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『プリズム』

『プリズム』5*ライバルと過去ー8

 今日もまたRです・・・。18才未満、および苦手な方、必ずご遠慮ください。
  大丈夫な方のみスクロールして、どうぞ。































ぐい、と腰を後ろに引かされ、ようやく事態を察した苑田が抵抗しようとした。 しかし。
「ひっ・・・・」
体に力を入れる前に指とは質量の違うものがずぐっと押し入ってくる。
「・・・・っ、まだ、きつい・・な」
「それはそれは。さすが、初物だけありますな。」
揉み手でもしていそうな河中の声は、苑田に聞こえなかった。

「ぃ・・っう・・・・、ゃ・・」
冷や汗が背中を伝い、痛みに舌まで強張る。
「・・・・、河中くん・・、済まんが・・・・」
「・・分かりました。」
張り出した部分が通過できず顔を赤くした常務が声をかけ、頷いた河中が再び前へ回り、汗の浮いた顔を覗き見た。
「いいね。そんな表情もそそるよ?」
ニヤリと嗤い手にクスリをつけると、萎えた雄に添えてそろりと撫であげる。

「はア・・ッ」
雷に打たれたかと思うほどの快感が苑田の体をいちだんと大きく跳ねさせ、その隙を狙い、肉棒がさらに奥へ打ち込まれる。
「ひ・・っ、やぁぁ・・・っ」
喉を晒して耐えるが、肌は淡く色づいている。
「ふん・・っ。い・いぞ・・、締まりが・・・・」
「・・う・・・んぅ・・っ、・・・ッアッ・・・アァぁっ」
無理やり拓かされる男を、周囲が興奮とともに見つめている。
「・・・、入・・った、ぞ・・。」
二つの荒い息の中、苑田を貫く男が征服者の声を上げた。ふうう、と二度ほど方を上下させて、律動を刻みはじめた。
「くっ・・、ん・・・・っ、・・そらっ」
「・・・いっ・・・や・ぁ・・・っ、・・・・あぅ」
内壁をごつごつと往復するモノの擦れる感覚に、眉を寄せ苦痛の声を上げていたが、ある一点を突き上げられ、
「あんん・・っ」
濡れ声に変わる。
「ほ・う・・。・・ここかっ」
「ぁ・・・、はあァッ。・・・・うあ・・っ、や・・い・・・っ」
「いい・・・、いい・ぞ・・っ。もっと・・・・鳴けっ」
「・・・っやぁ・・・っ。・・・・あ・あ・・・、・・・も・・・もぅ・・」
犯される苑田の体から溢れるフェロモンに河中も、
「何とも・・。君は汗の匂いまでこっちを発情させてくれるね・・」
酔ったように顔を赤くして、雄芯だけでなく二つのふぐり(陰のう)*まで揉みしだく。

ひう・・っ、と苑田の細い悲鳴が上がり、全身が強張る。絶頂がすぐそこに来ているのだろう。
「常務?」
河中が伺いを立てると、
「む・・、あと、ちょっと・・だ・・・」
「分かりました。」
返事を聞いて、指で輪を作り弾けようとした雄を戒める。
「アアッッ」
あと僅か、のところで堰きとめられ、身悶えたその力と刺激が後ろの男にかかり・・。
「うお・・・っ」
「んぁああ・・―――ッ」
体奥で吐き出された欲望に苑田もまた達していた。が、戒められたままの状態では快感が残されたままだ。
「苦しいか?」
河中が喘ぐ苑田の耳を舐めながら囁く。
「出させて欲しいなら、『達かせてください』と言え。」
その、上から目線の強要に、涙をこぼし閉ざされていた瞼が薄く開き、河中を見た。
「言え。『お願いします。イかせてください』だ。」
獲物をいたぶる喜びの顔をする河中。
「・・・・・だ・・・」
「何?」
「・・い・・・や・だ・・」
後ろの男がズル、と、放出し柔らかくなったモノを引き出した。卑しい笑いで苑田のひくつく窄まりを指で突つく。
「「あ・・はぅ・・・・」
肌が粟立ち、襞を弄られる感覚に声がもれる。つられて雄の先からとろりと白蜜が零れ落ちたが、体に籠もるせめぎは変わらない。
「ふう・・。中が動いてよく締まる。久しぶりに突っ込む愉しみを味わったよ。君も試してみるといい。」
「はい。・・ありがとうございます、常務。」
しおらしく礼を言った河中だったが、苑田へは歯をむき出すようにして笑い、
「言いたくないならそれでもいいさ」
少し体を動かして、身繕いして離れた常務のあとに立つ。
予告もなしに蹂躙され綻ぶ蕾に指を突き入れた。
「あ・・ああっ・・・」
侵入に、思わず指を締めつけるが、河中は容赦なく掻き回し引き抜く。 パタパタっと音を立てて残滓がタイルへ零れ落ちるのを見て、
「ずい分飲み込んだな。・・それに、確かに具合は良さそうだ。」
だが常務の後だ、着けておくか。後半は苑田だけに聞こえる言葉で呟き、意外なほどあっさりと指の戒めを外してしまった。

「あ・・?」
解放され、戸惑う苑田。が、背後で動く気配のあとすぐ腰を鷲掴みされ、再び硬い楔を打ち込まれた。

「やっあ・・・!・・あ・ぁ・・、くぅっ・・・、んっ、あ・・っ、あァッ」
先ほどとは違い激しく揺さぶられ、内側も強引に擦られ再び悦楽へ引き摺りあげられる。
河中はそれから意地の悪い責めを始めた。
動くのを、やめたのだ。

追記

ふぐり*とは陰嚢(正しい読み方は、いんのう)の別名です。語源にはフクラグ(脹・ふくらむ)、とか、フクレククリ(脹れ括り)などがあるのだとか。
また、形や色が似ているところから、フクログリ(脹栗・嚢栗・・笑)という説も。

昔の人の発想、面白いですね~。
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コメント

No title

苑田が可哀想で見てられません…(ってしっかり読んでるけど)
嵌めたのが知りあいってのが悔しいですね。

昨日のうさメリ様の明るいコメに救われました!

また、ますみ様の豆知識ですね。ありがとうございます。

No title

あぁ…とうとうイタされてしまった…
犯されたと書くと辛さが倍増します故。。

今は何故こんな事に?との思考能力も浮かばない状況でしょう。。
何故?の原因を知る時を思うともっと辛くなる~゜゜(´O`)°゜

今迄新井君が苑田君を形容してたけど、
まさか汗の匂いまで欲情をソソル程とは…
男の色香に妖艶な香りまで備わってたのですねぇ。苑田くん。。
こんなことでそれが開花されようとは… …


河中の、『常務の後だ 着けておくか』には、ちヨット笑っちゃいました


昨日、進藤情報Getしましたよ!
営業事務の女性から。
進藤水虫らしいです!
靴底減らす営業もしてないくせに水虫ですって!(笑)

Re: No title

蝶丸さま。 ようこそ。

>苑田が可哀想で見てられません…

あの・・、まだ続くんです(おどおど)。蝶丸さまの許容範囲にあればいいんですが。。
進藤は手駒になりそうな人間を探してもいたので、苑田は絶好のカモでした。可哀そうに。


>昨日のうさメリ様の明るいコメ

そうですね!うさメリ様のコメ、拝見するたびこちらもリアクションに忙しくなります(うふふ)。


>豆知識

面白かったですか?局部の表現って山のようにあるんですよね。探すのも楽しかったり(?)します。こんな時は言葉の数の多い日本語っていいです。


ありがとうございました。

河中さんもやっぱ据え膳食わぬは男の恥 じゃなく色好みだぁ
でも もしや今後に続くかもしれない 常務のご乱行に
身を守る術だったりの教え  ぁああ==妄想が止まらない

そしてプチ・隠語講座(ちがうかな) 大変たのしゅうお勉強すすみます また是非 お願いします~~~

Re: No title

うさメリさま。 ようこそ。

>あぁ…とうとうイタされてしまった…

そうです・・。しかも進藤は別室でご飯食べ。腹立ちますよね?
苑田はやりたくもないロストバックバージンを公開されてるのに・・・。


>汗の匂いまで欲情をソソル程とは

苑田、高級文具を扱う2課なので相手先も’オカネモチ’が多く、身だしなみには気を使ってますからそのせいもあるかと思います(ローズサプリとか・・?)。ヘアオイルもつけてますしネ。


>河中の、『常務の後だ 着けておくか』

そりゃあ、ナントカ兄弟にはなりたくないです。笑。

あ、進藤の水虫! ・・だから時々貧乏ゆすりしてるんだ。納得。なかなか完治しない病気ですもの。根気いるし薬付けるの面倒だし。治らないでしょー。ヲホホ。


情報提供まで・・・。    ありがとうございました。

Re: タイトルなし

nichika さま。 ようこそ。

>河中さんもやっぱ

はい、苑田の色香にフラフラと・・・。手折られた花・・の風情がSッ気をかき立てられたんでしょう。
進藤は取引相手の常務の好み、リサーチしてありましたし、川中だってチェック済み。
色々な意味で苑田がピッタリだったんです。・・・・不憫ですね~~。


>妄想が止まらない

妄想は、私もちょくちょく暴走させます(苦笑)。nichika さまと合体したらすごい事になりそうですよ。
腐腐腐。


>プチ・隠語講座

そこまで上等ではありませんが(汗)、また何か見つけたら出しますね。



ありがとうございました。

すみませんm(__)m

めっちゃツボです


ロストバージン コソコソ


ヤバイ…変態がバレる

Re: すみませんm(__)m

Azさま。 ようこそ。

>めっちゃツボです

・・もしかして、趣味の範囲が重なるのでしょうか?
お楽しみいただけて私も う腐腐ーー。  苑田はこれから山あり谷あり、です。


>ヤバイ…変態がバレる

いいえ、ふつーに主腐なだけです(力説)!



ありがとうございました。
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