
「・・・はい」
そうだ。お金貰うんだもんな。
しょぼん・・とした俺に、
「じゃ、出かけようか」
「どこ、へ? 」
「外食。無事に終わったら美味しい物食べよう、って言っただろう? 」
「行くっ」

焼肉の店でお腹いっぱいになるまで食べた。
「は~~っ、お腹いっぱい」
膨らんだ腹を撫でる。
「良い肉はやはり美味しいね」
「匂いも違うし」
「満足? 」
「大満足―! 」
「良かった」
しかも個室だった。 和叔父さんの財布を心配したけど、
「お祝いなんだから、智は気にしなくていい」
だって。

和叔父さん、あんまり俺の事、甘やかさないで。



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー50

翌々週の仕事帰り、苑田さんに食事に誘われる。

「引っ越すことにしたよ」
焼き鳥屋でオヤジさんたちとも話が弾み、ほろ酔い気分になる。けど、ひろさんの言葉に吹っ飛んだ。
「え? なんで?! 」
下西さんは、『大丈夫だ』って言ってたのに?!
「大声出すな」
「引っ越ししたらあの噂、認めることになっちゃうんじゃないの? 」
「手紙をもらったんだ」
そう言って、話してくれた。


~~ 金曜、ポストに封筒が入っていた。同じマンションの、
「諏訪さん・・・? 」
初めて見る名前だ。

『突然のお手紙、申し訳ありません。
私、苑田さんの二階下に住んでいる、諏訪 紀香(すわ のりか)と申します。
伊勢さん、久間野さんとは子供の年が近く、ママ友付き合いをしています。

先日らい、彼女たちがヒートアップしており、苑田さんの部屋の人の出入りを気にして見張っていたり、
盗聴器を仕掛けようか
などと言っているのを聞いてしまいました。
どうぞご注意ください。
そして、直接お話しできないことをお許しください。』 ~~


中身を読んで初めは理解できなかった。
理解できた時、なぜかホッとした。これでモヤモヤしたまま住み続けなくていいんだ、と。
出来るだけ早くあそこを出る」

ひろさんは吹っ切れたみたいな顔だったけど、俺は悔しい。
おばさんたちの心無い噂話のせいでひろさんが出ていかなきゃならないなんて。


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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー51

「崇。そんな顔をするな。三十六計逃げるにしかず、って言うだろ? 」
「何?それ」
「逃げるが勝ち、ってことさ。噂は・・、厄介だからな。会社に飛び火したら引っ越しだけじゃ済まなくなる」
「・・・そう、だね」
進藤部長が居た頃の噂は、まだどこかに残っている。それにこの噂が加わったら、と思うと
仕方ないのかもしれない。

まだ納得できない気持ちを、残ってたビールと一緒に飲み干す。そして、
「引っ越す時は手伝うよ。机とか運ぶ」
「力仕事だし? 」
「そ」
前向きに考えることにした。


名賀都商事のお盆休みは申告制で、七月と八月に取ることができる。今回、俺とひろさんは七月に取って部屋探しをすることにしていた。
実を言えば、ひろさん自身は七月に入ってからあのマンションにはほとんど帰っていない。久間野さんが後を尾行してくるようになったり、伊勢さんがエレベータを使わせないよういしたりするようになったせいだ。

「苑田さん、最近疲れてないか? 」
休憩所で北森に聞かれる。
「うん、俺も気になってる」
「立花くんの相手してるおまえよりやつれた感じでさー」
「なんだよ、俺はそんなに苦労してないように見えるのか? 」
「いや、苑田さんの方が細いから目立つんだ、よ」
笑ながら背中を叩かれ、
「まさか恋煩いとかじゃないと思うけど、俺、そっち方面苦手だし、おまえの方が聞きやすそうだから後で分け聞いといてくれ」
「はぁ? 俺が? 」
「仲良いじゃん。苑田さんが暗いと全体の雰囲気悪くなってさ。だから頼むよ」
拝まれた。

やつれてる理由は知ってるけど、どう言えば勘繰られない・・・?



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー52


苑田さん、実家から出勤してくるようになったんだ。その分会社までの距離が遠くなったのが一つ。休みの日は物件を探したり見に行ったりしてるのがもう一つ。ただ、時期では無いからなかなか空きが無くて苦労してる。
俺の部屋へ来れば休めると思うんだけど、
「おまえがすぐ横に居ると、襲われそうで落ち着かない」
「今はしない。ひろさんが引っ越しするまで我慢するから。俺だって心配なんだよ? 」
「約束できるか? 」
「できる。・・・多分」
指切りする。と小指を立てたら笑って。
「分かった。信用する」


お盆休みに入る前、苑田さんは下西さんと話をしたそうだ。
「本当に済みませン、苑田さん。優樹菜さんの離婚が成立したのも伊勢さんたちに気付かれ、色々言われてしまったのですね? 」
本当ならお礼を言わなければいけないのに。
「仕方ないです。まさか杜さんがあんな人だったなんて思わないですから」
「・・・ここを出ていくのですか? 」
「そう、なりますね。騒ぎになればマンション自体にも迷惑をかけてしまう。それは避けたいです」
「苑田さん・・」
下西さんは本当に残念そうだった、らしい。
「お詫びといってはなんですが、手伝わせてください。この時期、部屋を探すのは難しいです」
「ありがとうございます」


「・・で、下西さんが教えてくれた部屋が一番条件が良いの? 」
地図と道を見比べながら、目的地を探して歩く。
「今のところは」
「なーんか癪だな」
俺のふくれっ面を横目で見て、くすくす笑う。
「俺たちより年上なんだ。いろんな伝手があるんだろ」
「でもさー」
「あ、あそこだ」



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー53

管理人さんのいる、落ち着いた外観のマンションは十二階建て。駅から徒歩一〇分程なのも、途中にコンビニや飲食店があるのも便利。
一応挨拶はしておかないと、とマンション横の一軒家の玄関に立ち、ドアチャイムを鳴らした。ここが管理人さんの住まいなんだそうだ。
「はーい」
女の人の声とパタパタスリッパの音。出てきたのは和服の女性だった。
「どなた? 」
「初めまして。下西さんからこちらのマンションを紹介された苑田と言います」
「英俊の? お友達にしてはずい分お若いようだけど」

英俊? って・・下西さんの名前?

小首を傾げた人に、
「もしかしたら、下西さんのご家族の方ですか? 」
ひろさんが聞く。
「ええ、私は英俊の母です。ともかく中へどうぞ」

「・・事情は分かりました。部屋はいくつか空いていますから、ご覧になってくださいね」
「すみません」
お茶を飲みながら、下西 ―― 英俊さん、からの紹介状を読んだ下西さん、にっこり笑う。
あ、笑顔は似てる。と思ったけど今はひろさんの方が先。
下西さんから見取り図と鍵を預かり、マンションへ向かった。

「オートロックに、ペット可、防音もしっかりしてて駐車場も付いてる。すごいね」
「鍵もカードキー、暗証番号併用だし防犯カメラまで設置されてる」
一階はパン屋さんが入っていて、美味しそうな匂いがしてる。さっき食べたお菓子はここのものだと下西さんに教えてもらった。

空き部屋は三階、五階、六階、八階と十一階にあって、全部で七部屋。ファミリータイプと単身者用で、真ん中にあるエレベータで分けられている。両端には階段も付いてて、
「(マンションを)建てたのがピアノを弾く方で、ペットを飼っていたの」
に納得。

下さ・・英俊さんが勧めてくれたんじゃなきゃ、大賛成なんだけど。



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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その253

定住するか、放浪するか。


悩んだことはありますか?
いつの間にか増えた部屋の中の ’物’ に自分のスペースが無くなりつつあることにショックを受け。
断捨離やリサイクルが常に頭の片隅に居座るようになって、片付けてはみるものの、
「あーーーっ、もうヤダ! やめたっ! 」
「えー、これ、こんなとこにあったんだ。良かった見つかって」
「わ、懐かしい」
としょっちゅう手が止まり。 そして少し片付いたばしょもいつしか物が・・・

思いきれない自分が悪いのですが、たまに、 これって『定住』してるから? なんて考えが降ってきてしまうのです (苦笑
引っ越ししたら物が減るかなー。 いっそのこと世界旅行とかしたら、本当に必要なものが解るのかしらん?
鞄一つ持って気の向くまま、風の吹くまま。

でも、整理しないで残したものを、片付ける人がいるのですよね?
その人たちはどう思うのだろう?
” 使えるものは使ってください ” の書置きがある部屋を見たら。。

うわあああっ、二度と帰れませんっ。


人は平均、4~6回、引っ越しするそうです。
葛飾北(93回!)やベートーベン(79回)、江戸川乱歩(46回)には遠く及ばないです。
きちんと片付けられるようになりたいです。
春ですもんね。


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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*誘いの手ー33

~~ 智と焼肉を楽しみ帰るのを駅まで見送る。
「膨らんだお腹を撫でるなんて、僕でもしないのに」
笑いが零れる。ああいうところは兄に似たのだろうか。ジク、と胸が痛んだ。

「それより」
声を出して気持ちを切り替える。スマホを取り出し、タップする。遅い時間だし、と思っていたけど、
::なんすか?
すぐ返信が来る。通話にして、
「カラオケかい? 」
― そっすよ。煩いすか? 」
― 僕の声が聞き取れるなら構わないよ」
舌打ちでもしたような音が聞こえ、
― 移動しますんで一旦切ります」
「待ってる」
彼は智と違ってアクティブだ。友人としていい影響を与えてくれるだろう。
呼び出し音が鳴る。
「はい」
― 用件、何ですか? 」
「智のバイト、君も応援してくれたんだってね、内海くん」
― 智が頑張ってたんだし、邪魔したいわけじゃない」
それだけなら、と切ろうとしたのを、
「怪談には詳しい? 」
― は? かいだん? 」
「お化けの話の、怪談」
― 日本の・・ですよね? 四谷怪談くらいなら」
「そう。ボタン灯籠や、怪談ではないけど八百屋お七も知っておいた方が良い」
― 夏の夜の暇つぶしに、ですか? 」
「名田 智華子の研究に」
― ・・。あの時、智に執着してたおん(女)、女性ですか? 」
「やっぱり気付いてたんだ? 」
BBQの時。自分の彼女より気にしてたね。とからかえば、
― 俺の一番は智ですから」
さらりと言われ、苦笑した。

君には、渡さない。



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー54

単身者用のカードキーを借り、部屋を見せてもらう。ワンルームタイプと仕切られた部屋のあるタイプ。同じ間取りの部屋は一つもなく、

「オプションで内装を変えられるのよ。でも、世間に知られると嫌だから内緒にしてね? あと、昔、入居者でトラブルになった人がいたから、ここは基本紹介状が無いと入れないの」
「紹介状が絶対必要なんて、病院みたいですね」
鍵を全部出してきた下西お母さんの言葉に笑ったけど、各部屋を見て納得した。

「ひろさん、気になる部屋があった? 」
「うん、まあ」
そうだよな。俺が見たって引っ越ししたくなる部屋があったもんな。
下西さんが推薦したってだけじゃ反対する理由にはならないし、今のマンションに住み続けたら、ひろさん、病気になっちゃうかも。


「下西さん、ありがとうございました」
「おかえりなさい。お腹空いたでしょ? 素麺出来てるから食べていって」
いそいそ出迎えてくれた下西お母さん。割烹着が似合ってる。
「いえ、そこまでは」
「素麺は嫌いでした? 」
さみしそうな顔になるから、断り切れなくなってご馳走になることに。

「さあどうぞ」
案内された台所には・・、流しそうめんの支度!
「町内会の福引で当たったの。英俊は付き合ってくれないし、一人で食べてもつまらないからあなた方が来てくれて嬉しいわ」
目をキラキラさせながらスイッチを入れ、早く座って、と俺たちを急かす。
年上の人にあまり使う言葉じゃないけど、下西お母さん、、可愛い。


ひろさんの引っ越し先は、最終的に、下西お母さんの居るマンションに決まった。
すぐに引っ越しできる。のが一番大きな理由だ。



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がって-55

お盆休み、ひろさんは引っ越しを始めた。俺も,もちろん手伝い。全部を持ってはいけないから、仕分けするんだけど、
「出来れば、引っ越しするのも知られたくないから、荷物は必要なだけにする」
「タンス、は無理だよね。 ・・これも置いてくの? 」
「ああ、この際だから家具は持って行かない。食器や日用品も持って行けるだけ」
引っ越しを知られると、新しい住所まで追いかけてこられそうなのは俺にもわかった。来る時、おばさんが二・三人エレベータの周囲に居て、
「こんにちは」
と挨拶したら、
「あ、どうも」
「こ、にちは」
とか変な挨拶が返ってきて、一人が乗り込んでくる。ひろさんの階に降りたら、
「んまっ」
「あ、降りますか? 」
「い・い・いいえ~。私は違う階なのでっ」
手まで振って、あわててドアを閉める。特に気にしなかったけど、ひろさんの部屋の前に来て何となく視線を感じ見回したら、エレベータの閉まる音がした。

ひろさんには言えなかったけど、多分ひろさんにも同じ事してたんじゃないかな。

「下西さんに迷惑かけるけど、処分してもらおうと思う」
「俺が持ってっても良いけど」
「おまえが? 」
「だってさ、俺とひろさんの思い出が詰まった部屋・・・った! 痛いよ」
頭、叩かないで。
「余計なこと考えないで手伝え」
「はーい」
夕方になり、お盆に帰るふりして持って行く荷物の山がいくつかできあがった。
それと、宅配に出す物も。

「お盆休みが終わったら、新しい部屋だ」



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がって-56

こうやって見ると、本当い必要な物って案外少ないんだ。と気付く。
俺がこの部屋に来るようになって二年くらいだけど、ひろさんはどれだけここで過ごしていたんだろう?

柄にもなくしんみりしてたら、
「崇」
「あ・・、何? 」
「聞いてなかったのか? 食事、どうする? 」
外に出るか、ここで食べるか? と聞かれ、
「ここで食べたい」
「冷蔵庫にはあまり残ってないぞ」
「見てもいい? 」

困った時の、鍋。
幸い調味料とご飯、乾麺はあったから残り物を鍋に入れ、出来上がるまで楽しみに待つ。
「・・これも今日で最後かぁ」
「そうだな・・、あ」
何を思い出したのか立ち上がり、隣の部屋からファイルを持ってきた。
「それ、荷物のファイル? 」
「ん」
ひろさん、引っ越しの荷物にナンバリングして、内容も書き出してファイルしてたんだ。
そのファイルを指で辿り、
「あった。
ちょっと待っててくれ」

探し出したのは、
「デジカメ? 」
「最後だから、写真でも撮っておこうと思ったんだ」
「いいね、それ」

それから、写真好きの女子のように、あーでもないこうでもないと言いながら何枚も写真を撮り、いつもよりはしゃいで食べた。
ついでだからと、部屋も撮る。初めてツーショットも。

楽しかった。



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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その255

春が来ると、ウズウズしてきます。
それは、○○するぞー、エイエイオー! が芽生えてくるから。

指折り数える目標は大小合わせて両手の指全部・・・くらいにしておくのですが。

その一つに、懸賞に応募する。 というのがあります。 シールを集めて応募する、パズルや、ビンゴ。色々。
もれなく当たるのはもらえるんですけどねぇ。
抽選で当たるものになると、途端に勝率がさがるんです。その時はもう、ワクワクドキドキだったしいいや。
隣の人が当たったけど、この次のおおきな幸運のための貯金よ。 と心に呟き、割り切るしかない。 ただ、思いっきり忘れていて、「なんでこんなのが届くの?! 」な時もあるのです。 
住所も名前も私のだし、間違いじゃないわよね? なんて2度見、3度見してから嬉しさがこみ上げるという・・・。
出せば必ず当たる人が羨ましい。

その他には、期限を守る、とか、自分が見て納得できるように住所氏名を書けるようになる、も。
これは挫折と立ち直りの繰り返し。ライフワークになってますね (苦笑
とくにタブレットにペンで署名する場合には、開き直るしかないので。
・・・昔の人は筆でかいてたもんなぁ。しかも草書、行書(崩し字)。あそこまでいくと字の良しあしより 暗号だーっ! です。
読めません、ホント。


お花見も、○○するぞ! のひとつ。
桜じゃなくても、春はいろんな花が咲く。 それこそタンポポだって綺麗に真ん丸に咲いてます。 白いタンポポを見ることもあって、偶然タネを取ることができたらルンルンになってしまう~♪
めったに育ちませんけど。


さて、新年度、いくつ達成できそうな目標を立てましょう?



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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*誘いの手ー34

バイト終わりの翌週、約束? 通りに二人だけでハワイアン風のビアガーデンで打ち上げ。駅のそばにあるし、終電には余裕で間に合う時間に終わる。そして俺たちのフトコロにも優しい!

ビールとから揚げ、枝豆なんかを頼み、バイトの話で盛り上がった。聞けば内海はもう少しバイトを続けるとのこと。
そんなにお金が要るのか? と思ったら、欲しい物を自分で稼いだ金で買うのをやりたいらしい。で、気になって、
「なあ内海、おまえのバイト代、いくら? 」
「なんだいきなり」
不思議そうな顔になったけど、
「ん~~、シフト制で深夜になることもあるし、平均で時給千円くらいかな」

じゃあ、俺がもらったの・・・

「どうかしたのか? 」
「俺、バイト代貰い過ぎたかも」
「へえ? どんだけだった? 」
「・・・十万」
「は? 」
「だから、一万円、十枚」
内海の、鳩が豆鉄砲を食ったような顔初めて見る。
「やっぱ、大すぎ? 」
「う・ん」
「けどさ、その場で開けて数えるなんて無理」
「・・・だな」
「返した方が良いと思う? 」
しばらく考えたあと、
「良いんじゃね? 」
「貰っとけ、ってこと? 」
「返しに行きたくないんだろ? 」
「・・・まあ」
返すのヤダ。じゃなくて会いたくない方が強いんだけど。
「迷ってるなら俺がもらってやる」
と手を出したから、
「だーめ」
断る。
「つれないなぁ」
って笑った内海。

この、 『俺がもらってやる』 。いろんな意味を込めてたんだ。って、ずっと後に聞かされた。


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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー57

緩いですが裸のソーンがあるので少し下げますね。









最期の風呂はいつもより早めに。そしていつかの俺のように風呂場の中を磨き上げる。
裸のひろさんが俺の目の前で無防備に体を動かすのは、とってもヤバい。

ひろさん、腕を伸ばすとお尻がキュッとなってカッコイイなー。
「こんなとこも汚れてる」なんて洗面子を置く台の裏側を覗き込む格好にドキッとする。
「崇。おまえ壁の上の方これで擦ってくれ」、って柄付きブラシを渡されたけど、髪に小さな泡が玉みたいに乗っかってるのに気付いてない。可愛いすぎてクラクラだ。

モノをぶらぶらさせたまま掃除するのは・・、と二人ともタオルを腰に巻いて掃除してたけど、俺はけっこう前が尖ってきてる。でも、掃除を終わらせないとひろさん不機嫌になるし、下手したら‘お預け’されてしまう。
頑張れ、俺。 どんな仕事もいつかは終わるんだ!


「こんなに掃除したのは久しぶりだ」
「風呂場って、案外汚れてるんだよね」
もういいだろうとひろさんが言って、ようやく終了。あとは自分たちを洗う番。
「新しい部屋は、二人でお湯に浸かれるね」
頭を洗いながら、湯船の中にいるひろさんに話しかける。
「出来なくはないが、風呂は手足を伸ばして入るのが楽しいんじゃないのか? 」
一人で入るならね。
呟きと泡をシャワーで流し、顔を上げる。
「先に出るから、交代しよう」
ざば、と立ち上がったひろさんの体に伝う湯のしずくがスイッチになる。

「・・ひろさんっ」
引き寄せれば裸だからすぐに密着する。当然腰も。
「崇?! 」
「だってひろさん、俺の前であんなことするから」
「俺は掃除してただ、け・・・っ」
我慢できない。動く唇に吸い付いた。


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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー58

今日からRになります。まだ大丈夫かなぁ、と思いますが少し下げます。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。












「・・っ、し、ん・・っ」
「っは、ひろ、さ・・」
何度も繰り返してるのに、どうしてもっと欲しくなるんだろう。
角度を変え、息も唾液も混ぜ合いながら腰を揺らす。ひろさんのも硬くなってきて俺の腿に当たる。ここで、と思った時、
「・・たかし」
耳元で囁かれた。
「なに? 」
「(風呂場は)・・汚したく、ない」
「・・。じゃあ、出よう」
ホントは一度抜いておきたかったんだけど、体まで上気したひろさんにちょっと上目遣いに言われてすぐに降参。

「最後の夜にこんなこと」
「する方が思い出になるよ」
やること全部やって出ていくんだから。とひろさんの言葉に続けるとおまえらしいと笑われる。
ゴムとタオルをサイドテーブルに置くとこれからヤります、って感じで、新鮮。
「なんかさ、ラブホテルみたいな気にならない? 」
「ばーか」
俺を見上げて手を伸ばし、首に巻き付ける。
「明日は休みじゃないんだから、な」
「うん、一回にする」

顔が近付くと目を閉じる。睫毛がはっきり分かるのは長いからなのか色が白いからなのか。
カーテンも置いていくから灯りをつけて、ひろさんを見たい。とねだったら、
「じゃんけんで勝った方の言う事を聞く」
の条件付きでOK。結果は俺の勝ちではっきりくっきり全身を眺められる。
嬉しくてテンションだだ上がり。今夜はたくさん赤い痕をつけてひろさんの声を聞こう!

さっきより優しく、ちゅっ、と音をたてながら何度も、キス。
一度おさまった熱がぐん、と大きくなる。



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー59

今日からちゃんと?Rになります。R-16かな? でも年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。
































「ひろさん」
呼んで、顔の両側に肘をつき唇を一つづつ挟んで舐めて、息をついてから深く合わせる。
頬の内側を辿ってると、ひろさんの舌が絡まってきた。捏ねるようにして吸い合えば、声が零れる。
「ぁ、・・っん」
「・・っあ、ふ」
口だけじゃなく、頬も耳たぶも顎のラインも唇を押し当てて感じてもらう。
「や、・・」
「どして? ここ、好きだよね」
ベロッと舌を使えばびくびく体を跳ねさせた。
「じゃ、こっちにする」
体をずらし首筋、
「ひぁ・・っ」
背筋が反る。そしてふわりとフェロモンが。少しだけ色の付いた声が聞けてエンジンがかかる。
(もっと聞かせて)
指で撫でて吸って、
「あ、痕つける・・・はんっ」
「大丈夫」
加減は分かってる。何度もシてきた。
鎖骨も喉仏もちゃんと吸ってひろさんの声を聞く。そして、

「ぁ、あぁあ」
胸のつぶが立ち上がってる場所に手の平を押し当てたら、声からもフェロモンが溢れた。
「た、っかし」
「いっぱい、するから」
「そこ、は、んぁっ」
背中が撓って体がちょっとだけくっつく。でもまだだ。
最初の刺激のあとは両方。
「やっ、崇っ」
「にゃ、に」
「そこで喋る・・・んっ」
口に含んだ粒はそれだけで硬さを増す。柔らかな時はほとんど感じないのに、今はしっかり存在を主張して、舌でも唇でも感じ取れる。
「ヤダっ、弄るな・・」
そんなこと言ったって俺が好きなんだ、ココ。
ひろさんも、好きだから声が出るんだよね?



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『プリズム』

『プリズム』35*角を曲がってー60


















しっかりRになりました。でもまだR-17?17? かも。。
年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。











「も・・やめ、そ・こばっか」
「・・わかった」
もうちょっとしたかったけど、触りたい場所はたくさんある。
「たかし? 」
素直に止めてひろさんの上に四つ這いになって見下ろすと、不思議そうに眼を開けた。
「明日は引っ越しだから、目立つところに痕は付けない。代わりに、ここをいっぱい赤くした」
「・・ば、馬鹿っ」
指で、尖った片方の乳首をつつくと顔を赤くして言う。けど、目が潤んでて、睨まれてもニヤけてしまう。
「さーて、今度はこっちにしよ。俺と同じくらい元気になってるし」
股間に手を滑らせ、汗をかいてる雄の先端を摘まむ。
「あ・んっ」
うわ。
その声で部屋の空気がピンクになったみたいだ。
もっと聞きたくて指を輪にして暑くて硬い肉棒のカタチをなぞる。
「ぁ、ぁ、崇っ」
腰が揺れ、フェロモンの汗が飛ぶ。だけどひろさんの本気はこれから。
手を放し、
「もうべとべと。ひろさん、今日は俺より興奮してる? 」
「違・・っ、おまえが」
「俺が? 」
「~~っ」
多分、俺が弄ってるからだ、って言おうとしたんだと思う。でも、聞き返したら言えなくなったのかな?
「ねえ、ひろさん。俺が、どうしたの? 」
腿の内側を濡れた手でそろりと撫でたら、
「はぁ、っ」
全身で跳ねて応えてくれる。それならと、
「言わないと、ココもシちゃおうかな」
双球をしたから撫で上げ、手の中に入れる。
「ひぁ、そ・・っ、んあ」
ぶるぶるっと震えが走る。ごく、と口の中に沸いた唾を呑み込んだ。

ひろさん、反則その一。
俺の体もカッと熱くなった。



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雑談のビックリ箱

雑談のビックリ箱その256

もうじき新しい年(新年度) が始まりますね。
今回は、色々なものが新しくなるので、いつもより空気がざわざわしているような気がします。
元号をピタリ! と当てる人はいるのでしょうか??


そういえば、日本は、学校や官庁が4月から新しく始まる。外国は9月から、が多いようにみえます。
調べてみたら、明治の頃の会計が大きく関わっているとか。
江戸から明治に変わった時も、お金はまだお米から換金するのが主流だった様子。つまり、お米がとれる →換金する →税金を納める。 から、年内に完結(?)するのは難しい。 で、区切り良さそうなのが4月。
学校も、昔は随時入学・能力に応じて進級。だったのが、外国に合わせてしだいに一斉入学になっていき、官庁に合わせて4月になった。
・・・らしいです。

あと、日本が農業国で、稲作だったのも大きいかもしれません。
農業も、雪が解け春が来たら仕事が始まる。新たなスタートで準備しだす時期なのでしょう。
8月はお盆があり、9月には稲刈りだったり台風の時期だったりするから。
それに、桜が咲く。🌸
梅の頃はまだ寒いけど、桜の咲くころはたいがい暖かで、気持ちもおおらかになっていく。
そんなこんなで、『やっぱり春が、気持ちの切り替えにピッタリ! 』になったのかなあ。

もちろん、個人的意見です(笑)。

あ、ほかにも6月を区切り・・年度初め、とする 麦年度(麦は主に6月が収穫の時期)、
9月が区切りの いも年度。 10月が区切りの 大豆年度。 があるのですって。
確かに、作物は収穫してひと区切り、ですものね。
日本酒は、杉玉で新酒の時期をお知らせしてるし、あれも一つの年度・・・?

今度カレンダーを見たら思い出すかもしれません。

来週からの新年度、楽しみですね!!


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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*誘いの手ー35

夏休みのバイト、もう一つだけやった。
「智、それ、バイトって言わない」
内海にはそう言われたけど、。

佐田さんのとこから、
「もう少しウチでやってみないか? 」
と連絡が来たけど、
「すみません。車の免許を取る予定を入れてしまってあるので」
と断った。
モヤモヤが残ったままだし、これ以上誤解されたくない。
「嘘を言ってはいないもん」
とはいえ、講習などにかかる費用は自分のフトコロから。これは姉貴も自分でお金出して免許取ったから、文句言えない。
「けど、足りないんだ。仕方ないから内海のやってるバイトしようかな」
和叔父さんにボヤいたら、
「それなら、僕の仕事を手伝ってくれるかい? バイトとして」
「いいの? 」
「頼むよ」
「うん! 」

頼まれたのは、和叔父さんの会社で扱ってる器材のディスプレイ。車椅子とかベッドやお風呂で使う補助器具を、場面に合わせて配置するんだけど、外部に頼むとお金がかかるから社内で。と言う事らしい。
「でも、なかなかまとまった時間が取れなくて上手く出来ていないんだ。だから思い切って有給取ってやろうと思ってるんだ」
「えー。なんか変じゃない? 」
仕事の中でやればいいのに、と思ったけど、仕事中だと色々気になってできないんだって。

和叔父さんの会社、社長さんが熱い人だったなあ、と思い出す。



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