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お知らせ

お知らせ。

明日・明後日(4・5日)、研修交流会が入りました。。お も て な し する側~。
バタバタするのが目に見えてます。ので、 すみません、ブログのUP、お休みさせていただきます。🙇



追記におまけ、入れました。



 「何でとめる?」
「刑事さん、今ぁだめです。組長が『来るな』ってんですから、俺たちゃあ、どうしたって行けないんで。」
「俺たちは‘警察’だ。邪魔するんなら公務執行妨害だぞ。」
どけ、と肩書きで井坂たちを押しのけ階段を上がった。

上にいくにつれ、嫌な臭いが鼻についてくる。
(何やってんだ?)
部屋の前で気合を入れ、ドアを開けようとするが鍵がかかっている。
「当然か。」
人払いをするくらいだ。
「高原、俺だ。立花だ。いるなら開けろ。でなきゃぶちやぶるぞ。」
拳銃を取り出しながら通告する。
「高原。」
撃鉄を上げ、安全装置を外したのを見て、
「立花さん。・・・撃つんですか?」
植村が息を飲む。
「開けろ、高原。」

返事は無い。

「高原っ!」
「・・・うるせェな」
不機嫌、を投げつけるように声が返ってくる。
「さっさと開けろ。ドアを撃ち抜くぞ。」
どこかほっとした立花が銃をしまう。
「今は誰も来んなって言ってあったの、聞いてないのか?」
「矢田浜の縄張り(しま)は血だらけだ。おまえ、知ってるだろ?」
「知らねぇな。」
「開けないならおまえも容疑者だ。連行してやる。」
「立花さん」
無茶苦茶言わないでください、と袖を引く植村を無視して、
「開けるのか、どうなんだ?」
続けた立花。中で舌打ちが聞こえ、
「・・・わかったよ。」
ドアが開けられる。と同時に臭いも物理的な強さで鼻を打つ。真佐志は立花を睨みつけ、
「入れてやる。ただし口も手も出すな。」
すぐ背を向ける。
「何やってんだ?・・それにこの臭い」
無言の真佐志に続き、部屋に入って絶句した。
ハンカチを出して鼻を押さえ、ついて来た植村も、
「うわっ・・・!」
目にした途端今度は口を押さえる。

テーブルに上半身をうつ伏せにした和章の背中が、火傷で爛れている。皙い(しろい)背中のそこだけ赤剥けていた。
「矢田浜の野郎、和章に墨を入れやがった。」
流しにある小さなアイロンを手に取る。
「お・・おまえまさか」
「レーザーなんか待てない、他人に見られたくない、完全に消してくれって言うんだ。しょうがねえだろ。」
まだ残ってんだ、邪魔するな。そう言ってアイロンの温度を確かめる。
「な・・何やってんですかあなたは!」
アイロンを持った真佐志が和章に向かうのを見て植村が焦って真佐志を止めようとする。が、
「どけ」
う・・っ、と植村が圧される威圧感で真佐志は一言口にした。

「・・・・・・」
「和章・・・どうした?」
優しくなった声で伏せた姿勢の和章の顔に耳を寄せる。
「・・ああ。立花さんだ。矢田浜んとこが賑やからしい。俺たちが何か知らないか聞きに来たんだ。背中は・・・、もうちょっとで終わる。そしたら病院行こうな。」
「・・・・・ない・・。」
「ああ、誰も見てない。大丈夫だ。」
ほっと体の力を抜く和章。
「これで終わる。我慢しろ。」
こく、と頭が小さく動き全てを委ねて力を抜く。真佐志が手拭いを差し出し、口に銜えさせた。
「た・・・立花さ・・・」
植村が青い顔で立花の腕を掴む。
だがこれは立花も止めることが出来なかった。

やっていることは非道い事なのに、なぜか美しくも見える’刺青の焼却‘が終わり、真佐志が額の汗を拭く。




** 背中にアイロン当てて、墨(イレズミのことです)を消す・・、と言うのは、完全にフィクションです。
実際にやったら一大事になってしまいますよ! と教えていただき。。 
当選ですね。 火傷だけでは済むわけがない。(。>(ェ)<。) 脳天気で申し訳ありません。

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Re: No title

鍵コメ🎸さま。 ようこそ。


おおー!貴重なご意見、ありがとうございます!

そうなんですか。 頭を冷やして考えたら、、そりゃあそうです・・よね。
背骨に沿って神経があるんですから。 んな背中にアイロン。。( ;;゚д゚) 想像力の無さに笑ってやってください。

昔の時代マンガにイレズミを火で焙って(!!?)消す、と言う場面があって、それが印象にあったんです。 腕でしたが。
今ならアイロンかなー、と。。(言い訳💦💦)

私的には割と気に入ってる場面なので、いい方法が無いか、探してみます。



ありがとうございました。
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