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『プリズム』

『プリズム』5*ライバルと過去ー9

月曜からR付きですみません。何とか終わらせました・・・・。その分長めです。18才未満、および苦手な方、必ずご遠慮ください。大丈夫な方のみ、スクロールでどうぞ。

























はあ、はあ、と肩で喘ぐ桜色の首筋に噛みつき歯型をつけ。
「んんっ・・・」
違う場所からの刺激に小さく震える苑田を見て、腰を動かす。
「んはっ・・、・・・あ・・」
止まる。
「・・っ、・・・」
頭を振って声も出せず悶える体へ、
「言え。」
さっきの言葉を言わせようとする。答が戻らないことに苛立ち、足元に丸く固まっているスラックスを踏んで片足を抜きださせるとそのまま持ちあげ、ストロークとグラインドを繰り返した。
「ぁあっ・・、あっ・・・・あ・あ・・・っ・・、は・んぅ・・っ」
「言えば・・、楽にして、やるぞ?」
そしてまたぎりぎりまで追い詰め、止まる。
YESもNOも言わず耐える苑田のかわりに、硬くなるだけの屹立が涙のように滴をこぼし続け、揺さぶられるたびに付く下腹と、内腿まで濡らしている。
「強情な」
舌打ちした河中がもう片方の手で胸の尖りをぎゅっとつねった。
「いんんっ・・・、ぅ・・っ・・、・・・・、」
掠れた声で、壮絶な色香を放ちながら責めを受ける苑田に、声もなく見入る何人もが自分の股間に手を伸ばし慰めはじめている。

「・・・・なんてやつだ・・。」
おそらくこの場でただ一人姿勢を変えていない香川が、興奮を抑えきれない声で呟く。

「言わないか!」
焦れた河中がぐいい、と突き上げ、
「―――― っっ・・・・」
苑田は声も出せず、薄白い白濁を半ば滴らせながら吐精しがくりと首を折って意識を手放した。瞬間、きつく締めあげられ、河中も逐情し、果てる。
「・・・・・・、くそう、言わずに気を失ったか・・・」
思い通りに出来なかった不満を口にしたが満足はしたようで、引き出された雄は大量の精を薄い膜の中へ放っていた。

長い息を吐いて後始末し、苑田のYシャツで手を拭った河中のそばへ、
「いかがでしたか?初物は。満足・・していただけたようで。」
歩み寄り、声をかける、進藤。
「強情な奴だが、いいな。」
「ではいずれ次の機会を設けますから、そのときにまた。」
「ほう・・。次もあるのか?」
「もちろんです。長いおつきあいを願いたいですからね、我が社が一番で。」
ご希望もお聞きします。と耳打ちした進藤は、氷の目で苑田を見おろした。


進藤が接待した二人を送り出し戻ってくるまで、二人掛かりで辱められ吐精と挿入で下半身を汚したまま動けない苑田を、さらに見物客の何人かが嬲っていく。

*「おまえが枕営業しているらしい、って噂は、本当だったんだな。」

ほとんどの客が帰り、静かになった室内に勝ち誇った様子の進藤の声が響く。蔑む目が苑田を見ている。
「進藤・・・・。おまえ・は」
疲れ切った体でようやく顔を上げた苑田。
「俺を・・・、嵌めたの、か?」
「おまえが勝手について来たんだぞ?野郎二人も相手にしてヨガるなんざみていられなかったぜ。」
問い詰めにフンと鼻で嘲笑い、嘯く(うそぶく)。
「ま、おかげで俺は大口の契約成立だ。ったく、強引に付いてこられた時はどうなるかと思ったが、イイ思いもできてことだろうし貸し借り無しにしておいてやる。
そんなに飢えてるならまた呼んでやるから感謝しろ?・・・・何だ、その目は」
あまりの勝手な解釈に怒りを込めて睨みあげていれば、それがカンにさわったのか顔色を変え、近くのテーブルにあったピッチャーを手に取るなり苑田の顔に浴びせかけた。
「・・!」
「ははは、いいザマだ。時間が来るまでそうしているがいい。」
外へ出たら気をつけろ。そのまま帰れはしないだろうからな。背中越しに最後の一言を投げ、進藤は靴の汚れを床になすりつけると部屋を出て行く。



「ずいぶんやられたな。」
ゆったりした足取りで近付いてきたのは、最初に苑田に触れた香川と呼ばれた男だ。
「服はもう使えないだろう」
言いながらハンカチを取り出し顔を拭く。優しく顔の輪郭をなぞられ、目を開けられるようになって下を見れば、スラックスは下着ごと脱がし捨てられ、踏まれ・・汚れていた。

「あんたも・・・、俺をヤりたいのか・・・」

俯いたまま投げやりになる苑田の顎を指先が捕え持ちあげていく。上を向かされ視線が合うと、誇りを失くしていない苑田の瞳の色に、香川は口角を上げて笑う。
「いい目だ。」
そして片手を上げどこかへ合図する。ガチャン・・、と機械音がして、苑田の服を貫き拘束していた鉄パイプが引き抜かれていった。






*「おまえが枕営業しているらしい、って噂は、本当だったんだな。」
進藤のこのセリフですが、この時点では事実無根、全くの嘘です。 ですが、進藤は苑田を罠にはめるため、この接待の少し前から自分で、
「そう言えば・・・、苑田、営業先の担当とか誰かに、色目使われて困ってる、って言ってたなぁ。」
などと、聞いた方が疑惑を持つように言っていました。

苑田が気付いた時には噂が広がっていて、本人も否定出来なく(もう進藤の取引材料に)なっていたんです。

悪い奴。

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コメント

シンドー!!!!テメェ!!!!!!!!

ますみ様 こんにちは(*^-^)ヘ_/

あの言葉を発する事なくよく耐えました苑田くん…
そして、香川さんが言った通り、
プライドを保ててた事にもホッとしてます。

が、男女の性のあり方の差はハッキリとは分かりませんが、
こんなやり方でも感じてしまう男の性があり、
でも、男と言えど、こんな風にやられた事は屈辱のなにものでもないと思うのですが、
その先も何故この行為を続けているのかも気になります!
おいおいですよね(o^-^o)
その時を待ってマス!!

進藤への文句書いたら30行位になっちゃいそうなので、
我慢してこれだけ!!
キィーーーーーーッΣ( ̄皿 ̄;;

ますみ様この質問大丈夫かな?

こういった倶楽部は、ますみ様の想像ですか、?
それとも実際に見聞きされたとか?

Re: シンドー!!!!テメェ!!!!!!!!

うさメリさま。 ようこそ。

>よく耐えました苑田くん…

ええ、本当に。苑田の芯の毅(つよ)さが窺(うかが)えます。そして香川さん、そういう芯の強い人間大好きなんです。うふ。



>何故この行為を続けているのかも気になります!

あ、理由の一部、次回に出てくると思います。苑田は進藤・・と言うより進藤の亡くなった叔父さんとその家族に負い目があるんです。


>進藤への文句

・・・。うさメリ様のお気持ち、よーく分かります(苦笑)。が。これからまだ出てくるんです。。我慢できなくなったら、コメ欄に入りきるくらいでどうぞー。


>この質問大丈夫かな?

まあまあ。 もちろん想像に決まっているではありませんか。をほほ・・。野暮は言いっこなし、です。


ありがとうございました。
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