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『プリズム』

『プリズム』32*指輪ー3

「だからー、なぁんで・・、っく、絹里さんみたいないい人をぉ」
「そーだそーだ。俺だってー、可能性はあったの、に」
「かははっ、おま、絹里さん、っに、 『あなた、おっかえりなさー』 って、言ってもらーたーの、かっ」

飲め飲め、と言いつつ自分たちは倍も飲んで、絡んでくる北森と宮本。
下手なことは言えない、と流していたけど。

「横から入って来、った、中畝さん、にー」
「横からじゃないよ、宮本」
それだけは訂正しないと中畝さんに悪いと思って、つい口を出した。
「中畝さん、ずっと前から好意を持ってたんだ」
「はあ? 」
「高校の時クラスメイトだったって」
「・・何で、そんな、っく、と知ってんの? 」
「本人から聞いたから」
「・・あ、っそ。 はいぃ? 」
「クラスメ、イト? 」
北森まで食いつく。
「だから、中畝さんと話したんだってば」
「決闘じゃ、なくて、話し合い? 」
「決闘? 大げさだなあ、北森」
そこでまた宮本が参戦。
「ちょ、ちょっと待て。中畝さんと、話? 」
「そうだよ。どっちが絹里さんのこと・・・、馬鹿、言わせんなよ」
ハッと気付いて誤魔化したけど、
「ずるいぞ、全部言えー」
「おれたちにも、おすそ分け、しろー」




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 あっは、酔っ払いの相手は大変ね、新井くん。
でも、ポロッと言っちゃったなー。
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