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『こんなカラダに誰がした!?』祭り。 ~万年筆・より。ある一夜~ 後編

今日は『プリズム』をちょっとお休み。 土曜日の’お祭り’の続きです。今頃になってタイトルを直したりしましたが、ちゃんと今回で終わります。
もちろんR-18なので、年齢に達しない方、苦手な方はご遠慮ください。 大丈夫な方、スクロールしてどうぞ。




























「飲ませてやる」
「はいはい」
素直に従い、口移しでワインをもらう。アルコールであっても、水分は嬉しい。
立て続けに飲まされ、ついでのように口腔を撫でられ酔いが回る。
「なぁ、解いてくれよ」
甘え声で言ってみたが、
「ここから見る夜景もなかなかなんだ」
宜秀はきれいにスルーして窓際に立つ。
「おまえも来いよ」
「この格好でか? 行けるわけない」
肩を竦めて、ウィンン、という音に驚いて上を見る。 嘘だろ?
「っと、おい、止めろ」
「俺はおまえと見たいんだ」
無理やり歩かされ窓のそばへ。確かに見応えはあるが、
「外から見られたらどうするんだ」
「そんな手抜きはしてない」
俺の家より安全だからここなのさ。横で言いながら体をまさぐり始める。

立ってスるのをご所望か。やれやれ、だ。


「んぁっ、あ、も・・、くれっ」
「まだだ。もう少し、楽しませろ」
「根性・・、悪っ。ぁ、そこ・・、ひ・・っあ! 」
後孔に潜った三本の指が好き勝手に動き回り、内壁のしこりをランダムに押して声を上げさせる。のけぞって突き出した胸は、ぷっくり膨れた突起を宜秀に噛まれ、吸われ、
ジンと甘痛い刺激を与える。
「いい声だ。俺の中でトップクラスだな」
ボトムのファスナーを下す音が聞こえ、俺の雄に奴のモノが触れてきた。
「・・遊び人、め。・・っあ」
「ふふ、余計な口をきけないようにしてやる」
「ばっ・・、やめ、んああっっ! 」
あろうことか俺の片足を持ち上げ、自分は腰を落とすと熱い剛棒を打ち込んできた。
「あ・・っく、ふ、うッ」
縋りつけるのはロープしかなく、体重を支えるのは片足だけ。不安定な体に力が入って、宜秀の熱を半分ほどでくい締めてしまう。
「力抜、けっ。進めな」
「おまえの、ほう・・こそッ、・・ぅあ」
揺すり上げられ力が抜ける。その隙をついて宜秀がズブズブ・・っと根元まで埋めてきた。
「っ、ははっ。・・無事、着地だ」
「そこ、笑うとこじゃねえ、だろ・・。くぅ」
「文句より、いい声聞かせろよ」
腰を揺らされて顎が上がる。その顎先を舐められざらりとした感触が伝わる。
「アフターファイブシャドー*もなかなか乙だな」
舌が喉を這いながらおりていき、鎖骨のあたりを強く吸われた。
「ば・・っ。痕、付けんな、よ」
「いいじゃないか」
次に耳朶を噛まれ、
「行くぞ」
宣言される。ぞくっと全身が震えた。

「あ・ああっ。深、過ぎ・・っ。宜ひ・で、おまえの、でか」
「この年に、なってまで成長は、してない、ぞっ」
「んあ、回す、・・じゃ、無・・ぃっ」
宜秀が俺の腰を抱えたまま器用にグラインドし、それにつれて欲棒が中をぐるっとかき回す。ポイントを掠められ、俺の雄がクン、と角度を微調整する。それを宜秀の服が擦り、高みへ押し上げた。
「もぅ、達っ・・」
俺の声を聴いて、宜秀のモノが動きながら嵩を増す。内側を押し広げられ白い火花が散った。

「ほら、おまえの服」
「・・動けねえって」

俺が白濁を飛び散らせてすぐ、宜秀も逐情し、シャワーを浴びながら後処理される。
手かせを外され、ぐったりソファにへたった俺に、宜秀は真新しい服を差し出してきた。

「あんだけ俺で楽しんだんだ、服ぐらい着せろ」
「礼もなしでか? 」
流し目で見上げたらしょうがないなと苦笑いする。
「俺にこんなことさせるのは、おまえくらいだ」
一応お前の先輩なんだぞ。と言うが。
「今更。『誰がこんな体にした』と思ってるんだ。鍵までかけて隠していたドアを叩き壊したのはおまえだろ? 俺をこんな風に目覚めさせたのはおまえなんだよ」
ケイイチは妖艶に笑う。
「慶一郎の意識が目覚めたらまた落ち込む。その前に帰りたいんだ。さっさとしてほしいな、先輩」
「承りました、後輩くん」
宜秀は恭しい態度で俺に下着から差し出した。


*アフターファイブシャドー。 夕方になって、少ぅし伸びたひげのこと。


この時慶一郎はとある大学の2年生。普段は地味な学生ですが、スイッチが入ると「ケイイチ」が出てきます。
宜秀はそんな慶一郎を見抜いた2年先輩。私立病院の次男坊。カネと力と実力?のあるお坊ちゃまです。





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 ケイイチは慶一郎の内側から出られて喜んでるかも。でも、彼のこと、嫌いじゃありません。
宜秀は、二人? とも手に入れたい。どうなっていくんでしょうね・・。

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コメント

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こんばんは~(*゚▽゚)ノ

ねーさん、えっろーい!

『立ってスるのをご所望か?』に、「ご所望よぉぉ~~~」と拳を天に向かって突き上げました!

慶一郎も、ケイイチもどちらも手に入れたい気持ち、よくわかります。まだ(?)恋人同士じゃない2人。2人だけと3人。複雑な三角関係。ああああ、きになります。気になりますってば!!!

む腐腐なお話をありがとうございました~。
そして、一緒に遊んでくださって、ありがとうございました~(*゚▽゚)ノ

また、遊んでください♥

Re: No title

鍵コメSOUさま。 ようこそ。


慶一郎くんのこと、心配してくださって。。嬉しいです。
「鍵コメSOUさん、ありがとうございます。ケイイチのことは最近気付きました。僕のような人は時々いるのだ、と父方の祖母に聞いたことがあります。
宜秀がいつ僕に目を付けたのか知りません。接点が全く無かったので。・・あ、これ以上はダメなんですね。分かりました」
そうよー、まだ私、あなたたちのことちゃんと書いてな・・、あわわ。




ということなので鍵コメSOUさま。 ありがとうございました。

Re: タイトルなし

ひかるさま。 ようこそ。

忘れないうちに。
そちらのブログでのタイトル訂正、ありがとう~(◍>◡<◍)。✧♡


> ねーさん、えっろーい!

良かった~。今回ワイルド系狙ったので。 (←うん?


> 『立ってスるのをご所望か?』に、「ご所望よぉぉ~~~」と拳を天に向かって突き上げました!

そーですね。ワタシタチには「拳」しか突き上げられるモノ、ありませんから。 腐腐


> 慶一郎も、ケイイチもどちらも手に入れたい気持ち、よくわかります。まだ(?)恋人同士じゃない2人。2人だけと3人。複雑な三角関係。ああああ、きになります。気になりますってば!!!

でしょう? 宜秀、本気で手に入れたいと思ってるんです。でも慶一郎くん嫌がってて。。


> また、遊んでください♥

BLの神さまが降りてきてくれたら・・ですねーー。おほほ



ありがとうございました。

No title

極度の現実逃避から表に出てきちゃったケイイチは
攻めるし受けるしの大胆な♂?!

ワタシもひかる様に1票!!!
いや、100票!!!
ますみ様『えっろ~い♡』
まぁ、好きですけどねエロ(* ̄∇ ̄*)ww

慶一郎君…可哀想に… …
後の祭りが、後の地獄になること確定なんですね(^_^;)
ケイイチの祭りのこと、慶一郎君は覚えてるのかしら(^_^;)

一体、どんな理由で大島ビルに連れてこられたのかも気になる~~

入学式の準備やら本番やらで
そんな中、チョットした面倒事も起こり
ヘロヘロ・バタンキュー←古っ
になり寝落ちして今日のコメになってしまいました アセ

後日でも続き有りますよね?(* ̄∇ ̄*)
楽しかった(エロくて♡)ですぅ♪♡♪

Re: No title

うさメリさま。 ようこそ。


> 極度の現実逃避から表に出てきちゃったケイイチは
> 攻めるし受けるしの大胆な♂?!

「まあ俺は、快楽にアレコレ言わない。宜秀もそのへん煩くない男だからな。それに知識も持ってる。・・、そのお蔭で見つかっちまったわけだ(苦笑)。エロかったって? 喜んでもらえたなら俺もやられた(?)かいがあったかな。フフ
慶一郎か? 体に違和感が残るから気付いてると思う。 落ち込みはするだろう。あいつ、真面目だから。

けど、どんなに隠してても見つけられたと思うぞ? 慶一郎のフェロモンはある意味、麻薬に近いんだ」
そうですね。 宜秀クンが筆頭、ということでしょう。


> まぁ、好きですけどねエロ(* ̄∇ ̄*)ww

はい、私も好きですよ~~♡ お肌がツヤツヤになるし。(違う


> 後の祭りが、後の地獄になること確定なんですね(^_^;)
> ケイイチの祭りのこと、慶一郎君は覚えてるのかしら(^_^;)

「何をされたかは、体に残っているので分かります(ブルッ)。崎山さんがどうして僕に近づいてきたのかも全然知らなくて。
僕は・・、男同士なんて、最近まで考えたことも」
あー、落ち込んでる。しばらくそっとしておきましょう。


> 一体、どんな理由で大島ビルに連れてこられたのかも気になる~~

はい、私も知りたいです(おいっ)。宜秀クンは伝手があるようですから、その関係でしょうか。



> 入学式の準備やら本番やらで
> そんな中、チョットした面倒事も起こり

うわあ、想像するだけでもゾーっとします。撮りなおし、なんてできないものですもんね、入学式。先生が壇上で躓いた、くらいなら微笑ましいですけど・・・。


> 後日でも続き有りますよね?(* ̄∇ ̄*)

あります。 ・・のはずです。エピソードなので。いつと確約できないので、これでお許しを~~。



ありがとうございました。

こんばんは~~!!

ますみさまっ!!遅くなって、ご、ご、ごめんなさいっ!!

マジで、家にいないんです(笑)いつもなら仕事しながらPC開いて遊んでる日高なんですがwww←ダメだろ

慶一郎サンはコトが終わるまで眠ってるんでしょうかね?ケイイチが出てきちゃうと、こそっと隠れて、あんあん言ってるの?

麻薬に近い慶一郎サンのフェロモンムンムンで、キャーーーッ(//∇//)となりながら読ませて頂きました~!

慶一郎サンは自分でケイイチの記憶を引っ張り出して落ち込みつつも、ムフフッな事やってみるんですかねえ?あ、徐々に妄想の世界へ(笑)

また、遊んでくださいませね!!

ありがとうございました!

Re: こんばんは~~!!

日高千湖さま。 ようこそ。


> マジで、家にいないんです(笑)いつもなら仕事しながらPC開いて遊んでる日高なんですがwww←ダメだろ

リアルは私たちの基盤ですもの。お時間のある時にどうぞ^^。来ていただけて嬉しいですよ~!
私、家のデスクトップでブログを書いてるので、あまり書き溜め出来ずあわあわしてます(苦笑)。


> 麻薬に近い慶一郎サンのフェロモンムンムンで、キャーーーッ(//∇//)となりながら読ませて頂きました~!
>
> 慶一郎サンは自分でケイイチの記憶を引っ張り出して落ち込みつつも、ムフフッな事やってみるんですかねえ?あ、徐々に妄想の世界へ(笑

「嬉しいこと言ってくれますネ、日高さん。今度一緒に遊びませんか? 俺と。慶一郎はどっちかっていうと真面目な付き合いしか出来ないから(クスッ)。
俺と入れ替わってる時? 慶一郎は寝てる状態に近いかな。ま、知識はあるからキスマークやら見つけると落ち込むようだが、それはしょうがない、ってことで。あ~、あいつ、淡泊っぽいぞ」

今はどちらの記憶も持ってるのはケイイチだけです。 慶一郎はヤったらケイイチみたいになりそうで怖くてめったにおひとりさま、しません。あ、自分のこと、教えられて知ってます。


> また、遊んでくださいませね!!

こちらこそよろしく! です(わーい、嬉し ヾ(〃^∇^)ノ )



ありがとうございました。
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