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『プリズム』

『プリズム』21**ガール・フレンドー6

少し気がかりだった絹里さんへの’お礼’も済んで、新井くん、苑田の部屋へ。・・・・なので、Rが入ります(R-18?)。
年齢に達してない方、苦手な方はご遠慮ください。大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。
























やっぱり変だ、範裕さん。
いつもより二人の間に隙間があるし、話しかけても会話が続かない。

「ひろさん、俺、何かした?」
組み敷いた、仰向けの体を見おろしながら問いかけると、
「なにも・・・っ、ぁ、崇・・・っ、ぁ・あ」
白い喉をさらしながら答える。
「おま、えの・・、気のせ・・ぃ、やぁっ、そ、こ」
今までの愛撫でうっすら染まった体が、俺の指に反応してびくりと跳ねた。
もっと快楽に溺れたひろさんが見たくて、乳曇ごとベロッと舐める。
「ああっ!」


~~ 崇の愛撫に溺れそうになりながら、こんな事を思っていた。

絹里さんとの仲を勘ぐって妬いたのだ・・・とは、言えない。
何度も肌を重ねているのに。
’愛してる‘と、言ってくれるのに。
自信が無い。・・・俺は、男・だから。 ~~


「あっう!たかし・・・っ」
「よそ見しないで。・・・集中して」
どこか上の空のひろさんに、ちょっとだけ意地悪をする。
「ここも、イイところだったよね?」
「ゃ・・・、や、だっ、崇、あっ、ンッ」
全身がビクッと波うつのへ、待ちきれなくなって俺の雄をこじ入れていく。
「あ・・・ぁあっ。・・っ、ぃ・い・・・っ」
腰を抱えられ、短く喘いで俺を受け入れながら、ひろさんが頭を振る。
小さく刻みながら最奥に入れきると、背中までのけ反らせて、ひと声悲鳴をあげた。

「ひろさん・・。好きだよ、ひろさん」
両肘をついて両肘をついて顔を近付け、囁けば、
「・・・俺も、好き・・だ」
閉じていた目を開け、今でも頬を染めながら、照れくさそうに答えてくれる。
だから、
「・・・ぁ、崇」
「だって。ひろさんが・・・」
(可愛い、って言ったら怒るだろ?)
言葉の代わり、じゃないけど、ひろさんの中で俺の雄が一段と容積を増す。
一度引いて、また奥へ。
「んぁっ。・・・たか・し」
「いくよ?」
舌を絡ませるキスをして、こく、と小さく頷くのを見て体を起こした。

「っ、あ、ん・・・っ、んあっ、崇っ。・・・っく、はっう、・・ぃ・い」
「いい?ひろさ・・・、ここ、も?」
「ぁ、や・・っ、」
俺の動きに合わせて声が零れ、揺さぶられてさらに艶を増すひろさん。腕中でどれだけでもエロくなるひろさんにまた夢中になる。
「そ・・んっ。い・・、や・ぁ、そこ・・・っかり」
「やだ、なんて、・・ないよっ。ほら・・ここ、こんな・・・」
雄を擦りつけてストロークすれば涙をこぼして俺を見る。自覚が無いのは分かるけど、瞳の中の揺らめきに呑み込まれそうだ。
「やあっ!ああ・・んっ。あ・ぁ・・っく、」
軽く昇りつめたのか、俺の腕をぎゅっと握りしめ、中の動きもきゅうっと絞るように締めてくる。
「ぅあ・・、ひろさ・・ん」
くっと息を止めて爆ぜそうになるのをやり過ごし、グン、と奥を突く。
「たか・・っ、も。 もぅ・・、い・かせ・・」
喘ぎながら訴えるひろさんに抵抗なんて、出来ない。俺も限界だった。
「いいよ・・っ、俺も、もう・・」
肌を打ちつける音が早くなって、
「あっぁ、・・・だ、たか・・っ、ぁ・・、ィ、・・くぅ・・っ」
ひろさんが先に駈け昇り、俺にしがみつくように、けど背中も喉も反りか
えらせて達し、温かい体液をドッと溢れさせる。
「ひろさ・・んっ」
さっきより強い締め上げと匂いの刺激に、俺もひろさんの中を熱く濡らした。

荒い息を吐きながらまだ物足りない気持ちでいたけど、たくさんすると翌日のひろさんは、気だるい仕草と隠しようがないフェロモンを全身に纏わせて仕事をするから、俺はいつも一人でやきもきすることになる。
明後日・・、もう、明日?は実家にも来るんだし、仕方ないか、と諦めた。


朝、会社の最寄り駅から出たあたりで、声がかかった。
「「新井さん。・・あ、苑田さんも、お早うございます」
「絹里さん。おはよう」
「お早う絹里さん。どうしたの? 急用?」
「いえ、そうじゃないんですけど。・・あの、新井さん、ありがとうございま
した。これ、さっそく着けてるんです」
差し出す携帯についているのは、お礼にと渡したストラップ。






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 仲直りできたと思ったのに、絹里さん登場。プレゼントに嬉しそうです。
新井くん、女の子は、誤解するよ?


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コメント

No title

皆さまっ! 新井君の頑張りが始まりましたわよっ❤❤(*^。^*)

なになに?ちょっと口の動きが見辛いけど・・・
「オレ、ナニカシタ」みたいなこと言ってますわよ!

したした!!
聞いたら驚くわよ新井君!
苑田君たら二人の後付いてって盗み聞きまでトライしてたのよ!
で、勝手にイライラして目線を合わせないとか!
ネ♪苑田君にあるまじき行為でしょ~
なんか嬉しいんじゃない? 
ヤキモチやかれる程の存在って事だもんねぇ❤

仕方が無いね仕事だしね我慢だね
私達もね、久し振りにここに来たし
1ラウンドで満足したから♪
双眼鏡の感度もわかったし、次の予定がわかり次第連絡してネ♪♪(笑)

絹里さんの、苑田さんも。の「も」が気になる・・・
気にし過ぎ?
なんか、ついでって感じが否めないんですけど…
このタイミング、よろしくないわぁ…

Re: No title

うさメリさま。 ようこそ。


> 皆さまっ! 新井君の頑張りが始まりましたわよっ❤❤(*^。^*)

はい、頑張りました~。笑。 新井くん、もっと頑張りたかった(シたかった、とも言う)けど、翌日仕事、翌々日は実家に二人で行って、お泊り♡ なので渋々・・・。
「だってひろ・・、じゃない、苑田さん、リーマンなんだから仕事して当然、って言うし」
「当たり前だろ。それで給料もらってるんだ」
そうね、仕事も大事。


> ネ♪苑田君にあるまじき行為でしょ~

「そ・れは・・。崇が、仕事中なのに私服の絹里さんと会っていて、買い物までして。。
気になった、だけ、ですからっ」
なーんか赤くなってますよ、うさメリさま♪


> 双眼鏡の感度もわかったし、次の予定がわかり次第連絡してネ♪♪(笑)

感度良好なようで、よかったです。次は読唇術、でしょうか?次の予定は・・・、あ、新井くん家にお泊りがありますねー。 腐腐。


> 絹里さんの、苑田さんも。の「も」が気になる・・・

絹里さん、すっごく嬉しかったようですから、’お礼’が。 ほんとのついで、ではないですよ(はい?)。
でも、いろんな人に見られちゃうなあ。。




ありがとうございました。

お!

新井君が意外にS気があるのかと思いました。 本人が自覚ないからね。
あーお礼は状況でものすごく勘違いされますよ。
苑田さんはグルグル勝手に憶測しているでしょうか。
だーいどんでん返し絹里さん「新井さん、苑田さんが良くなったの」
まぁないでしょう・・・(ぐ腐腐)

Re: お!

nichika さま。 ようこそ。


> 新井君が意外にS気があるのかと思いました。 本人が自覚ないからね。

良くも悪くも自覚が無いというのは、周囲、特に恋人への影響は 大 ですよね~~。 特に相手が年上で、デキル人だと(笑)。


> あーお礼は状況でものすごく勘違いされますよ。
> 苑田さんはグルグル勝手に憶測しているでしょうか。

あるかも・・です。新井くんは今のところ’話しやすくて、気の付く女性’という認識だけですが、苑田にしてみれば、ねェ?
二人して恋愛スキルが少ないのでちょっとしたことで右往左往。 でも、仲直りします♪

絹里さんは・・。新井くんのこと、よく見てます。



ありがとうございました。
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