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『耳から始まる恋愛』

『耳から始まる恋愛』*カラコンと名前-21

あれから二日経った。いまだにスマホには発信してない和叔父さんへのメール。
送信ボタンを躊躇ってて。 

「自分から動かないと変わらないんだから」
支店長さんの言葉を思い出し、何度も自分に言い聞かせてるんだけど。
今もどうしようかと思ってる時に、いきなり着信音がした。
「うわっ。・・・・なんだよ、メールか。 あ」
驚いたおかげで送信してた。妙なタイミングになって気が抜ける。

今度は電話が鳴った。
(和叔父さんの音! )

「・・っ、も、もしもしっ」
― 智?
「うん。 俺」
懐かしい、耳元で聞く和叔父さんの声。

「和叔父さん? 」
急に途切れてしまったのに焦って電波を確認すれば、ちゃんと三本立ってる。
「和叔父さんー、どうしたの? 」

― ・・智の声を久しぶりに聞いて・・。良かった。
  メールが来た時、思わず見返していたよ」
聞こえてきた和叔父さんの声が震えているようでスマホを握る手にも力が入る。

― 智? 聞こえてる? 」
「あ、うん。・・・ジャケット、のことなんだけど」
― ああ、そうだったね。もう必要ないと思うけど・・、取りに来るかい? 」
「行く。え、と、和叔父さんはいつが良い? 」
― 智の都合に合わせる。なんなら食事しながら・・・・ぁ」
「奢ってくれるなら、いいよ。今度は中華がいいな。俺、中華街って行ったこと無いんだ」
前の、ホテルで車椅子とかその他の事も、気にしてないと言う代わりに食べたいものを言う。




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 どうやら仲直りできたようです。
そしてまたご飯食べ(笑)。 

 
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